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金曜日の夜、突発的に土・日と連休だし久々に実家に帰ろうと思った
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[ 2013/08/29 16:22 ] 怖い話 | CM(3)
ほんのりと怖い話スレ その96
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1377427964/


8 :本当にあった怖い名無し:2013/08/27(火) 15:25:19.27 ID:OttlXFEe0
1/4

金曜日の夜、突発的に土・日と連休だし久々に実家に帰ろうと思った。
実家は現在住んでいる市内から車で1時間半程度、途中山一つを越えなければならない道程だ。実家に電話をした後、所用を済ませ夜9時頃に家を出た。
出発から約40分、強い雨も止み峠に向かって上り道を快調に進んでいくが、濃い霧が出てきてスピードを落として走っていると後ろに県外ナンバーの車が近づいてきた。
さっさと追い抜けばいいものの後ろにピッタリくっついてゆるやかな蛇行で「さっさと行け」とばかりに煽って来る。
スポーツカーに乗った二人組がニヤニヤと笑っている様子がルームミラーで見える。
抜かせようと左に寄せても抜かないのでどうしようかと思っていたら、良い考えが浮かぶ。
増々霧が濃くなってきた頃、前方のトンネルに向かってスピードを上げて後ろの車を振り切った。
トンネルに入らずに今は使ってないその隣にある旧トンネルのほうに素早く入ってライトを消した。案の定、こちらに気づかずトンネルを通過していく様子が見えた。


9 :本当にあった怖い名無し:2013/08/27(火) 15:27:27.44 ID:OttlXFEe0
2/4

旧トンネルを出て国道に戻って進んでいると、濃い霧の為スピードを出せないのかさっきの二人組のスポーツカーに追いついた。峠道も下りに差し掛かった頃、いたずら半分でスポーツカーに接近してみた。
トンネルで消えたと思った車が後ろにいたら驚くだろうか?
少し霧が晴れてきて視界が良くなってきた、車を後ろに接近させてしばらく走っていると運転している方がこっちの車に気づいて模様、助手席の男に合図している。
ルームミラー越しに前の車の二人と目があった。するとものすごく驚いた顔でこっちを見ている助手席の男、ミラーではなく身を乗り出してこっちを見ている。
その直後、スポーツカーは猛スピードで峠の下りを走り始めた。ちょっと驚くかな?とは思ったがここまで驚くほどのことか?
前を行くスポーツカーは霧の中どんどんスピードを上げて見えなくなって行く、地元民のオレから見ても明らかなオーバースピード。
霧が無くなっていく視界の中遠くで「ドーン」という音が聞こえた。


10 :本当にあった怖い名無し:2013/08/27(火) 15:30:16.34 ID:OttlXFEe0
3/4

どれだけスピードを出していたのか。数百メートルほど坂を下った先でゆるやかな右カーブのガードレールを突き抜け、運良く下の水田に落ちた様子。
近くの農道に車を停めてスポーツカーの様子を見に行くと水田の泥の圧力でドアが開かないらしく、窓から這い出てくる2人の男の姿が。
「おーい、大丈夫かー?」と声をかけると、ビクっと恐怖に顔が歪む2人の男。
その目はオレでは無くオレの乗っていた軽自動車を見ている。
水田の泥の中で震えながらオレの車を指さす2人。
ん? オレの車の助手席になんか人が乗ってないか?
オレにはぼんやりとしか見えないが血だらけの男が助手席に座っている!!
スポーツカーの二人が驚いていた原因はこれか。


11 :本当にあった怖い名無し:2013/08/27(火) 15:35:50.00 ID:OttlXFEe0
4/4

だが、不思議とオレにはぼんやり見える人影は怖くないし
どこかで見たことがあるような気が…
ああ、小さいころ事故で亡くなったオレの父親だわ。そう確信した。
突発的に実家に帰ろうと思い立ちその前に済ませた所用、市内の納骨堂で先祖にお参りしたのは一緒に実家に帰るつもりでオレをそういう気にさせたのだろう。
平気で車に乗り込むオレを見て恐怖に顔を歪める男たちを残し、実家への家路を急ぐ。

オレの気分は不思議と晴れ晴れとしていた。


[ 2013/08/29 16:22 ] 怖い話 | CM(3) このエントリーをはてなブックマークに追加

山奥の小さな旅館での恐怖体験
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[ 2013/08/25 14:50 ] 怖い話 | CM(1)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?314
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1373587489/


408 :本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 22:42:31.98 ID:IoFDoXcaP
1.
一昨年、会社の友達3人と東北に車で旅行に行った時の話です。
会社はソフトハウスで、とあるシステムの完成祝いでした。
閑散期だったので予約はせず行き当たりばったり。
最悪は車(エスティマ)の中で寝ましょうね、という小旅行。
かなりの山奥で●●荘という看板が目にとまり、よし今夜はここにしようという事になりました。

到着すると、年季の入った規模の小さな旅館でした。
私「ごめん下さい、予約していませんが泊めていただけますか?」
ご年配の女将「申し訳ありませんが、うちはご予約のお客様だけでございます。」
田中「食事がなくても、泊まれるだけでもいいんですが、どうにか・・・」
村田「今当日予約ということで・・・ダメですか?」
女将「そういわれましても...」
私達「お願いします。」
と、ごり押しして、離れの部屋で良ければということで、どうにか泊めてもらえることになりました。
部屋に通され、とりあえず座卓に座って一段落。
離れというのは本館に廊下1本でつながっている別館でした。

田中「離れって、何だろ、混んでいるのかな」
村田「若い女性客でもいるといいねぇ」
みたいな話をしていましたが、少なくとも車は私達の1台だけで、ロビーも閑散とした雰囲気で静かでした。

二人は風呂に行くといい、私は一休みしてあとで一人でゆっくり入ることにしました。


409 :本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 22:43:55.55 ID:IoFDoXcaP
2.
私は畳の上に枕を出してすぐに寝入ってしまいました。
突然、体を揺すられて目が覚めたのですが、誰もいません。
二人にからかわれるのもしゃくに障るので「お前ら何やってんだ」っとハッタリをかけたましたが反応はなく、シーン。
肩か背中を揺すられた生々しさだけは体感として残っていました。
妙な感覚でしたが、夢か何かか、さほど気にも止めず再び眠りにつきました。

