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【不思議体験】俺はオカンと2人で父方の祖父母を介護していた
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[ 2019/08/28 12:01 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


50 :1/2:2019/07/30(火) 22:11:33.26 ID:49t6ASWf0.net
12年前の話だけど

当時俺はオカンと2人で父方の祖父母を介護していた
もともと祖父が事故で身体障害になり寝たきり、その後介護していた祖母が認知症になり
長男である父が引きとったものの、本人は介護する気なし
姉は既に結婚していて、弟はその話がでた直後に遠方の専門学校に入学を決めて逃亡
仕方なく、母と当時大学生だった俺と2人で介護することになった
介護は想像以上にきつく、俺もオカンも交代で精神科に通いながらの介護で、夜は眠剤つかって寝ていた
お互いギリギリのなか、俺も介護だけじゃなく家事も手伝うようになっていた

その日、夕方にう○こもらした祖母のパジャマとシーツを洗ったものを干すタイミングを失って
夜10時過ぎに2階のベランダで干していた。
ふと気づくと、俺と同じ高さで、うちのベランダと隣の家の隙間を、ゆっくりと歩く女の人がいた。
2階と同じ高さで歩くなんて明らかにおかしいんだが、何故か恐怖感がわかず、
「ああ。俺本格的に頭おかしくなったんだなあ」と思ってぼんやり見ていた。
その人はそのままゆっくり横を通り過ぎて、隣の家の裏手のほうに曲がっていった。
彼女が消えてからも「今のは幻覚か?幽霊か?まあ、どっちでもかわらんか・・・」と妙に冷静に思って
洗濯物を全部干して、部屋に戻った。
その後、夜、ベランダで洗濯物を干していると時々その女性が通るのを見た。
精神科の医者に伝えたところ「時間も時間だから、半分寝てたんじゃないですか?(笑)」といわれて、そうですね、と答えた。
しばらくして、祖父母ともに相次いで死に、俺とオカンは介護から解放された。
正直、祖父母が死んだ時、俺はほっとした。やっと死んでくれた。もう夜中にトイレにつれていけと喚く人はいなくなったんだ。
その癖、わざと目のまでうんこもらして、お前のせいだと、さっさと処理しろと喚く人は消えたんだ、と嬉しくて泣いてしまった。
後ろめたさから、その後俺はオカンは祖父母のことについて話を一切しなかった。
オカンも同じような感じだったから、きっと同じように思っていたんだろう。
俺は逃げるように実家から出て、一人暮らしをはじめた。
一周忌・三回忌・七回忌、すべて理由をつけて拒否した。
死んだことを喜ぶ人間が法事にでちゃいけない気がしたからだ。


51 :2/2:2019/07/30(火) 22:13:40.12 ID:49t6ASWf0.net
先日、祖父母の十三回忌が行われた。
嫁さんが一度くらい顔っだしてあげなよ、というのではじめて法事に出席した。

その時初めてオカンと2人で祖父母について語り合った。
お互いつらかったね、でも頑張ったね、と、泣きながら語り合った。
そんな中、母が「あまりにもつらすぎて、頭おかしくなって、夜、ベランダで洗濯物干してたら
隣を女の人が通る幻覚までみてたわよ、私。2階なのにね。
しかもしょっちゅう見えたのよね、その人。ホント頭おかしかったわあの頃は。」と
ソレを聞いて俺は当然驚いた。
俺もオカンに同じものを見ていたことを言うと、オカンも
「じゃあ、あれは幻覚じゃなかったの??」と驚いた顔をしていた。
オカンも同じように、あの人が通っても何故か違和感なく、恐怖感もなく、ただそれを見ていただけだったらしい。
不思議なことに2人とも、女の人だった、という事実は覚えていても服も髪型も覚えてない。
そして、毎回同じように隣の裏手に曲がっていく。

オチなしでスマンが、未だにその人が何なのかわからない。
2人とも頭おかしくなってた可能性もゼロじゃないけど、一体何だったんだろう、アレ。
そんな異常な光景をみて恐怖を感じないのも、何故なのかもまったくわからん。
もしかしたら、今もその人同じところを毎晩のように歩き続けてるんだろうか?


