fc2ブログ

|д゚)オカルト中毒

http://chudoku200.blog66.fc2.com/
RSSヘッドライン

在宅ワークで動画編集をしているんだけど、その中に不可解なものが混ざっている事がある
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/24 18:01 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


626 :本当にあった怖い名無し:2018/01/27(土) 18:11:39.05 ID:paL9xcQE0.net
在宅ワークで動画編集をしているんだけど、その中に不可解なものが混ざっている事がある。
普段は会社のプレゼン、セミナー、解説教材、結婚式などの動画が多い。
その中に混じってひたすらお経を読む映像があったりする。
それもほんのりと怖いんだけど、私が見た中で一番怖かった映像の話をします。

その映像は何も映っていない真っ暗な画面からスタートします。
次第にゆっくりと時間をかけて女性のような人の顔が浮かんで来るんです。
おそらく目の錯覚を利用した映像なのでしょうけど、依頼内容が文字起こしだったので全部見ました。

見終わってクライアントに連絡。

「音声は一つも確認できなかったので、文字入れはしていません。
申し訳ないのですが、それでも料金は頂きます。」

そう伝えた所、クライアントはあっさりと了承。
料金は文字起こしの場合、1分あたりが50円。
400分の映像だったので2万円いただき、再度依頼されました。

「今度はしっかりと音を大きくして文字起こししてください」

そう言われてしまい、もう一度同じファイルの映像を見る事になりました。
この時、心の中ではタダで2万円感覚だったのですが認識を改めました。

今度は違う位置に男性の顔が現れ 「あぁ…」 「がぁ…」 「しにたい」
などの音声がありました。

夜中に作業していたのでとても怖かったのですが、きちんと文字入れして確認作業をした所…
そのコマでそんな言葉は発せられていなかったのです。
そして映像を見るとまたもや違う顔が… これは目の錯覚なんだ!そう言い聞かせながらも新しく聞こえた声を上書き。

クライアントは「丁寧なお仕事ありがとうございました。また縁があれば依頼したく思います。」
と最高評価を私に付けそれから依頼は無いけど、個人的にすっごく怖かったお話でした。


627 :本当にあった怖い名無し:2018/01/27(土) 18:51:11.98 ID:J52sJLY80.net
>>626
俺はラジオの仕事してるんで原稿起こしとかたまにやるからじょうきょうはわかるな。

4万円を費やした、あんたをターゲットにした壮大なドッキリか、さもなくば自殺でもした子息の遺書の解析だったとか。
いずれにしても気味の悪い話だ。


[ 2018/02/24 18:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

部活後のバス待ちが暇なので部室で怖い話をするのが定番になってた
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/23 18:01 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


616 :本当にあった怖い名無し:2018/01/26(金) 05:12:59.62 ID:YIEK51Ju0.net
気持ちの整理に書き込ませていただきます。

部活後のバス待ちが暇なので部室で怖い話をするのが定番になってました。
怖い話と言ってもだいたいオチが笑える話だったりしてふざけたものばかり。
残っているのが顧問にバレないように、いつものように電気を消しドアはアンプで塞いでいました。
その日のメンバーは僕と一つ上の先輩2人。
外明るいしムードが出なくて、そろそろバス停行くかなんて言ってたらドアを叩く音が聞こえました。
顧問かと思い3人で息を潜めていたら
ドア越しに去年卒業したKさんの声で「なんで閉めてんの?開けてよー」と聞こえてきました。
いたずら好きな人なので予告なく遊びに来たのかと思い、アンプをどけようとしたら先輩のひとりに止められました。
Kさんとバンドを組んでいた先輩でした
「Kさんは今日大学で用事があるって言ってたし、スタジオ練も断られた。今ここにいるはずが無い」
そう言われて固まってしまった。でもドア越し聞こえる声は確かにKさんの声だったので先輩自身も不思議な顔をしていました。
そうこうしてるうちにもKさんらしきものはドアを叩きながら
「えーなんでーひどい!ないわ!ほんとないわ!ここで泣くよ!?歌うよ!?ジングルベルでいい!!?」
ジングルベルはKさんの持ちネタだし、言葉遣いも声も全部確かにKさんなのに、何故か不気味でならなかった。いっそ豹変して全く違う声で「アケロオオオオオ」とか言ってくれた方が気が楽だった。いつものKさんのままだというのが、より開けちゃいけないという空気にした。
耐えられなくなった僕達はKさんに電話をかけることにしました。
「Kさん今どこですか!?」
「え?なに??大学だよ?」
そう言われた瞬間声も音も止んで、一気に怖くなって全員で窓から逃げ出しました。
逃げてるうちに電話を切ってしまっていたようで、心配したKさんが折り返し電話をかけてきました。
「お前らなんなの??てかさっき後ろですげぇ叫び声してたけどなに??」
Kさんの声に聞こえていたのは僕達だけだったようです。
これが去年の4月の話。これよりあとは僕らにもKさんにも何も起きませんでした。未だに部室は怖いです。