ふと目が覚めた時、後ろに誰かがいるような気配を感じました。
奴らがまた脅かそうとしているのだろう、逆に脅かしてやろうと思い勢いをつけてバッと寝返りをうった時です。
私の目に飛び込んできたのは、顔面血だらけの女が両手をもがくようにガリガリしている姿でした。
私はもんどりうって「ぐうわぁぁぁぁ」と叫んだ時、その自分の声で目が覚めたのです。
回りを見ても誰もいません。瞬間何がなんだかわからず、心臓がバクバクしながらも冷静になろうと上体を起こし息を整えました。

そしてまもなく二人が帰ってきたのですが、二人の表情がこわばっていて神妙です。
田中が「ここはやばいかもしれない、キャンセルしてここを出よう。」といい、村田も無言で頷いています。

話を聞くと、二人が風呂に入った時、一人の男が湯船につかっていたそうです。
湯気で良く見えなかったそうですが、彼らは「失礼します」と挨拶しながら湯船につかり、雑談しながら旅の醍醐味を満喫していました。
かなり長湯していたそうですが、奥の男は俯き加減のまま身動き一つしなかったそうです。
聞いていて、私はついさっきの事もあり、恐怖な雰囲気になってきたので「ま、でも裸の幽霊というのも聞いたことないよね」とちゃかしましたが二人は笑いません。


410 :本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 22:45:12.02 ID:IoFDoXcaP
3.
彼らは湯を出て体を洗いはじめましたが、村田は長湯をしている男のことが気になっていたので、時折気づかれないようにチラチラと見ていたそうです。
良くは見えなかったものの、俯いていた男が突然顔を上げて、なんとなく目があったような気がしたそうです。
さりげなく目をそらし前を向いた時、自然と目に入った鏡に、じっと自分を見つめている男の顔が写っていたというのです。
横には田中がいます。村田は「うわっ」と悲鳴を上げてイスから転げ落ちました。
振り向いても誰もいません。湯船にはまだ男がいます。
気の毒そうに笑う田中に、小声で今の事を話しましたが、まさか、みたいな感じで最初は信じられなかったそうです。

気を落ち着かせ、村田がまだ頭を洗っていた時、田中の方は洗い終えて、再び湯船へ向かいました。
その時「おいっ、さっきの人いないぞ」田中の声が浴場に響き渡りました。
音も立てずに、二人に気づかれないように風呂から出られるわけがない。

二人の話というのはそこまででした。
特に村田が相当怖がっていましたが、私はごり押ししてせっかく泊めてもらったのに今更キャンセルもないだろうと思いました。
一応私が代表みたいな立場でしたし。

ですから「まぁ古い旅館だとそんな事もあるかもねぇ」みたいな感じで彼らに同調を見せながらも、今更・・・と話をしていた時、夕食が部屋に運ばれてきました。
賄いさんはまだ20台後半と思われる女性でした。7時にお願いしていましたので、その時間だったと思います。
そんな流れから、私達は食事の誘惑にはかなわず、風呂の一件は棚上げとなりました。
食事をしながら、村田は懸命に恐怖を力説していましたが、話しているうちに落ち着いてきたのか、終いには楽しい夕食になっていました。
私は内心、さっきの自分の方がよほど怖かったぞと思いましたが、それを話すとまた帰るとか言い出しそうだったので、止めました。


411 :本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 22:46:10.63 ID:IoFDoXcaP
4.
夕食は地の山菜と川魚が主で、大変美味しかったです。
私はどうしようか迷いましたが、汗をかいていましたのでお風呂に入ることにしました。
今考えると馬鹿な奴だと思いますが、私は「信じない人」でした。

脱衣室の様子から、誰もいない事がわかりました。
貸し切りだなと思いましたが、戸を開ける時は流石に少しびびりました。が、誰もいませんでした。
「そりゃそうだろぉ」と、私は誰はばかることなく大声を出して湯船へ向かい、貸し切りの湯を満喫していました。
両足をのばし、頭にタオル、目をつぶって放心状態でいた時です。
急に、誰かが私の足首をつかんだのです。ヌルっとしたとても嫌な感触でした。

引っ張られたかどうかは覚えていませんが、私はパニックになり、両足であたりかまわず思い切り蹴りまくりました。
バタバタ暴れながら、とにかく湯船を出て上から見渡しましたが、そこには誰もいませんでした。

信じてもらえないかもしれませんが、こんな怖い思いをすれば叫びながら裸で浴場を飛び出ていきそうなものですが、
恥ずかしい思いは時に恐怖心を上回るのか、私はとりあえず手短に体を洗い終え、流石に湯船には入らず浴場を出ました。
鏡はできるだけ見ないようにして洗いましたが、半泣きでした。

部屋に戻ると布団がきれいに敷かれていて、二人は普通にくつろいでいたようでしたが、戻った私を見て何事もなかったか聞いてきました。
私は最初に起きたことと、今浴場で起きたことを二人に話しました。
仕事柄もありますが、私たちは今までの出来事を整理しました。(SEは論理的に物事を整理して考える癖みたいのがついているのです)
1.最初に私のからだをゆすった奴(夢の可能性あり)
2.血だらけの顔でもがいていた女(夢の可能性あり)
3.湯船につかっていた男(二人が見ている)
4.鏡に映っていた男(村田が目撃)
5.私の足をつかんだ手(男湯だから男?)
少なくとも複数の幽霊らしきものが立て続けに出没したことになります。


412 :本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 22:47:04.95 ID:IoFDoXcaP
5.
誰かに恨まれるようなことはないか、旅の途中変なことはなかったか、など私たちは話し合いましたが思い当たる節はありませんでした。
女将さんに相談することも考えましたが、あんまり失礼なこともできませんよね。
自分で言うのも何ですが、私たち3人は皆比較的穏やかな性格でした。。
たぶん一番怖い思いをしたのは私だと思いますが、悪いことをしていなければ何も恐れることはない、という信念がありましたので、二人にそう言い聞かせて、とにかく一晩頑張ろうということになりました。
この時、私は幽霊というかそういうものの存在を少し信じるようになっていました。