[ 2019/08/28 12:01 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【不思議体験】女湯に入っていったおっさん
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[ 2019/08/27 12:41 ] 不思議な話 | CM(1)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


508 :本当にあった怖い名無し:2019/08/22(木) 19:11:39.78 ID:MahUy/tc0.net
ほんのりっつーかモヤっとしてるだけなんだが

学生の時友達3人と温泉旅行行こうつって長野の某温泉地の割と老舗の温泉旅館泊まったんだわ

そこは大浴場が深夜に男女入れ替えになる旅館で、じゃあ入れ替え直後の掃除終わった風呂入ろうやって友達みんなで大浴場に向かったのよ

夜中の人の気配無い薄暗い廊下とことこ歩いてようやく大浴場が見えてきて
さてちゃんと入れ替えになってるかなって確認しようと思ったんだろうね
みんなして同じタイミングに暖簾見たんだよ
暖簾はちゃんと女湯の赤い暖簾になってたんだけど
暖簾がひらっと動いてちょうど半纏きたおっさんが中に入っていく後ろ姿も見えた訳
50後半か60前半くらいのちょっと小太りで毛が薄い感じのおっさんだった
おっさんが居るのに入るのもアレだなってなってあのおっさん入れ替えに気付かず入っちゃったんじゃね?でも今の袢纏宿泊客のじゃ無いよ従業員じゃね?掃除のチェックに入っただけじゃね?
なんて話しながらおっさんが出てくるのを廊下のベンチで待ってたんだけど15分位しても出てこないのよそのおっさん
従業員にしても入れ替え時間とっくに過ぎてるんだからいつまでも入ってるなよとみんなイラついてきて中に入って声かけようってなってみんなで暖簾くぐったの
脱衣室には居ない
じゃあ浴室だって中に入っても居ない
じゃあ露天風呂だって更に外出て…そこにもおっさんは居なかった
みんな無言
もう風呂の気分じゃ無くなっちゃって誰ともなしに寝よう!ってなって寝たんだわ
で、翌朝改めて風呂入ってたら大浴場の隅っこの壁に目立たない切り込みがあって「従業員通用口」ってハゲかけた字で書いてあんの見つけてなんだこっから出たんじゃん!一回入りそびれた損した!って笑い話でみんなは収まったんだけどね
帰り際裏にある車取りに行った自分は見たんだわ
大浴場の裏側と思われる外壁、通用口らしきドア
そのドアのノブには外からガッチガチに錆びたチェーンがかけられてて更にドアの周囲には古い椅子やら机やらが積んであったのを

とりあえず自分はあのおっさんは露天風呂の2メートルくらいあった外壁を飛び越えてったんだと思うことにしている


[ 2019/08/27 12:41 ] 不思議な話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

【恐怖体験】エレベーターの女
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[ 2019/08/22 12:01 ] 怖い話 | CM(0)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/


623 :本当にあった怖い名無し:2019/07/30(火) 16:30:57.12 ID:rHG1iZQg0.net
今から5年ほど前の話。
当時俺は駅前商店街にある歯医者に通っていた。
歯医者は6階建ビルの5階にあり
いつもエレベーターを使って移動していた。
通いだして何回か経った頃、いつものように1階でエレベーターを待っていた。
扉が開くと中に薄紫の着物を着た女性が立っていた。
年は三十代半ばくらい。3階に着物教室が入っていたからそこの生徒さんか先生なんだろうと思った。
女性が「上に行きますか?」と聞いてきたので「はい」と答えると「すみません、下に行くので」と言われ「どうぞ」と返し辞退した。
扉が閉まったあとで「地下なんかあったか?」とふと疑問に思った。
エレベーター脇に出ているフロア案内を見ると1階がコンビニ、2階が喫茶店、3階が着物教室、4階が美容院、5階が歯医者、6階が会計事務所。
地下の表記はない。
エレベーターの階数表示されたディスプレイも1階まで。
多分、ビルのオーナーやフロアを借りてる人専用の倉庫でもあるんだろうとその時は大して気にもしなかった。


624 :本当にあった怖い名無し:2019/07/30(火) 16:33:09.31 ID:rHG1iZQg0.net
それから2ヶ月ほど経ち、その事もすっかり忘れいつものようにエレベーターを待っていたら、開いた扉の向こうにあの時の女性が立ってた。
前回と同じく薄紫の着物を着ていた。
そしてまた同じように「上に行きますか?」と聞かれた。
その時に地下には何があるのか急に好奇心がわいて思わず「いいえ、下に」と答えてしまった。
歯医者の予約時間までまだ余裕もあったし暇潰しでもするか、そんな軽い気持ちだった。

女性がエレベーターの隅に移動したため俺は「行ってもいい」のだと判断してエレベーターに乗り込んだ。
扉が閉まると女性がボタンの下の方を何回か押すような仕草をした。
俺は女性の後ろの方に立っていたためどこをどう押したのかは見えなかった。
地下へ行くためのボタンは見たことがない。
だがエレベーターが下降しだしたので地下があるのは確かだ。