[ 2018/02/23 18:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

とある漫画家が肩が上がらなくなる症状に悩まされていた
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/21 18:01 ] 心霊笑える話 | CM(4)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


606 :本当にあった怖い名無し:2018/01/25(木) 14:48:13.29 ID:jK+987fX0.net
とある漫画家が肩が上がらなくなる症状に悩まされていた。
日に日に症状は重くなり、とうとう漫画が書けなくなってしまった。
医者に診てもらっても「異常なし」と診断され、原因もわからなかった。
漫画家は悩み抜いた末に、藁にも縋る思いでとある霊能者を訪ねた。
霊能者は「あなたには日本兵の霊が憑りついている」と言い、お祓いをした。
すると、症状はきれいさっぱりと無くなった。これは実話である。

人気お笑い芸人のKさんは、地方営業やテレビ出演の際に、上の話を自身のネタとして面白おかしくふざけた調子で語っていた。
そのことを耳にした件の霊能者は激怒し、Kさんを呼び出した。
そしてKさんにこう言った。
「今後、その話をおちゃらけた調子でするのであれば、あなたにハムスターの霊を憑りつかせる」と。
ハムスターの霊に憑りつかれた者は頭の回転が遅くなるという。常に話に機転を利かせなければならないお笑い芸人にとっては、これは致命的である。
しかし、Kさんは霊能者からの牽制があったにもかかわらず、さんまが司会の番組でふざけた調子でこの話をした。
現在、Kさんにはハムスターの霊が憑りついているのは間違いない。
最近は以前に比べてKさんのテレビ出演は減ったものの、地方の営業先では大人気とのことである。
特に子供たちからの人気は絶大で常に地方巡業でスケジュールは埋まっているとのことである。ギャラも相当な額を稼いでいるという。
また、2016年の春ごろに7歳年下の一般人女性との婚約を発表し、私生活も非常に充実しているとのこと。
Kさんは早稲田大学卒の秀才であることからも相当に頭のきれる人物であると推察できる。
ハムスターの霊が憑りついたところでそんなの関係ないのかもしれない。


[ 2018/02/21 18:01 ] 心霊笑える話 | CM(4) このエントリーをはてなブックマークに追加

【呪い】オカンの家では後継ぎである男の子が育たなかった
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/21 08:03 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


589 :1/2:2018/01/24(水) 15:53:36.63 ID:c7b2QMZ50.net
オカンから聞いた話

うちのオカンの方の先祖はその地域をまとめる豪農といわれる家で
また、その地域の治水に携わっていて、工事の際に人柱をたてたという話もある。
その呪いがあるため、オカンの家では後継ぎである男の子が育たなかった。
神社に相談にいったところ、男の子には女の名前をつけるように、
また裏庭に神様をまつるように、といわれてそれを守ったところ、無事男の子が育ったため
その後も男の子には女名をつける、ということになった。
ちなみに、現在、実家を取り仕切る伯父も「春美」という名前だけど立派な男。

少し遡るが、今から60年ほど前でまだオカンが学生だった頃の話。
その頃、オカンの父親は地元ではやりたい放題だったらしい。
蔵にある骨董品を売り払って金を持ったまま数ヶ月行方知れずになり
無一文で帰って来ることもあったらしい。