ちなみにテレビはありましたが、離れのためか室内アンテナで映りが悪く見られません。
何か人工的なものがないと怖かったので、これも雑音がひどかったですが、ラジオをかけっぱなしにしていました。
気がつくと外は雨になっていました。窓を打つ雨の音、時折聞こえるヒューという風の音。
普段はなんのことはない音ですが、こういう時は結構恐怖なもので、誰かが窓を叩いているような、そんな錯覚に陥りそうでした。

11時をすぎ、私たちは電気を消してみな布団に入り、話すともなく話をしていました。
そのうち村田が会話に入ってこなくなりました。多分寝入ったのでしょう。
私もいつの間にか睡魔に襲われて、うとうとしだしていた時、突然金縛りにあってしまいました。
それまで金縛りは幾度となく経験がありましたが、この時は格別に恐怖でした。
なぜなら初めて幻聴を聞いたのです。「ぎゃぁーーーーー、ぎゃぁーーーーー」
体が動かず息もできない状態で恐ろしい女の声だけが繰り返されていました。
うまく表現できませんが、キャーではなく肉体を切り裂かれたときに出すような悲鳴でした。
金縛りは不思議なもので、その時は夢ではないと思っているのですが、ふと目が覚めるのです。
心臓はバクバク状態で、とにかく早く上体を起こさないと再び金縛りに入るのは過去の経験でわかっていましたので、頑張って状態を起こしました。

肩で息をしていたと思いますが、田中が異変に気がついてくれて電気をつけ私を気遣ってくれました。
私はまだ、金縛りがもたらした幻聴であって幽霊がどうのとかは断定はできないと思っていましたので、必要以上に怖がらすような事はしませんでした。


413 :本当にあった怖い名無し:2013/08/24(土) 22:47:59.08 ID:IoFDoXcaP
6.最後です
その後もラジオから変な声が聞こえたり、色々あって結局寝付いたのは2時過ぎでしたが、そのあたりの経験は省きます。

以下は、翌日失礼のないように、女将さんから聞いた話です。
一昨年の丁度今頃、中年の夫婦が3連泊の予定で泊まりに来たそうです。
特に不審な様子もなかったそうですが、二人は最後チェックアウトをした後に、旅館近くの小さな崖から飛び降り自殺を図ったそうです。
男性の方は即死でしたが、女性の方が亡くなったのは翌日でした。

女将さんの話では、二人の霊はこの旅館に居ついているのではなく、お客さんが連れてくるのではないかとの事でした。
感性の強い方のようで、お客さんが来た時、連れてきた場合はなんとなく予感がするそうで、最初私たちを断ったのもそのためだったとの事でした。
年に数回妙なことがあるそうで、どうしたものか、悩んでおられました。

私が一つだけ理解に苦しんだのは、私の足をつかんだ理由です。
恐らく湯の中に引きずり込もうとかではなく、何かを訴えたかったのではないかと考えています。
女将さんの話を聞いてそのように思いました。
私たちは野生の草花でしたが花束を作り、自殺したと思われる場所に置いて3人で手を合わせてその場を後にしました。

以上です。駄文失礼しました。


[ 2013/08/25 14:50 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

お前を苦しめた奴は祖母ちゃんが懲らしめてやる
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[ 2013/08/19 12:20 ] 不思議な話 | CM(11)
本当にやった復讐 17
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1372365244/


884 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 14:08:44.53 ID:Y9yKk0ly0
俺のされた事に対して祖母ちゃんがやったと思われる復讐なんですけどいいですか?
後、何かオカルトっぽいけどここで話しても大丈夫ですかね?



885 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 14:23:40.26 ID:JbT87NrU0
聞きたい


890 :884:2013/08/18(日) 15:31:32.79 ID:Y9yKk0ly0
じゃあ簡潔に。


親が早くに亡くなったので中学から田舎の祖母ちゃんと暮らす。

入学早々にいじめに会う。

二年の夏に耐え切れなくて飛び降り自殺、だけど失敗。

意識不明の重体中に数少ない友人が祖母ちゃんにすべてを語る。

意識が戻った時、祖母ちゃんに泣きながら謝られる。

退院後は一度も田舎に帰る事無く母方の親戚のアパートを借りて最寄の中学に転校。

転校前に祖母ちゃんにいじめに気付けなかった事を謝られ、その時に今まで見た事のないような般若の様な顔で「お前を苦しめた奴は祖母ちゃんが懲らしめてやる」発言。



891 :本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日) 15:41:55.07 ID:3tyn7IYL0
ほうほう



[ 2013/08/19 12:20 ] 不思議な話 | CM(11) このエントリーをはてなブックマークに追加

ほんのりと怖い話 3連発
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[ 2013/08/16 14:21 ] 不思議な話 | CM(2)
ほんのりと怖い話スレ その95
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1372012200/


828 :本当にあった怖い名無し:2013/08/15(木) 19:20:48.53 ID:0CrGjMbL0
友人の御主人が脳溢血で急逝した
四十九日が明けてから友人が御主人行きつけのバーに御主人の死を伝えに行くと
バーのマスターは御主人が亡くなったことをすでに知っていた
週2回ほど、気がつくとカウンター隅の席に御主人の幽霊が座っているのだという
マスターは黙って御主人のボトルと氷と水を出してあげていたが
御主人が消えるたびにボトルのウィスキーは微妙に減り続け
とうとうなくなったので「今は水割りを出してる」とマスターは言ったそうだ
「悪いから主人の名前でボトルを入れてきた」と友人は語った

ほの怖なのか、ほのぼのなのか、マスターが詐欺野郎なのか
自分にもよくわからない



836 :本当にあった怖い名無し:2013/08/16(金) 00:55:43.04 ID:5qG/baD80
高齢で一人暮らししていた母が突然亡くなり
後始末のため1ヶ月ほど実家に泊まり込んで驚いた。
意味不明の集金が毎日のように来る来る。
今月の写経代とやらで5000円要求するバアア、
勝手にブリの切り身を持って来て一切れ1000円取る魚屋、
週2回花束をいくつも持ち込んで1万だ2万だとのたまう花屋。
朝は牛乳が3人がかりでも飲みきれんぐらい置かれていくし
新聞はポストに4紙突っ込まれる。
母は軽い痴呆があったので、どうやら町ぐるみでぼったくっていたらしい。
おっかない町だと思った。