625 :本当にあった怖い名無し:2019/07/30(火) 16:34:34.98 ID:rHG1iZQg0.net
「地下へのボタンないですけどどうやって地下へ行く仕組み何ですか?」
気になって女性に聞いてみたが「…いえ」と言ったきり黙ってしまった。
部外者へは教えられないということだろうか。
だとしたら何故俺を乗せたのか?
女性もまさか俺が下へ行くとは微塵も思っておらず、うっかり乗せてしまったのか。
そんな事を考えているうちにエレベーターが止まった。
扉が開くと冷たい空気が流れ込んできた。そこには左側だけに赤い明かりが奥へ奥へ続いてる暗い空間が広がっていた。
コンクリートを打ちっぱなしにした地下駐車場が雰囲気的には近いと思うが
車らしきものどころか物体は何もない。
赤い明かり(提灯か?)はビルの広さからいってありえないくらい奥へ続いてるように見えた。

着物の女性はスッとエレベーターを降りると奥へ向かって歩いてゆく。
「すみません、ここ何なんですか?」
俺は去ろうとする女性に向かって問いかけた。
女性は立ち止まり振り返るとちょっと困ったような顔を何か考えるように小首をかしげた。
すると奥の方から「はぁはぁ」と男の荒い息づかいのようなものが響きだし、
女性が人間とは思えないような速さで突然ガクガクと小刻みに震え出した。
よく分からない息づかいは段々とこちらへ近づいて来るように音が大きくなる。
女性は突然パタリと倒れた。
倒れた途端に吐き気を催すような強烈な腐臭と生ぬるい空気がぶわっとこちらまで流れて来て、息づかいは更に大きくなり迫っていた。
ともかくよく分からないがこれはヤバイと思い慌てて閉まるボタンと6階のボタンを押した。
エレベーターが上昇していくにつれ安堵なのか恐怖なのか汗がだらだらと流れ出した。


626 :本当にあった怖い名無し:2019/07/30(火) 16:35:28.02 ID:rHG1iZQg0.net
もうエレベーターに乗りたくなかったので6階に到着してから階段で歯医者のある5階まで降りた。
地下のことがあり頭が真っ白でその日の治療はよく覚えていない。
それ以降、俺は面倒だと思いつつ歯医者へは階段で移動することにした。

いつしか歯の治療も終わり、俺はそのビルへ近づくことはなくなった。
あのビルに何かいわくがあるのかネットで調べたものの特にそれらしき情報は見つけることが出来なかった。
一体あれが何だったのか今だに分からないままだ。


[ 2019/08/22 12:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【不思議体験】良く出会う知り合いがいる
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[ 2019/08/21 12:01 ] 不思議な話 | CM(1)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/


471 :本当にあった怖い名無し:2019/06/25(火) 00:50:50.19 ID:H44uirPj0.net
良く出会う知り合いがいる。
数年おき、数か月おきに「こんなところで!?」と驚くような場所で出会う知り合いがいる。
共通の友人を介しての知り合いであって、直接的にそんな知った仲じゃない。
俺は向こうの名前と仕事程度しか知らないし、向こうは俺の名前すら憶えてるかどうか
って程度の関係なんだけど、矢鱈と妙なところで出会う。
詳しく書くともし向こうが読んだ時に絶対バレちゃうと思うのでちょっとずらしちゃう
けど例えば納沙布岬、あれが北方領土か~と夕日を見ながら海に向かって立ってると、
名物の灯台を挟んで海を見ていたのが彼だった。
例えば四国高松のしなびた温泉、先に湯を上がって連れを待ってたらお姉ちゃん連れて
混浴露天風呂に向かう彼とすれ違った。
例えば羽田の国際便ターミナル、ゲートで登場を待っていたら10分先の発の便に
乗り込む彼に遭遇した。
そんなに仲は良くないもんだからすれ違っても「ああご無沙汰です。旅行ですか?」
「またですね、本当よく会いますね」みたいな余所余所しい挨拶程度しか交わさない
んだけど、お互い何でまたこいつにここで会うんだ…となってると思う。
少なくとも俺はなってる。確率的に行って先ずあり得ないことだし、お互いがお互いを
着け狙う対象でもないので、やっぱり縁があるというのはこういう事なんだろうなと思う。