そんなある日、オカンが学校から帰って来ると家の中に若い妊婦がいた。
父親は機嫌損ねて書斎に篭もっていて、母親もカンカンに怒って話しにならないので
お手伝いに話を聞くと、どうも父親が東京にいっている間に付き合ってた女で
妊娠して、金がないからと追いかけてきたらしい。
親父は最初は否定していたが、仕舞いには認めて、結局彼女は家で面倒をみることになった。
彼女には狭い離れを改築してあてがわれた。


590 :2/2:2018/01/24(水) 15:54:11.25 ID:c7b2QMZ50.net
子供が生まれるまでの数ヶ月、離れからほとんど出ることもなかったが
時々顔を合わせて話をしてみると、その女性も妊娠してしまい仕事もできなくなり、生活に困って追いかけた、とか
独身だと聞いていたので家にきて家族がいてどうしていいのかわからなくなった、本当に申し訳ない、と涙ながらに語っていたらしい。
しばらくして、彼女は男の子を出産。
オカンはたちあっていなかったが、赤ちゃんが生まれたその日の夕食の席で
父親は自分の名前から一文字取り「武志」と名まえを発表した。
そして、ニヤニヤ笑いながら「どうだ、男らしい名前だろ」と言ったらしい。

その子は数日後に死亡。
死因は心臓の病気ということだった。
当時の乳幼児の死亡率はまだまだ高かったから呪いとは無関係かもしれないけど
そういうことを平気でする父親が怖くて、その後母は家を出て、親父と結婚した。
俺を生んだ時、本家ではないものの一応その血を継いでいるから、と心配して
俺も女のような名まえをつけられ、その名前がコンプレックスだった時期もあるけれど
この話を聞いて、この名まえはオカンの愛情でもあるんだな、と思った。


[ 2018/02/21 08:03 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

うちの家系の人間は、たまに死んだじいさんばあさん達が枕元に立つことがある
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/13 19:01 ] 心霊笑える話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


176 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 00:13:41.56 ID:iAmNw95d0.net
全然怖い話じゃなくてすみません。

うちの家系の人間は、たまに死んだじいさんばあさん達が枕元に立つことがある。
大抵は、夜中に起こされて水を持ってきてくれと頼まれる。それで、台所で水を汲んで来ると、戻った頃には居なくなっている。そういうときは、じいさん(orばあさん)が寂しがってるんだろうなと思って墓参りに行ったりする。

私もうちのじいちゃんが亡くなって暫く経った時に、じいちゃんに起こされた。
しかし、私は物凄く寝起きが悪く、じいちゃんに起こされてもどうにも起き上がれない。私を呼ぶじいちゃん。呻く私。呼ぶじいちゃん。呻く(以下略)。
結局、そのまま寝てしまった。(じいちゃんごめん。)

その後、一週間くらい経って母親に「じいちゃんが夢に出てきて『○○(私)が心配だ、○○が心配だ』って言ってたよ」と言われた。

起こされても起きないような孫でごめんじいちゃん。


[ 2018/02/13 19:01 ] 心霊笑える話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【恐怖体験】夜の11時頃、いきなり赤ちゃんの絶叫に近い泣き声が聞こえた
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/12 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


177 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 00:25:56.80 ID:CvCNqXu40.net
怖いかどうかはわからんが。

俺が高校生の時の話。
当時俺は2階に自分の部屋を持ってた。高校生になって何となく親や弟と団欒するっていうのが面倒くさくなってたから1人で部屋にいてダラダラしてる事が多かった。

それで、俺の部屋には机のそばに若干大きめの窓が1つ付いててね、窓を開けて外を眺めつつ涼んだりしてたのね。
外を眺めたらちょい広めの道が見える。見えるって言っても街灯と街灯の丁度間になってて相当暗い。

で、ある時夜の11時ぐらいだったと思う。いきなり凄い赤ちゃんの泣き声が聞こえた。赤ちゃん特有の絶叫に近い泣き声。


178 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 00:26:30.77 ID:CvCNqXu40.net
何事かと思って開けてた窓の隙間から外を見てみたら、誰かが立ってる。