838 :本当にあった怖い名無し:2013/08/16(金) 02:21:29.47 ID:Z4eblhH5O
高齢で痴呆の母親を独りで住まわせてた>>836にほんのり…



841 :本当にあった怖い名無し:2013/08/16(金) 04:22:39.05 ID:rXssIyFz0
両親が他界して数年経つこの盆。
それらしいことは何もしていないので、雰囲気的?な物でナスに割り箸を刺して
牛をこしらえ、仏壇に飾ってみた。
墓参りの帰りに顔を見せた姉が、牛はゆっくりだから帰り用の乗り物で、
帰宅には早く来れる様に、キュウリの馬を置くのだと教えてくれた。
なるほど、と思いキュウリで馬を作ってみたが、残っていたキュウリは形がややいびつで、
足を付ける位置も適当だったので、どう見ても謎の爬虫類にしか見えなかった。

そして次の日の朝、仏壇を見るとびっくり。
キュウリの馬は胴体?が真っ二つに折れて分離していた。
勿論そんなことをする者がいるはずもなく、やれ二人乗りで折れた、不格好で気に入らなかったのだろうなどと憶測話しに花を咲かせたが真相は結局わからず終い。

会えるものなら会いたいけれど、そういう感性が自分には全く無いらしく気配すら感じたことがない。小言の一つも聞きたくなった一昨日の出来事でした。


842 :本当にあった怖い名無し:2013/08/16(金) 04:53:10.71 ID:2X5alpiX0
>>841
怖いというより、ほっこりする話でした。ありがとう。


[ 2013/08/16 14:21 ] 不思議な話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

ジジイの手招き
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[ 2013/08/16 00:31 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ その95
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1372012200/


830 :本当にあった怖い名無し:2013/08/15(木) 21:51:48.44 ID:P/GQNbKiP
去年のちょうど今ぐらいの季節の話。
当時おれは車中泊の旅に凝っていて、知らない街を一人で旅するのが好きだった。

夜の山道をドライブ中、のどが乾いてきたおれは、自販機を探した。
すると、自販機の灯りが見えてきたので、飲み物を購入し、休憩することにした。
田舎にありがちなちょっとした休憩所で、駐車場に小さな公園が併設されている。

公園のベンチに腰掛けて、遠くの夜景を眺めていると、
7、8メートルほど先の外灯の下にジジイがしゃがんでるのに気づいた。
「すいません」突然ジジイが声を上げる。
それほど大きな声ではなかったけれど、静かな夜の田舎だ。声は通る。
周囲に他に人はいない。おれに言っているのだろう。
体調が悪いのかな?救急車呼んでほしいのか?
近づこうとすると、ジジイがおれを見つめてしきりに手招きする。


831 :本当にあった怖い名無し:2013/08/15(木) 21:53:07.97 ID:P/GQNbKiP
今思うと不気味な光景なのだが、そのときのおれは猛烈に腹が立った。
会社の上司が部下を呼びつけるような、そんな手招きに思えたんだ。
ジジイそれが人にモノを頼む態度かよ!という怒りがわく。
なんだ元気じゃん!という気持ちもあった。

「ちょ!それが人に!ざけんな!」と声にならない声をあげ、
おれはきびすを返して車に戻り、休憩所を去った。
ジジイが何かつぶやいたようだが、小声だったしブチギレてたため何と言ったかはわからない。

その夜は、予定していた道の駅で夜を明かした。
気を取り直して、朝から観光を楽しむつもりだ。
車中泊は時間にしばられない気楽さがたまらない。

さわやかに晴れ渡った朝、観光地へ向かう途中、ゆうべの休憩所が見えてきた。
腹立ちが蘇ってきたものの、一方で万一ジジイが倒れていたら、、、ふと気になった。
おれは、思い切って立ち寄ることにした。


832 :本当にあった怖い名無し:2013/08/15(木) 21:54:43.67 ID:P/GQNbKiP
ジジイはいなかった。
が、ジジイのいた外灯は、道路の脇に設置されたもので、
おれのいた休憩所との間はぽっかりと谷が口をあけていた。
深さは2メートル近くあり、急傾斜になっている。

その谷間をみた瞬間に背筋が凍った。
明るければ、周囲がよく見えるならば、注意して降りれば降りられるだろう。
だが、夜に知らずに踏み込んだら、途端に転げ落ちてしまう。
もし夕べあのままジジイのほうへ向かったら、ただじゃすまなかったはずだ。

あのジジイが霊的なものだったなのか、それとも生身の人間だったのかはわからない。
だが、とんでもないことを企んでいたのだけは確かだ。


[ 2013/08/16 00:31 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

自称霊感の強い後輩Aと古いリサイクルショップへ行ったときの話
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[ 2013/08/14 15:15 ] 怖い話 | CM(5)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?314
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1373587489/


178 :本当にあった怖い名無し:2013/08/14(水) 14:46:47.69 ID:FvkkUeOWO
俺が大学生だった10年くらい前の話なんだけど
自称霊感の強い後輩Aと古いリサイクルショップへ行ったときの話
リサイクルショップと言っても築30年は軽く経ってそうな
ボロボロの外観の骨董品屋と言ったイメージだ
店の上の看板には「貴金属・骨董品・電化製品・オーディオ」と
手書きで書かれており、おそらく骨董品屋からなんでも屋になったんだろう
もともとAの電子レンジを買うために出掛けてたので
ちょっとのぞいてみようと俺は店に入った
俺は霊感のなんて全く信じていなくて、Aの自称霊能力者も
合コンで目立つための技みたいなもんなんだろうと内心バカにしていたが
そんな俺でも店の中に入った瞬間、違和感というか、なんか嫌な予感がした。
あの感覚はあのとき初めて味わったものでうまく言葉で言い表せない