その話を飲み会でしてたら違うパターンだけど以前うちの会社に勤めてた〇〇ちゃん。
あの子凄いですよと言われた。2年くらいしか働いてなかったけど、会社の知ってる人
と色んなところであったらしい。ハワイで会った、湘南のパンケーキ屋であった、
銀座シックスのオープニングパーティーで会ったと話が相次いだ。言われてみれば俺も
〇〇ちゃんと福岡春吉の屋台街で同じ屋台に座り写メ取って会社のLINEグループに
出したこともある。

人の引きというか縁というか前世からの因縁というか切っても切れない繋がりみたいな
ものがこの世界には絶対にあると思ってる。


[ 2019/08/21 12:01 ] 不思議な話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

【不可解な体験】滅多なことでは連絡をしてこない親父からの電話
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[ 2019/08/20 12:01 ] 不思議な話 | CM(1)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/


436 :本当にあった怖い名無し:2019/06/23(日) 03:16:42.59 ID:j0Xhry3G0.net
今みたいにオレオレが一般化するよりもずっと前の頃のことだから未だにあれが
何だったのかよく分からない話なんだけど。
ある金曜日、仕事終わり前に親父から電話がかかってきた。丁度打ち合わせ中
だったので一旦拒否って打ち合わせ後コールバックした。けど出ない。
仕事終わって9時ころ、コンビニで食うもん買おうとしてたらまた電話が鳴った。
画面を見ると親父の表示。はいと取ると「おう、俺だけど」と親父の声。
どうしたの?と聞くと低くくぐもった声で「ちょっと具合悪くして検査来たら入院する
ことになってな、家族の人は居ませんか?って言うから電話したんだ。出来ればでいい
んだが来れないか?」と言ってきた。どこだ?と聞くと地元の市民病院だという。
うちは母ちゃんが俺が中学生の頃に亡くなり、親父が一人で俺を育ててくれた。
親父はたった独りの大事な家族だし「勿論行くよ」と言って電話を切った。
どうせ明日は土曜だし今日は実家に泊まればいい、多少遅くなっても構わない。
レンタカー借りて二県隣の地元まで急いで2時間程度だろうか。兎に角行こうと
レンタカー屋へ向かった。

車を走らせながら考えた。こんな呼び出しは初めてだ。地元の水道局で働く親父は
地元を殆ど出ない地元で完結してる人だ。滅多なことでは電話をしてこないし、まして
や俺に帰ってこいなんて言ったことは今まで一度もない。
高速に乗ると思ったよりも空いている。急ごうとはやる気持ちに任せてアクセルを
踏んだ。暫くすると途中心配のせいか吐き気がしてきた。耳鳴りも酷い。軽く朦朧と
しながらも親父が心配で意識をしっかり持とうとしてハンドルを握りしめた。

2時間少々かけてやっと地元に到着。高速を降りて市民病院へ向かう。人口数千の
小さな田舎町だから高速を降りた道は暗い。時計を見ると11時半を少し回ったところ
だった。こんな時間に市民病院って開いてるものだろうか、当直医がいるのか?等と
不思議に思いながらもただ親父の身が心配で急いだ。癌だったらどうしよう、まだろく
に恩返しもしてないのにと思うと涙があふれそうになった。


437 :本当にあった怖い名無し:2019/06/23(日) 03:19:23.62 ID:j0Xhry3G0.net
人気のない市街に入ると、遠くにぼんやりと見覚えのあるコンビニを見つけた。
直ぐにも市民病院へ向かいたかったけど、喉もからからに乾いていたし気分もすぐれ
なかったので冷たいものでも飲もうと寄ることにした。
がらんとした店内でアイスコーヒーを取ってレジへ向かうと、「山田!」と俺を呼ぶ
声がする。レジに立ってたのは中学高校の同級生の川田だった。そうだ、ここって
こいつんちが経営してるコンビニだったっけ。
川田が懐かしそう語りかけてきた。5年ぶりくらいか。帰ってきたのか?と言うので
親父が市民病院にいるらしくて会いに行くんだ、と言った。
市民病院?あの大池の脇の?と言うのでそうだというと首をひねる。
ちょっといいか?とレジから出てきて飲食スペースの方へ俺を引っ張った。
幸いにも時間のせいか俺意外には客は居ない。
川田が続ける「市民病院だけど、あそここの前の市合併で潰れたよ。隣のF市の病院に
統合されて今廃墟になってる。今の時間行っても誰もいないぞ。ブロックされて入れ
ないようになってるし。」
え?どういう事?と言うと親父さんの電話番号教えてと言う。俺の携帯を見せると
自分の携帯で親父の番号へかけだした。病院いるから出ないよと言う俺を左手で
制するとあ、こんばんはー山田君の同級生です。今隣にいるんで変わりますねと言って
俺にほれっと電話を差し出した。
「もしもし?」と出ると親父の声でああどうした?と聞いてくる。
どうしたも何もあんたが病院居るから来てくれって言ったんじゃんという言葉をぐっと
飲みこんで「いや、別に。親父、体は大丈夫?」と聞く。
「ああ、頭と懐具合は悪いけどそれ以外は問題ないぞ!」と言って快活に笑った。
背後にカラオケが流れてる。12時近いのに元気だな、なるほど確かに病院にはいないし
少なくとも真夜中にカラオケを歌う程度には元気らしい。「ああ、何でもないよ、仕事
で近くまで寄ったんだけどもう帰るからまた電話するから」と言って電話を切った。