でもあることに気付いた瞬間ゾクッとした。凍りつくってホントにああいう事なんだって思う。

その人、赤ちゃんを抱っこしてるとかおんぶしてるとかじゃなかった。その”立っている誰か”が泣いてた。顔は手で覆ってて見えなかったけど、明らかに大人なのに声だけが赤ちゃんの絶叫だった。


179 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 00:27:17.47 ID:CvCNqXu40.net
ブワッと鳥肌がたって思わず
「うわっ!」
って声を出しちゃったのね。
そしたらピタッと泣き声が止まって、こっちを向いて、顔にあてていた腕をどかした。

ホントに気絶するかと思ったね。
バッチリ、目があってるんだ。明らかに気付かれてる。そして、ニヤッて、歯を全部見せて笑う感じのニヤつき方をしたように見えた。さらに凄い勢いで手を振ってくる。
「ヤバい!!」ってようやく本能で感じ取ったんだろうね。それまで凍ってた体がすぐに動いて窓を閉めてカーテンも閉めて、そばにあったテニスラケットと携帯を握りしめて布団に潜り込んだ。

その後、気が付いたら朝になってた。寝落ちしたんだと思う。
大学生になってその家からも県からも出ちゃったけど、たまに思い出す。その度に窓が閉まってるかを確認する。
お前らも気をつけろよ。


181 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 01:46:38.25 ID:6jTQvvVhO.net
>>177
オッチャンが立ちションベンしてて、その近くで
盛りのついたネコが鳴いてたんでしょ?
ほんで「わっ!」とかいう声が聞こえたんで振り返ったら
目があったんで、照れ笑いしながら
「おーい、黙っててくれよなー」ってつもりで手を振ったんでしょ?
なんかそんな感じがする話だけどなぁ…


186 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 08:19:00.75 ID:CmtAwaTp0.net
>>181
手で顔覆って泣きながら立小便するオッチャンとか
それはそれでなかなか奇怪な光景なんですがw
まあ猫の鳴き声を乳幼児の泣き声と誤認した先入観から
オッチャンが咽び泣いてるように見えただけなのかも知れんが

それにしても>>179恐怖体験にとっさに手にしたのが
ラケット&携帯とか一体何の魔除けなんだ
魂魄をラケットで打ち返すのか


183 :本当にあった怖い名無し:2018/01/03(水) 02:03:20.66 ID:e9B8NkJvO.net
猫の喧嘩とか威嚇の鳴き声って本当に人間の赤ん坊そっくりだよな
夜中に凄い鳴き声聞こえて、捨て子かと思って慌てて家を飛び出した事あるわ俺


[ 2018/02/12 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

ノックの音
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/11 19:01 ] 怖い話 | CM(1)
ほんのりと怖い話スレ 127
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1513999642/


86 :本当にあった怖い名無し:2017/12/27(水) 11:27:13.94 ID:SxfKUkBtT
小学生の頃の体験談。
実家(祖母の家)の農具とかをしまってある木造の物置に兄弟で探検しに行った。一階は古い農具なんかが占めてて、よくおばあちゃんの蔵整理を見てたから見知ってたんだが、ある日二階が気になって、
弟を連れて電気もない物置の二階に、板の隙間から漏れる光だけを頼りに上って行った。
二階には畳まれた鯉のぼりやひな人形、あとは神事で使うような鈴、祭りの提灯など、行事で使う小物が収められているようだった。ほこりが積もって湿気で固まったような黒い煤で、どこを見ても真っ黒だった。
降りようとした俺たちの背後から不意にノックの音がした。え、と思って振り、弟も釣られて振り返る。二人でしばし固まる。またノックの音。
急かすようでもない弱弱しい音に特に恐怖も感じず音のする壁に近づくと、ドアらしきものがあった。まるで壁の一部の様に枠もノブもないドアで、寸法の合う木の板をただはめた様にも見えるが、床には何かが擦れた跡が弧を描いていて、
その板が開閉するものなのは間違いなさそうだった。