179 :本当にあった怖い名無し:2013/08/14(水) 14:50:30.78 ID:FvkkUeOWO
でも、その嫌悪感の正体はすぐにわかった
とにかく品物が乱雑に並べられ,骨董と骨董の間にパソコンが置かれてたり
古書が並んでる端にブックレスト代わりに皿が置かれてたり
あまりにも規則性がなさすぎて気分が悪い
店主の姿が見えなくて「万引きし放題だな」ってAに話しかけたが
Aがいない
Aはまだ店先でボーッと上の看板を見てやがる
「おい!あったぞ!電子レンジ5000円」
って声かけたらやっとAが店の中へ入ってきた
A「やっぱり中古はやめとく・・・」
俺「まぁそんな安くもねぇしな5000円」
その後すぐにAがつぶやく「それに何かいる・・・ここ」
一瞬ドキッとしたがイライラしてきた
いかにも出そうな店でお約束の霊感かよって思いながら
「どこらへんにおるの?」と聞くと
黙ってAは上を向く
「上?」俺も真上を見るが薄暗い天井と蛍光灯しか見えない


180 ::2013/08/14(水) 14:52:24.62 ID:FvkkUeOWO
俺とAは店の奥へ向かうと階段があった
一階が意外と広い事にも気がついた
例の乱雑さで商品が並んでる棚が3列置いてあった
俺が階段を昇ろうとしたときAが小声で
「ヤバい。もう見られてる」と言った
コイツ、俺を怖がらせて喜んでんじゃねーか?と思いながら階段を昇った
しかし、一段目を昇ったとき周りの空気が急にひんやりしてるのに気がついた
階段を昇る度に何か嫌な予感がしてならない
進むのがためらわれる
やっと徐々に2階が見えてきた・・・
意外と明るい・・・
最後は足元に注意しながら一気にのぼった
2階の光景を見て愕然とした


181 ::2013/08/14(水) 14:55:19.98 ID:FvkkUeOWO
辺り一面全部着物だ
それも成人式や結婚式で着るような派手な晴れ着だった
ズラーッと奥まで案山子みたいに袖に棒を通されて立っている
その時、奥の着物が揺れたように見えて
そちらに目を向けた
その時はっきり俺は見た。
あきらかに敵意を持った目の女性の顔だった
ゆれた着物の後ろに女性がいる!
俺は急に息が苦しくなった
吐き気がした
後ろから階段であがってきたAが何か言ったが
何を言ったのかわからない
俺はそこで意識を失った
目が覚めるとAとおっさんがしゃべってた
しゃべってる内容はわからなかった
だが自分のいる場所はわかった
まだ二階にいる。もう着物の方は見れない
またパニック寸前になりながら逃げようとするが
うまく立てず階段の前でコケる
Aとおっさんが支えてくれてやっと階段を降りる
すぐに店の前まで出て排水溝におもいっきり吐いた
まっしろなゲロが排水溝に流れる
苦しくて苦しくてこのまま気を失って死ぬんじゃないかと思った
Aが背中をさすりながら「あの目を見ましたよね?」
と聞いてきて、また思い出して吐いた。
Aが「吐けるだけ吐いた方がいいっすよ」と言ってたが
俺は妙に「なるほど」と納得した
Aの言葉通りひとしきり吐くと楽になってきた
俺「アレが幽霊?」


182 :本当にあった怖い名無し:2013/08/14(水) 14:57:16.34 ID:FvkkUeOWO
A「そんなところです」
A「でも、幽霊というよりは怨霊だと思います」
A「店主とも話したけどあの着物は全部中古だそうです」
俺「もしかしてあの女は前の持ち主か?」
A「そうだと思います」
A「ここからは推論ですが」とAが説明してくれた
要するに晴れ着は成人の祝いや結婚式に親が
娘に買ってくれる大事なもので、やむにやまれぬ
事情を抱えた女性が質入する場合が多いこと
その晴れ着に対する未練やうしろめたい感情が集中する場所だったこと
俺が見たあの敵意丸出しの目は晴れ着を見に来る客を遠ざけようとする女性達の目で
俺が店に入ったときから見られていたらしいこと

今もあの顔を思い出すと少し気分が悪くなります


[ 2013/08/14 15:15 ] 怖い話 | CM(5) このエントリーをはてなブックマークに追加

親父の親戚が亡くなり、その葬式に参列した日のこと
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[ 2013/08/14 00:11 ] 怖い話 | CM(3)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?314
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1373587489/


141 :本当にあった怖い名無し:2013/08/13(火) 21:51:48.41 ID:KFfxvRFwO
昔親父に聞いた話なんだが真偽を判断してもらいたくて書き込む
昔、火葬場なんてハイテクな設備はなく
サンマイと呼ばれる小さな小屋で火葬してたそうだ
ある日、親父の親戚が亡くなり、親父がその葬式に参列した日のこと
遺体は当時は桶型の棺桶に手足を縛って体育座りの格好で入れられてた
その桶をサンマイの中へ運び薪・藁の上に乗せ、火をつけ
親戚が読経しながら見守るなか、
棺桶の中から甲高い悲鳴のような声が聞こえたと思うと
遺体が小屋の中でバーンって棺桶の燃えるフタをぶっ飛ばして
立ち上がり、そのまま立ったまましばらく燃えたあと
後ろに倒れたらしい
親父いわく「あんな死後硬直初めて見た。死ぬほど怖かった」
って言ってたけどありえる?