電話を切って川田に返す。何なんだ…?と訝っていると「まあいいからアイスコーヒー
飲めよ、今市民病院行く用事ないなら今日は帰った方がいいぞ。あんなとこ行くと
ヤンキーに襲われて大池に沈められるぞ!顔見れて良かったよ」と言ってニコっと笑った。


438 :本当にあった怖い名無し:2019/06/23(日) 03:20:28.15 ID:j0Xhry3G0.net
事情を上手く飲み込めずにいたが、取り合えず親父の無事が確認出来たこと、
そして謎の電話を真に受けて夜中の12時に廃病院へ一人ぼっちで行く気にはなれず、
腑に落ちないままも自分のアパートに帰る事にした。川田のコンビニを出て、車を
返却し自宅に着いたのは夜中3時手前だった。自宅のドアを開けると仕事の後に
4時間もの運転をしたことで泥のように疲れ、風呂にも入らずベッドに倒れ込んだ。

翌朝、昼前に電話で起こされた。見ると親父の表示。はい…と出ると「おう、元気か?
昨日は家に居なくてすまんな。何かあったか?」と聞いてくる。
変な話を告白するようで気が引けたが、親父の携帯から電話があったこと、親父に病院
へ呼び出されたこと、川田の家のコンビニで真相を知り引き返した事を正直に話した。
親父はその場で自分の携帯を確認して、その時間に俺へ発信はないと言う。
そして暫く黙り込む親父。「…市民病院は確かにもうやってない。あの時間に行って
も、いや昼間に行っても誰もいないよ。…それよりも川田さんちのコンビニに行った
んだな?川田君もいたのか?」
と聞くので話した内容や川田の携帯で電話をしたことを告げた。
すると親父はうーん、と言い辛そうに「川田さんところのコンビニは半年前に閉店
したぞ。ご一家も居なくなっている…。お婆ちゃんから捜索願が出ているはずだ」と。
「昨夜俺にかかってきた番号は000-0000-0000だった。俺は携帯が壊れたかと思ったが、
出てみたら若い男が出てお前に代わったんだ」と言った。
2人とも暫く無言になったが、親父は気を取り直したようで、「取り合えず事情は
分かった。お前疲れてないか?仕事は大丈夫か?交通事故とかには気を付けるよう
にしろよ、また連絡するから」と言うと電話を切った。

当時は携帯のなりすましやSIMコピーとかあるような時代じゃなくて今だったら出来る
のかもしれない裏技も無かったように思う。
それに全部が0の発信や通知って出来ることなんだろうか。
川田の一家は数年経った今でも行方不明でいる。


439 :本当にあった怖い名無し:2019/06/23(日) 03:34:12.02 ID:24T4A+Nx0.net
>>436-438
面白かった
いつか元気で川田と再会してほしい


441 :本当にあった怖い名無し:2019/06/23(日) 05:33:54.55 ID:2YC/qbnN0.net
>>438
川田氏はこの世にはもういないということかな?
その池に沈められているのが川田氏という事?
読みやすいし綺麗にまとまってて面白かったよ。


442 :本当にあった怖い名無し:2019/06/23(日) 05:56:06.69 ID:edw84sBh0.net
>>438
そこは実家に泊まって週末親子水入らずしてほしかった
親孝行は早めにしといた方がいい
人間いつ何時何があるかわからない


[ 2019/08/20 12:01 ] 不思議な話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

小学生の時の英語塾の卒業記念旅行での体験
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[ 2019/08/12 18:01 ] 怖い話 | CM(1)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/


422 :本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土) 20:47:08.16 ID:bXU39MlB0.net
小学生の時に近所の英語塾に通ってた。日英ハーフの綺麗なおばさん先生が近所で
やってた個人経営の英語塾で、うちみたいな田舎町でもそれなりに繁盛してた。
その塾では小学校を卒業するときに記念旅行みたいな感じで春休みにキャンプとかに
連れてってくれたりしてたんだけどその時起こったお話。