87 :本当にあった怖い名無し:2017/12/27(水) 11:28:39.74 ID:SxfKUkBtT
ノックの音がまたなって、意を決した俺は恐る恐るノックを返すと、今度は心持、さっきよりも強くノックされたように聞こえた。「人がいるのか?」と思った俺がもう一度ノックをすると、返すようなタイミングで板の向こうからノック。
焦った俺は、外から錠の下りてたのに居るわけなかろうという当然の事にも気づかないで、戸惑う弟に無理やり祖母を呼びに向かわせた。
ノックの主が泥棒だとか、ましてやイタチや猫なんて発想が全くなく、何とかして開けて出してやらねばという気持ちに駆られて、恐らく内に開くであろうドアをガンガン奥に蹴った。ノブが無いのでしょうがなかった。
築二世紀近いおんぼろの物置はガタガタ言うのだが、ドアは蹴破られる様子がなく、その間もノックが断続的に続いて、助けを求められてるような切羽詰まった気持ちになった俺は、足がだめなら膝で 膝でだめなら肩でと、
ついに扉に体当たりをする形になり、木材同士の強い摩擦音と一緒にドアが少しずつ、奥に沈んでいった。
ひと際強く体当たりして、開いた小さい隙間から光が漏れた。奥はまた小さい物置かなんかだと思った俺は途端に違和感に気づいて、一歩引いて扉を見た。ちょうど扉の周りを光の線が囲んでいる。
物置の二階に何故か外に続く扉があり、外からノックがあるという異常な事態に気づいた俺は急にノックの音が怖くなった。急に後ろからした怒鳴り声にだって心臓が止まる思いだった。
急すぎる階段に、祖母が床板から顔だけを出す形で俺を怒鳴っていた。俺はひとまず扉から離れるために、訝し気な祖母の横を急いで一階に下りた。
二階の物に触っちゃいかんよ、上がってもいかん。と怒られた後、先ほどの話を(やや大げさに)すると、あそこは扉だってとっくにないし、イタチも猫も居るからね。とだけ返された。


88 :本当にあった怖い名無し:2017/12/27(水) 11:29:43.88 ID:SxfKUkBtT
物置の暗い雰囲気と打って変わって真昼の陽気に、先ほどの恐怖を忘れた俺は、気味悪がっている弟をまた無理やり連れて物置の裏、ちょうど扉があった位置の裏側を確認しようと思った。
立地のせいなんだが、物置の裏に回るのが少し面倒で、隣接した小池の外をぐるっと回り、椿の生け垣の下をくぐって、金木犀の低木の隙間を縫うようにして、当時の子供の感覚としてはちょっとした冒険の末、物置の裏にたどり着いた。
ここに来たのは初めてで、他にも広い庭のせいか起伏の激しい立地のせいか、こういう「初めて来るところ」みたいなのが庭の中にあった。
物置の裏を確認した俺はああなるほどと納得した。物置の裏手には、いつ取り外されたかもわからない階段の跡が壁に見て取れた。とすると二階の扉は階段から行き来するための物だったのだろう。
もし勢い余ってドアを突き破り、あそこから落ちたかと思うと少しゾッとしたが、ノックの音だって今思えばそれこそイタチかキツツキか(この地方にいるのかは知らないが)だったかもしれないのに、
随分と騒ぎ立ててしまったなとすこし恥ずかしく思った。大怪我だってしたかもしれない。
恥ずかしまぎれに 人のするノックに聞こえたよなあ、ノック返されたし。なんて言っていると、終始気味悪そうだった弟がますます嫌な顔をして
「だから気味悪いこと言うなって・・・ノックの音がするって言うから俺耳澄ましてたのに、俺にはなんにも聞こえなかったよ」と言われ、物置の中の恐怖がまたスッと寄ってきたような気になった俺たちは、急いでその場から離れた。
もう20年も前の話。


[ 2018/02/11 19:01 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

ドンツク
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/10 19:01 ] 心霊笑える話 | CM(0)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part105
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1515073854/