ちなみにそのあと、皆黙って骨を拾って帰ったらしい


143 :本当にあった怖い名無し:2013/08/13(火) 22:02:26.08 ID:f0u9NoLZ0
樽型の棺桶に入れる時は骨や筋を砕いておく、と聞いたことがある
でないと>>141みたいなアクシデントが起こることがあるという
納める段取りが悪かったんだろうな
おそらく、遺体が燃えて変質して急に硬直したりするんだろう

なので、別に嘘とは思わない
その場に居合わせたら心臓止まりそうになるだろうな


144 :本当にあった怖い名無し:2013/08/13(火) 22:07:12.02 ID:KFfxvRFwO
マジか・・・
骨砕くの・・・
親父に「嘘だろ?」って言ったら
いや・・・燃えながら小屋から飛び出てきたのも
聞いたことあるって言ってた
ギャグやんって思ってたけどガクブルだな


145 :本当にあった怖い名無し:2013/08/13(火) 22:24:59.63 ID:f0u9NoLZ0
>>144
昔はたまにあった失敗らしいよ
そのエピソードから出てきた枝葉として
「生きたまま焼かれた」というオカルト怪談も生まれたっぽい


[ 2013/08/14 00:11 ] 怖い話 | CM(3) このエントリーをはてなブックマークに追加

電車で向かいの座席にカップルが座ったのが視界の端で見えた
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[ 2013/08/13 00:11 ] 怖い話 | CM(2)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?299
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1341918372/


155:本当にあった怖い名無し:2012/07/12(木) 00:43:44.54 ID:/d8vj6eg0
高校2年生のちょうどこの時期の話。
その日は定期テストで早く帰れたのもあって、
普段からスカスカな路線なのに余計に電車がスカスカだった。
それでi音楽聞きながら携帯触ってたら、
向かいの座席にカップルが座ったのが視界の端で見えた。
最初は気にして無かったんだが、女の方が男の頬にキスしたんだ。それも何回も。
視界の端で見えただけだったけど、
そこは思春期だからついつい見てしまった。

男は中肉中背のハゲたおっちゃんで、
女の方は日本人じゃなさそうな、アジア系のお姉さん。
なんか当時の俺は
外国人のパブのねーちゃんでも連れてるんだと思ったけど、どうも男は女のイチャつきに嫌そうな顔してた。
昼間の電車でキスって、国によっては普通なのかなーとか考えてたw
しばらくチラチラ見てたら、
女がキスするの止めて、男に何か話しかけていた。
俺は音楽聞いてたから全く内容は分からなかったんだが、女が男の頬に顔近づけたままぶつぶつ喋ってたから、
「あ、この女の人変な人なんだ」
って思って目を逸らそうとした。
だが、
ちょうど男と目があった。
ちょっと気まずい感じがしたから
また携帯いじる事にした。
周りの人も全く見てなかった。


156:本当にあった怖い名無し:2012/07/12(木) 00:46:27.26 ID:/d8vj6eg0
でもやっぱり気になるからカップルを視界の端で見ていた。
それからしばらくすると
女がキスやめて、俺の方をガン見してきたんだ。
向かいに座ってたからそう感じるだけだと思ったんだが、
顔を上げるとがっつり目があった。
俺は不気味だったから地元の駅に着いた瞬間急いで電車を降りた。


家に帰ってからは
夜中まで翌日のテストの勉強した後、さっさとベッドに入った。

すると頬に何か当たった感触がした。唇だ。
俺は怖くて目を明けられなかったが、その唇の主が誰かすぐに想像が付いた。
数回キスが続いたあと、頬のすぐ横でぶつぶつ囁きだした。
日本語じゃないみたいなのをひたすらぶつぶつ。
ただ、
痛い、手当て(?)、紙、泡、来た
って単語は聞き取れたのを覚えてる。


157:本当にあった怖い名無し:2012/07/12(木) 00:48:10.67 ID:/d8vj6eg0
その時はなんか、
あぁ、電車で見たおっちゃんから移ったんだなーとか、
他の人は”見てない”んじゃなくて”見えてなかった”んだなーとか、
見えたのがバレたから付いて来たんだろーなーとか、
もう怖すぎて逆に冷静にいろいろ考えてた。
気が付いたら寝てしまってて、
朝になったらアイツは居なかった。

俺はそっから1ヶ月ほど、不定期に耳元で囁かれることになる。
気がおかしくなりそうだった。
3回のお祓いも意味なかった。

でもある時からアイツは現れなくなった。
たぶん誰かが”見た”んだろう。
それでアイツは今も”見た”人をつけ回してるんだと思う。
何を伝えようとしたのかは、
今となっては分からない。

オチとかは無いけど、そんな話。


[ 2013/08/13 00:11 ] 怖い話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

たぶん一生忘れられないと思う。暑い夏の出来事。
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[ 2013/08/10 17:36 ] 不思議な話 | CM(5)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?314
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1373588806/


908 :本当にあった怖い名無し:2013/08/09(金) 23:03:17.77 ID:9aEKD89G0
私の実家は結構な田舎にある。徒歩2分くらいで海、くらい海の近くなんだけど、
その海は、底が急に深くなってたりして、結構危ない。もちろん遊泳禁止区域。
しかも電車で2駅くらい行けばちょっと有名な海水浴場があったりするから、海水浴とかしてる人はめったにいないかな。
砂浜で、波も穏やか、水もまぁまぁ綺麗だったんだけど。



909 :本当にあった怖い名無し:2013/08/09(金) 23:15:05.41 ID:9aEKD89G0
私は生まれた時からずっとここで暮らしてるから、そんな海でも大好きで。
だけど、あれが起きてから、私はちょっとだけ、海が怖くなっちゃった。特に夜の海は苦手。
怪談話とは違うかもしれないけど、ちょっと不思議で、とっても悲しい話。

それは私がまだ小学生の頃。学校が夏休みに入る、少しだけ前の話。
私はその日、友達と花火をする約束をしてた。その中に、色が白くて、小さい女の子がいた。
彼女は、家庭の事情ってやつかな、小さい私にはよく分かんなかったけど、おばあちゃんと二人暮らしだった。
ヒロコちゃんっていう、名前だった。



910 :本当にあった怖い名無し:2013/08/09(金) 23:23:21.48 ID:9aEKD89G0
うちのママ、すごく優しくていいママなんだけど、ヒロコちゃんと遊ぶって言うとさ、いつも少し嫌な顔をした。
小さい頃は知らなかったけど、彼女のお父さん、つまりおばあちゃんの息子さんは、ちょっと問題がある人だったみたい。
知ったのは随分後だったけど、まぁお決まりの酒、金、女にだらしない人だったそう。
私は知らなかったんだけど、夜中に急にやってきて暴れたり、なんてのもご近所の間では噂になってて。
ママとしては心配だったんだと大人になった今では思うよ。