先生が海が見える貸別荘を借りてくれて、先生と大学生になる先生の娘さん、参加した
生徒の男子が5名、女子8名で貸別荘に行った。
貸別荘と言うか、海沿いのキャンプ村&貸別荘リゾートみたいなとこで、豪華な別荘
と言うよりは青少年研修だとか少年少女の集まりみたいなので使われるタイプ。
とは言えロッジ風の立派な造りの建物はリビングが海に面した崖に沿いに立っていて、
夕日が見える今でいうオーシャンビューだった。

昼間はビーチで遊んで夕方皆でカレーを作ってと、その間ずっと日本語禁止で英語で
喋るんだけど、中学生前の異性との宿泊旅行と言うこともあり楽しかったな。
皆で食事して一日が終わり、10時を廻り就寝時間になった。
男子と女子で部屋を分かれて、部屋はリビングの上の寝室8畳と6畳間で雑魚寝。
天窓のある8畳間を女子が、ソファーセットのある6畳間を男子、廊下を挟んだ向かいの
小さな部屋に先生親子が寝てた。男子部屋で仲の良い5人でひとしきり騒いだ後、一人
また一人と寝ていった。俺もいつの間にか寝入ってた。
暫くして真夜中、2時ころだったと思う、女子部屋の方からキャーっという悲鳴が
聞こえ、その後ドタバタの騒音が廊下で響いた。
俺ら男子部屋でも子供心に、何か事件だ!女子が大変だ!とドタドタと起きだして
女子部屋に雪崩込んだ。

中に入ると一人の女の子が天窓を指さして泣きじゃくっている。取り巻く女子達。
それを優しく抱きしめる先生。「どうしたんですか!?」と聞くと寝ているところに
小さくきこきこと音がするので何だろうと寝ぼけながら目を開けて音の方を見ると
天窓の外におじさんがいて窓枠をつかみ静かに上下に揺らしていたんだとか。
天窓の枠は木で出来ていて鍵は古いタイプのシンプルな引っ掛けるタイプの鍵。
先生が椅子に乗って天窓の鍵を確認すると半分近くずれていてもう暫く揺らしてたら
完全に開くような状態だったとか。


423 :本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土) 20:49:10.01 ID:bXU39MlB0.net
先生は管理人室に電話しないとって言って階下へかけ降りた。受話器を耳に当てると
青い顔、呼び出し音はならないしダイヤルにも反応がない。
当時は勿論携帯電話など無くて外への連絡手段が一切ない状態。別荘はキャンプ場から
少し離れた場所にあり、まさに隔離された密室状態だった。

先生は娘さんを呼び出すと、「私が管理人室まで走って行ってくるから私が出たら
直ぐ鍵を閉めて、皆集めて私達の寝室に閉じこもっていて。お巡りさん連れてくるから
それまで誰が来ても開けないでね」と大きめなパラソルを掴むとドアを開けて、照明
もまばらな真夜中の山道へ駆け出して行った。
残されたのは大学2年生の娘さんと小学校6年生の男の子5人、女の子8人。
全員で先生達の部屋へ駆け込み、体を寄せ合い先生の帰りを待った。


最近になって先生に会いに行ったんだ。帰省して幼馴染の友達とあってると、
そう言えば先生の家今引越してこの辺だから挨拶行こうって。もう髪も真っ白な
お婆ちゃんになってた。娘さんは結婚してアメリカにいるそうだ。思い出話に花が
咲いて、あのキャンプの夜の話にもなった。

先生は「鍵を閉めて私たちの寝室に皆集めてドアを塞いで待ってて」と言って飛び
出したあと、幅の狭い舗装された山道を眼下の灯かりを目指して走った。
止まることなく走れば5分も掛からずつくだろうと。
すると脇の林を藪をかき分けて並走する音が聞こえる。天窓の男がこっちを狙ってる、
通報させない気だ、と気づいた先生はスピードを緩めず勾配の強い坂を振り向くこと
なく駆け下りた。足音は藪から飛び出し背後へ迫った。リレーのバトンのように持った
傘を大きく振り回しけん制する。も、足音は直ぐ背後まで近づく、タックルされたら
捕まる、と思った先生は傘を横向きにして背後へ滑らせた。傘を手放し両手を大きく
振って走る先生、傘は転がり恐らく男の足に引っかかったんだろう、少し後ろで派手に
ずっこける音がして、後を追う足音は聞こえなくなったんだとか。