341 :本当にあった怖い名無し:2018/02/04(日) 19:12:20.07 ID:V3/TaYtk0.net
昨晩のことです
夜中の2時ごろにスマホを見ていたら外からドンツクドンツクと数人で太鼓を叩く音が聞えてきました
耳を澄ませていると音が私の部屋(2階)の窓まで近づいて来ました
慌てて布団をかぶって目を瞑っているとドンツクは私の横を通り過ぎていき
2階の一番端の部屋のあたりでとまり、またこちらへ引き返してきました
怖くて怖くてずっと布団の中で震えていましたら、ドンツクは入ってきた窓から帰っていきました
帰った直後にスマホのアラームが鳴り、心臓が止まるかと思いましたが
何となくすぐに止めるのは怖いと感じ、しばらく放置してドンツクが一切聞こえなくなってから止めました
アラームのセット時間は午前3時でした

夢かと思ったのですがドンツクが来る直前まで見ていたサイトはスマホに残っており
寝ぼけていた自覚もないです
誰かこういう経験をされた方はいらっしゃいますか?
またドンツクがやってきたらと思うと怖くてたまりません

文章が下手で申し訳ないです
ネタでは無く本当の話です


344 :本当にあった怖い名無し:2018/02/04(日) 19:35:19.73 ID:GkDs6+uO0.net
>>341
祭り囃子の方はまあ幻聴の可能性はあるけど
何故か夜中の3時にセットされてたというアラームの方が怪奇だわ


345 :本当にあった怖い名無し:2018/02/04(日) 20:18:38.21 ID:V3/TaYtk0.net
>>344
幻聴ですか…今まで幻聴が聞えた経験はないのですが心霊的なものよりはそちらの方がマシですね

アラームは本来予定のあった15時と間違えてセットした為に鳴ったようで
それ自体は不思議ではないのですがドンツクが去った直後に鳴るというタイミングが怖かったです

幻聴と言って頂けて(良いことではないですが)安心しました
ありがとうございました


346 :本当にあった怖い名無し:2018/02/04(日) 20:29:40.42 ID:GkDs6+uO0.net
>>345
個人的には正体不明の太鼓囃子なんかより
深夜のアラームの方が心臓に悪いと思ったからさw
単なる間違えで済ましてるようだけど
果たして本当にセットしてたんだろうか?
…なんて言って見たりするw

幻聴の方は入眠時幻覚っていう
起きてるんだけど夢が前倒しで始まってるみたいな感じで
割と良くある現象だからそこまで恐れることはないと思うんだけどね


354 :本当にあった怖い名無し:2018/02/04(日) 23:51:28.38 ID:V3/TaYtk0.net
>>346
>入眠時幻覚
時間帯も時間帯ですし、なるほどそれが原因だったのかもしれないです


[ 2018/02/10 19:01 ] 心霊笑える話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【不思議体験】いつのまにかそこにいた電車
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/09 18:01 ] 不思議な話 | CM(0)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part105
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1515073854/


320 :本当にあった怖い名無し:2018/02/03(土) 09:16:38.51 ID:ELtk9yxXO.net
一昨日の18時半頃、電車に乗ろうと駅に行った。
そこは単線の無人駅で、ホームに自動発券機がある。
ホームには数人が電車を待っていた。
私は切符を買おうと財布を取り出すが、寒くてちょっとまごついていた。
後ろに並んでる客もいたのであせる。
ふいに後ろを振り向いたらいつのまにか電車が来て、ドアも開いてた。
車内は明るく、しかしがらんとしていた。
時間的に私の乗る下り電車じゃないとは思ったが、慌てて切符買ってまた振り返ったら、………そこには電車の姿など無かった。
真っ暗な夜景が広がってる。
切符購入にかかったのは十数秒だったと思う。

その4分後、アナウンスが流れ、上り電車がきた。
さらに5分後、またアナウンスが流れ、下り電車が来て、私は乗りこんだ。

とりあえず不思議な体験。


321 :本当にあった怖い名無し:2018/02/03(土) 10:58:16.89 ID:wbpE7qZq0.net
きさらぎ行きか


323 :本当にあった怖い名無し:2018/02/03(土) 14:55:59.72 ID:ZM2x3Fyl0.net
乗った方が良かったのか
乗らなくて正解だったのか
どちらにせよ無事帰って来れて良かったな


[ 2018/02/09 18:01 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

空気が重い感じの部屋
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/02/08 18:53 ] 怖い話 | CM(2)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part105
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1515073854/