そんな訳で、その日私はママに嘘をついて、友達みんなで花火をするよとしか言わずに花火に出かけた。
ヒロコちゃんも来るってこと、隠したの。



916 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 00:20:31.64 ID:vEToq2Ko0
午後8時すぎ。海に着くと、みんなの騒ぐ声が聞こえた。
暗いから顔なんて見えないけど、シルエットと話し声で、あそこら辺にいるなって分かったから、私も砂浜に足を取られながらも駆け付けた。
みんなは、私が着くと待ち切れなかったのかすぐに花火を始めた。
私は、ヒロコちゃんまだなんだな、って気付いたんだけど、その内来るかって気楽に考えて、その輪に加わった。
子供だけの花火って、とっても嬉しくてさ。なんかみんな変にテンションあがっちゃって、いつも以上に騒ぎまくってたのを覚えてる。



918 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 00:33:16.11 ID:vEToq2Ko0
はしゃぎまくってる内に、花火が残り少なくなって、あとはメインのロケット花火を残すだけになったんだけど、ヒロコちゃんはまだ来てなかった。
流石にメインを先にやっちゃうのは悪い気がして、ヒロコちゃんが来るまで待とうって言ったんだけど、
みんなは今日はもう彼女は来ないよって。確かに、結構遅い時間になってそうだったし、結局私も賛成してしまった。
ロケット花火ってさ、別に綺麗でも何でもないんだけど、なんか子供心にぐっとくるものがあるよね?
なんだかんだ言っても私も、早くロケット花火がしたくて仕方なかったんだと思う。



921 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 00:46:08.72 ID:vEToq2Ko0
いけないって分かってたんだけど、私達は海に向かってロケット花火を打つことにしたのね。
今は、本当にそんなことしなければよかったって思ってる。あれがすごくいけないことだったってことも。

ひゅーんって音を立てながら、海に向かって、1本の光の矢が進んで、それから消えてく。
ひゅーんって飛んでくロケット花火を目で追って、海を見つめてるとね、真っ暗な海面に、何かが見えたんだ。
その瞬間、誰も言葉を発しなくなったから、たぶん全員が気付いてたんだと思う。みんな横1列に並だままで、ただ波の音が響いてた。



922 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 00:54:35.95 ID:vEToq2Ko0
そこにいたのは、ヒロコちゃんだった。
彼女は仰向けになって、波の動きに合わせてふわふわと浮いてた。
おかしいんだよ、けっこう遠くて、しかも真っ暗だったのに。見えるわけなんてないの。そもそもそれが人であることすら、分かる筈なんてない。
でも、なんでか全員分かってるみたいだった。私達の誰ひとり、そんな彼女を見ても叫び声ひとつあげなかった。
誰も目を逸らさない。ただひたすら、浮かんでる彼女を見てた。



924 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 01:11:55.47 ID:vEToq2Ko0
次の日、私達は担任の先生に彼女が行方不明になったって聞いた。
後で知ったんだけど、一緒に花火をした全員が、昨日の花火に彼女が来ることを親に内緒にしてたんだって。
私達は、あのことを他の誰かに話すこともなかったし、内輪で話題にすることもほぼなかった。
すごく怖かったし、何故か絶対に口にしちゃいけない雰囲気だった。
そして彼女が見つかることがないまま夏休みになって、2学期が始まると、元々大人しかった彼女がいないことを気にする人は誰もいなくなってた。

ママ達の噂では、彼女のお父さんがどうかしちゃったんじゃないかってことになってるけど、本当の所は分からない。



926 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 01:20:51.59 ID:vEToq2Ko0
あの時花火に参加してて、クラス会に参加してたのは、私ともう1人だけだった。
酔っぱらったその子が、泣きそうな声で呟いた言葉がとても印象的だった。
「自分で、海に入っていったんだよ。みんなが、帰れって言ったらさ、ヒロコちゃん、自分で。」

今でも思い出す。波にゆらゆら揺れる彼女と、彼女を見つめる、皆の真剣な目。たぶん一生忘れられないと思う。
暑い夏の出来事。



928 :本当にあった怖い名無し:2013/08/10(土) 01:57:21.89 ID:qMtNPSDr0
つまり先に集まってた友達らは、ヒロコちゃんが海に入ってったのを知ってた上ではしゃいでたわけか……

変にテンションあがってたとか
今日はもう彼女はこないよとか
全員わかってるみたいだったとか

オチを知った上で読み返すと、心底ぞっとする

直接的な恐怖じゃなくて、人の無意識の中にある悪意が垣間見えるような、そんな話だね


[ 2013/08/10 17:36 ] 不思議な話 | CM(5) このエントリーをはてなブックマークに追加

あの家は出るんだよ
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[ 2013/08/08 00:11 ] 怖い話 | CM(3)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?314
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1373588806/


817 :本当にあった怖い名無し:2013/08/07(水) 08:42:08.35 ID:oH2t4wiW0
 
もう10年以上前の、大学時代のこと。
実家の近所にある小さい運送会社で荷分けやトラック助手のバイトをしていた。
現場を仕切っていたのは、社長の息子で2つ年上の若旦那。
んでバイト仲間に同じく大学生のAくんがいた。Aくんは自他共に認めるアホキャラ
だったが、明るくて元気で同僚としてはすごくイイ奴だった。

会社は町外れの国道沿いにあったけど、隣町の商店街の近くにも倉庫があった。
倉庫といっても普通の二階建ての民家。一階が広い土間になってて、何年か前まで
そこで商売をしていたらしいが、借金とかで店を畳んで住人はいなくなり、その
運送会社が借金の片?として手に入れたんだって。
ただすぐに使う当てもなかったので、とりあえず空き家のままになっていた。

んであるとき、若旦那が嬉しそうに俺に写真を見せてきた。
「見てみ?あの倉庫で写真撮ったらコレよ!」
見ると薄暗い民家の中を撮った写真なんだが、どの写真にも白っぽい丸い光
みたいなのとか、白い煙みたいなのがバンバン写っていた。
「うわっこれ心霊写真ですか?」「凄いやろー。あの家は出るんだよ」
人がバーンと写ってるわけじゃないので俺は(レンズのゴミだったりして)と半信半疑
だったけど、しばらくして若旦那がその家に荷物を入れて倉庫として使うことにした。