424 :本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土) 20:49:36.15 ID:bXU39MlB0.net
管理人室は灯かりが点いていてガラスの窓をバンバンと叩いた。老管理人が何事かと
出てきたが先生の顔を見てハッとした。それを見て先生、この人は何かを知っている?
と思い、何があったかは伏せて、すみません電話を貸して下さい救急車を呼びたいんです
とあえて警察の名前は出さなかったそう。救急車と聞いて驚いた管理人は机の上の黒電
を差し出した。それを受け取ると即110番にダイヤル、男が別荘に侵入しようとして
います!直ぐパトカーを寄こして下さいと叫んだ。
そのやり取りを管理人さんは横でうつむきながら聞いていたらしい。

警察に電話したら管理人と一緒に別荘へ戻ることにした。先生は外にあったスコップを
掴み、管理人さんを前に立たせて別荘へ急いで戻った。
鍵を開けてもらい中に入ると寝室へ駆けつけ、もう大丈夫よ、お巡りさんすぐ来るから
と言って僕らを安心させた。先生の姿を見て娘さんが号泣した姿は今も覚えてる。
きっと一番責任とストレス感じて大変だったんじゃないかな。

逮捕されたのはキャンプ場の老管理人の息子だったそう。だから窓枠を掴んで上下に
揺すれば鍵が開くのを知っていたのだ。また電話回線が通じないのは屋外のジャックを
抜かれていたからだったとか。

キャンプ場&貸別荘地自体は地元の優良企業の持ち物と言うこともあり、また結果的に
不審者による別荘への不法侵入未遂事件と言うことで大きな事件化はされず、ご迷惑を
おかけしたということで宿泊料が返金されて終わったと言ってた。

だが、今になって思うことは、あまりにも侵入の手法が確立されていること、天窓の
窓枠を揺らせば鍵が開いて寝室に忍び込めることを知っているし、内線電話のジャック
を抜いて管理人への連絡も出来なくしている。あれは絶対に余罪あるし、味を占めてる
からやってるんだよね、と3人で語ってた。今別荘は無くなってキャンプ場だけの営業らしい。

昨今のこどおじ事件報道で思い出したので書いてみた。


426 :本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土) 21:28:52.50 ID:bcHkt1q+0.net
>>424
面白いけどここは不可解な話スレなのでスレ違いです


427 :本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土) 21:31:33.05 ID:Ju6ZmqAB0.net
>>424
人間が一番怖い


428 :本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土) 21:35:45.02 ID:bKy8GjtP0.net
怖い体験だな


[ 2019/08/12 18:01 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

【不可解な体験】新宿の某飲み屋での話
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[ 2019/08/11 18:01 ] 怖い話 | CM(1)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/


388 :本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金) 06:18:04.52 ID:TRlZ1fn40.net
新宿の某飲み屋での話。俺がここ2年くらい通ってる飲み屋があるんだけど、
低い天井にカウンターと小さなテーブル2個だけの小体な店で。某有名芸能人が
オーナーらしくたまに芸能人とかがちょこちょこ飲んでる。
その店を一人切り盛りしてるバーテンはゲイなのだが所謂ゲイバーではない。
そんな店である日俺ともう一人の常連の竹さんとで飲んでた日の話。バーテンの彼と
俺ら2人、店にはもう一人の見たことない初見の客の4人だけだった。

外は結構強めな雨が降ってたせいかまあこのまま閉店かなって言う感じの午前2時過ぎ、
俺ら常連2人組で最近見た映画の話から掘り下がって好きな映画の話をしていると、
「あー俺もその映画好きなんですよ~」と初見のお客さんが加わってきた。
酔っぱらってた我々はようこそ状態で3人で喧々諤々。3人とも昭和時代の邦画ファンで
ヤクザ映画から金田一、角川映画に男はつらいよと大いに盛り上がった。
散々話してゲラゲラ笑って暫く、はぁ~っと一息ついて俺はトイレへと立った。
トイレから戻り時間を見ると見ると4時も近い、じゃそろそろお開きにしようか、と。
竹ちゃんは出来上がってるし、さっきまで話してた初見さんも帰ったのか姿がない。