310 :本当にあった怖い名無し:2018/01/30(火) 21:32:53.61 ID:bTfI3cjl0.net
学生時代、ホテルで清掃員のバイトをしていた。
午前中に各階に数人ずつ分かれて、使用した部屋を掃除して行く仕事。
拭き掃除などは基本パートのおばちゃん達で、俺はベッドメイクや各階の備品管理が主だった。

その日は、ホテルは暇で仕事はほとんどなし。
出勤人数も少なく、勤務終わりまで余裕のある日だった。
人数が少ない分、各階のマスターキーが全員に割り当てられ、俺はたまたま最上階の鍵を渡された。
一番高い部屋は最上階にあって、普通の部屋の三倍ほどの広さ。
俺は、そこで小休止しようと考えた。
最上階に客はおらず、通路も薄暗くシーンとしている。
目当ての部屋は、ドアも普通の部屋より重くしっかりしていて、何もかも一回り豪華だった。

中に入り、ベッドに横になって一息ついた所で、俺は部屋の空気が違う事に気付いた。
空気が重い感じ。
浅い金縛りというか、動こうとするのに一呼吸いる様な空気。
俺には霊感などなかったが、何かヤバイ気がして部屋を出ようとすると、どこかでドアの開く音がした。
この一番高い部屋は、普通の部屋の三倍ほどあり、部屋の中は壁で二部屋に仕切られている。
その仕切りのドアが開く音だった。
一気に恐怖が込み上げ、俺は仕切りのドアを見ないように全速力で部屋の外に転がり出た。
ドアを閉めようと振り向いた一瞬、部屋の中に見えたのはデカい木の樽。
あれは一体何だったのか今でも謎。


314 :本当にあった怖い名無し:2018/01/30(火) 23:53:27.32 ID:F1jGNNtG0.net
木の樽だろ


[ 2018/02/08 18:53 ] 怖い話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加
管理人オススメ記事
【山の怪】もう何年も前に亡くなった俺の祖父は狩猟をやっていた
昔、中国に出張に行ってた時のこと
【恐怖体験】廃病院
20年前の話なので、もう特定されることもなくなっただろうと書かせて貰う


プロフィール

ちぇりお

Author:ちぇりお
このブログについて


この日記のはてなブックマーク数  このエントリーをはてなブックマークに追加


最新記事
無人駅にある待合室に若い女性がずっといる May 28, 2023
やばいです…心霊写真…撮れちゃいました…。 May 28, 2023
【怖】嫁さんの知り合いの女性が見たり感じたりする人なんだが May 15, 2023
今で言う心霊ユーチューバーみたいな事をしてた時の話 May 09, 2023
【怖】夜の学校での体験 Apr 16, 2023
【怪談】語りたい話は3つ。親から聞いた&昭和の頃の話 Mar 16, 2023
【怖】自分のカメラにだけ写り込む黒いモヤ Mar 15, 2023
【不可解】伏見稲荷大社に行った時、観光客がみんなよくわからん獣道に入っていった Mar 14, 2023
【怖】この一件で自分おかしくなってるわ、って気付いて転職した Mar 13, 2023
霊能者曰く「ご先祖様が祟ってる!」 Mar 07, 2023
過去ログ +