818 :本当にあった怖い名無し:2013/08/07(水) 08:42:36.44 ID:oH2t4wiW0
 
若旦那と俺とAくんが移動する荷物をトラックに積んでいると、普段あまり現場に
来ない社長が俺たちを呼んで言った。
「中崎(タカサキ?だったかもしれん)の家に行くんやろ。二階には上がんなよ」
何のこっちゃと思ったけど、倉庫として使うのは一階の土間だけと聞いていたし、
若旦那もあーはいはいと聞き流していたから気にしなかった。
三人でトラックに乗ってバカ話をしながらその家に到着。正面のシャッターを開ける。
あまり空気の入れ替えもしないみたいで、中はかび臭かった。

シャッターを開けると4畳半ぐらいの土間があり、その奥は茶の間と台所。その奥に
風呂と便所(らしい)。向かって左側に二階へ上がる細い木の階段があった。
奥行きのある家だったから二階に二間ぐらいあるんだろうなーとか考えていた。

土間を片付けて荷物を積み込み終わると、若旦那がニヤニヤしながら言った。
「・・・なあ、二階行ってみようや」
俺はその日、バイトが終わったら友人と呑む約束があったので早く帰りたかったが、
Aくんは「行っちゃいますかぁ?」とノリノリ。俺もイヤとはいえず付き合うことになった。

靴を脱いで、若旦那、俺、Aくんの順で階段を上がっていく。
やたらにきしむ木の階段を上がり切ると薄暗い廊下になっていて、右側に部屋が三つ。
入り口はフスマだった。
一番手前の部屋から開けていった。一番手前(土間の真上)は三畳ぐらいの物置。
真ん中と一番奥の部屋は6畳間で、焼けた畳があるだけでカラッポだった。
白状すれば俺も「社長がああ言ってたし、何かあるかも」とちょっとだけスリルを楽しんで
いたが、ぶっちゃけ何も起きなかった。
Aくんは「何もないすねー」とか言いながら携帯で写真撮りまくってた。
「まーこんなもんだ。帰るべ」と若旦那を先頭に俺、Aくんの順番で階段を降りた。


819 :本当にあった怖い名無し:2013/08/07(水) 08:43:23.94 ID:oH2t4wiW0
 
トントントンと俺は土間まで降りて、Aくんを振り返った。
俺に続いて階段の一番下まで降りてきたAくんの様子がおかしい。
いつもニヤニヤしてるような顔なのに、こわばった真顔で、なんでか歯だけゾロっと剥き
出して、じっと立っている。
そして、ビデオの逆再生みたいに、今降りてきた階段をこっちを向いたままで後ろ向きに
登りはじめた。
俺も若旦那も冗談か?と思ったが、Aくんはそのまま階段をトン、トン、トン、トンと後ろ向きに
登っていく。進行方向を確認したりもせず、顔はずーっとこっちを向いたまま。真顔で歯を
剥きだした顔のまんまだ。
Aくんは後ろ向きのまま階段を上がり切ると、後ろ向きのまま廊下の奥に後ずさって行って、
見えなくなった。

なんか只事ではないと感じて、俺と若旦那は階段を駆け上がった。
Aくんは廊下の、一番奥の部屋の襖の前で正座していた。上半身がふらーりふらーり揺れていて、
顔は泣き笑いというか、ホロ酔いで気持ちよくなった人みたいに目をつぶってへらへら笑っていた。
「おいA!」と何度呼びかけても反応なし。
そして、Aくんの前のフスマがゆっくり開いた。Aくんが正座したままフスマの方へ少しずつ動き始めた。
Aくんの体はそのまま部屋の中に入っていって、フスマがまたゆっくり閉まった。

血相を変えた若旦那が俺を押しのけて廊下を走り、フスマをバーンと開けた。俺も追いかけた。
Aくんはからっぽの部屋の真ん中で、身体を伸ばした気をつけの状態でうつ伏せに横たわっていた。
二人でAくんを引きずり起こした。そのとき、Aくんがずっと何かを呟いているのに気づいた。
俺にはこう聞こえた。
「さしあげますから。さしあげますから。さしあげますから。さしあげますから。さしあげますから」

そのままAくんを外に引きずっていったが、いくら呼びかけても正気に戻らない。
若旦那が携帯で救急車を呼んだ。


820 :本当にあった怖い名無し:2013/08/07(水) 08:43:51.42 ID:oH2t4wiW0
 
尻つぼみで申し訳ないけど、その後のことは断片的にしか知らない。

その後、若旦那は社長にムチャクチャに怒られてた。
事務所の衝立の向こうで話の内容はよく聞こえなかったけど、他の社員さんがポロッと
漏らしたのは、借金で店を畳む時にあの家で人死にがあったらしい。もちろん社長は
知っていて、何かの手続き(お祓い?)を済ませて「きれいになったら取り壊すつもりだった」
とか何とか。それ以上の詳しいことは、若旦那の口からも聞かせてもらえなかった。

Aくんは精神的な発作だろうということで入院した。
何度か見舞いに行くうちにお母さんから話を聞いた。
Aくんは夜になると毎晩ベッドから出て、床でうつ伏せに横になっているとのことだった。

あのときAくんが写真を撮っていた携帯の画像を見せてもらえないかとお願いしてみたが、
「もうお寺さんに預けてありますので」とのことで、写っていたものは見せてはもらえなかった。

しばらくして俺は大学が忙しくなってバイトを辞め、やがてAくんの見舞いにも行かなくなってしまった。
最後に行った時はもうAくんはガリガリに痩せていたが、それでも毎晩床にうつ伏せに寝ていたそうだ。
軽はずみにあんなことをするんじゃなかった、俺にもなにか起きるかも…とビビっていた時期も
あったが、結局、俺の身の上には何も起きなかった。今のところはね。

バイトしていた運送会社はまだあるが、こないだ帰省した時に前を通りかかったら、あの倉庫は
なくなって駐車場になっていた。


[ 2013/08/08 00:11 ] 怖い話 | CM(3) このエントリーをはてなブックマークに追加
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