2023年 05月 【4件】
2023年 04月 【1件】
2023年 03月 【5件】
2023年 02月 【8件】
2023年 01月 【10件】
2022年 12月 【10件】
2022年 11月 【10件】
2022年 10月 【10件】
2022年 09月 【10件】
2022年 08月 【10件】
2022年 07月 【10件】
2022年 06月 【10件】
2022年 05月 【10件】
2022年 04月 【10件】
2022年 03月 【10件】
2022年 02月 【10件】
2022年 01月 【10件】
2021年 12月 【10件】
2021年 11月 【10件】
2021年 10月 【10件】
2021年 09月 【10件】
2021年 08月 【10件】
2021年 07月 【10件】
2021年 06月 【10件】
2021年 05月 【10件】
2021年 04月 【10件】
2021年 03月 【10件】
2021年 02月 【10件】
2021年 01月 【10件】
2020年 12月 【8件】
2020年 11月 【7件】
2020年 10月 【10件】
2020年 09月 【10件】
2020年 08月 【10件】
2020年 07月 【10件】
2020年 06月 【10件】
2020年 05月 【10件】
2020年 04月 【8件】
2020年 03月 【10件】
2020年 02月 【7件】
2020年 01月 【10件】
2019年 12月 【8件】
2019年 11月 【12件】
2019年 10月 【10件】
2019年 09月 【10件】
2019年 08月 【10件】
2019年 07月 【10件】
2019年 06月 【10件】
2019年 05月 【10件】
2019年 04月 【10件】
2019年 03月 【10件】
2019年 02月 【10件】
2019年 01月 【11件】
2018年 12月 【10件】
2018年 11月 【11件】
2018年 10月 【10件】
2018年 09月 【10件】
2018年 08月 【10件】
2018年 07月 【11件】
2018年 06月 【10件】
2018年 05月 【10件】
2018年 04月 【10件】
2018年 03月 【10件】
2018年 02月 【10件】
2018年 01月 【12件】
2017年 12月 【9件】
2017年 11月 【8件】
2017年 10月 【13件】
2017年 09月 【13件】
2017年 08月 【12件】
2017年 07月 【11件】
2017年 06月 【9件】
2017年 05月 【10件】
2017年 04月 【10件】
2017年 03月 【10件】
2017年 02月 【11件】
2017年 01月 【10件】
2016年 12月 【10件】
2016年 11月 【12件】
2016年 10月 【8件】
2016年 09月 【10件】
2016年 08月 【10件】
2016年 07月 【13件】
2016年 06月 【16件】
2016年 05月 【13件】
2016年 04月 【12件】
2016年 03月 【15件】
2016年 02月 【13件】
2016年 01月 【10件】
2015年 12月 【15件】
2015年 11月 【14件】
2015年 10月 【22件】
2015年 09月 【14件】
2015年 08月 【13件】
2015年 07月 【14件】
2015年 06月 【12件】
2015年 05月 【16件】
2015年 04月 【14件】
2015年 03月 【27件】
2015年 02月 【16件】
2015年 01月 【25件】
2014年 12月 【26件】
2014年 11月 【23件】
2014年 10月 【20件】
2014年 09月 【18件】
2014年 08月 【20件】
2014年 07月 【25件】
2014年 06月 【21件】
2014年 05月 【18件】
2014年 04月 【17件】
2014年 03月 【16件】
2014年 02月 【18件】
2014年 01月 【25件】
2013年 12月 【20件】
2013年 11月 【22件】
2013年 10月 【10件】
2013年 09月 【11件】
2013年 08月 【13件】
2013年 07月 【10件】
2013年 06月 【5件】
2013年 05月 【10件】
2013年 04月 【8件】
2013年 03月 【11件】
2013年 02月 【6件】
2013年 01月 【7件】
2012年 12月 【13件】
2012年 11月 【8件】
2012年 10月 【7件】
2012年 09月 【5件】
2012年 08月 【6件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【4件】
2012年 05月 【5件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【3件】
2012年 02月 【1件】
2012年 01月 【2件】
2011年 12月 【3件】
2011年 11月 【3件】
2011年 10月 【6件】
2011年 09月 【4件】
2011年 08月 【6件】
2011年 07月 【3件】
2011年 06月 【3件】
2011年 05月 【5件】
2011年 04月 【3件】
2011年 03月 【2件】
2011年 02月 【7件】
2011年 01月 【6件】
2010年 12月 【9件】
2010年 11月 【4件】
2010年 10月 【7件】
2010年 09月 【11件】
2010年 08月 【7件】
2010年 07月 【11件】
2010年 06月 【4件】
2010年 05月 【7件】
2010年 04月 【10件】
2010年 03月 【7件】
2010年 02月 【9件】
2010年 01月 【19件】
2009年 12月 【10件】
2009年 11月 【7件】
2009年 10月 【6件】
2009年 09月 【3件】
2009年 08月 【8件】
2009年 07月 【21件】

アクセスランキング
ブログ開始から何日経った?
カレンダー
01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
全記事表示リンク


Back To Top