「洋ちゃん(バーテンさん)じゃあ俺らもお勘定お願い」と竹さん抱えて席を立った。
お勘定やり取りの後傘を取ろうとしたら「あんたたちちょっと待って!さっき山城さんとお話してたでしょ?塩振っちゃうからちょっと待ってて」と言って俺とその常連の
後ろ姿に向かって塩を振りだした。
「なに?洋ちゃん、さっきの人のこと嫌いなの?来てほしくないみたいな?」って
俺がニヤニヤしながら聞くと「馬鹿ね~何言ってんの、あたしが山城さんに一回でも
サーブしたところ見た?あの人生身じゃないからwww」とゲラゲラ笑った。
「ちゃんと払っといかないとお家まで着いてっちゃうよ!」と追撃。凍り付く俺。
「え?さっきの人ってお化け…?」「そうよ、あの人がいつから居ていつ帰ったとか
覚えてもないでしょう?」言われてみればもの凄いそうだ…。
彼が座っていたカウンター端の席は、洋ちゃんが片付けた訳でもないのにグラス
もドリンクのセットも綺麗に無くなっている。


389 :本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金) 06:18:29.61 ID:TRlZ1fn40.net
口ぱくぱくなる俺、水を一杯貰って飲み干す。
呼吸を整え、気を取り直して「ねえ山城さん?って誰なの?」と聞くと
「元々はうちのオーナーの関係の人だったんだけど別れ話が拗れてここのトイレで
吊っちゃってさ。雨の日はたまーに出てくるのよ。暇な日限定なんだけど」
「2年通ってたけどそんな事知らんかったわ」
「そうね、まあ1年に1度とかしか出ないし。でもうち出るって言ってたでしょ?
あの人がそう」
「いつの間に消えたの?」
「あんたがトイレ行ったときに山城さんもあんたについてッて、んで帰ってきたのは
あんた一人だったからその時じゃない?」
ええ…俺一緒にトイレに入ったんだ…。あの半畳一間みたいな空間に…。
朝4時を回ったけど梅雨空のせいかドアの摺りガラスの外はまだ薄暗い。
「あと1時間くらいいていい?明るくなってから帰りたい…」
と雨宿りがてら空が明るくなるのを待って帰ったのでした。

もの凄く腑に落ちないというか、不可解だったのは、幽霊ってグラスやアイスバケツも
小道具として出せるの?と思ったこと。いやさらに不可解だったのは洋ちゃんが俺らの
肩に向かって振っていたのは青いキャップの味塩だったと言うことだ。
あれで果たして払えたのだろうか……。取り合えず今のところうちに山城さんは来ていない…。
ちょっと脚色入ったけど本当にあった不可解な話でした。


390 :本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金) 09:05:54.04 ID:pbAPUdLt0.net
>>389
すごく読みやすくて面白かった
飲み屋で幽霊と知らずに話してたってシチュエーションが良いね


[ 2019/08/11 18:01 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

俺が体験したドッペルゲンガー?みたいな話
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[ 2019/08/10 18:01 ] 不思議な話 | CM(0)
不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/


327 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 02:06:44.51 ID:PvXN2RhE0.net
ドッペルゲンガー?みたいな話。

ある日の夕方、俺が高校から帰ってきたら母ちゃんが台所で料理をしていた。
帰宅部の俺が家に帰るのは大体6時半頃、母ちゃんが料理してるのは当然なんだけど、その頃母ちゃんはパートをはじめてて週の3日間は帰りが7時過ぎになるから居るとは思ってもなかった。
今日はパートの日だからねって朝出がけに言ってたはずなのに早く帰ったのかな?なんて思いながらも「ただいま~」って言って自分の部屋で着替えて居間へ行く、
そんでごろっと横になってテレビをつける。
居間の先にある台所では母ちゃんが「おかえり」と振り向きもせず答えた。
うちは親父、母ちゃん、俺と妹の4人家族で小さな戸建て住まい、テニス部頑張ってた妹は大体帰りが20時前。
地方の信金で営業やってた親父は毎日帰りが午前様みたいな感じだった。

居間のちゃぶ台の上にはクリームどら焼きが4つ出してあって「1人2つまで」とメモがある。
小腹が空いてた俺はメモの通りに2つ食って保温ポットでお茶を入れた。
すると母ちゃんが「シチューもう直ぐ出来るけど先に食べる?」とこちらも向かずに聞いてきた。
「いや、今どら焼き食ったからいいよ」母ちゃんの背中に向かって答える。
そこでフッと気付いた。そう言えば今日は母ちゃん居るのに何でおやつ出してあるんだ?
俺がいつも勝手に妹の分まで食うからって母ちゃんが家に居る時はおやつはちゃぶ台には出してない筈なのに……。
いつもと違うことが重なり不信感を覚える俺。母ちゃんの背中を見る。パーマのかかった肩までの髪、ずんぐりした小さな背中、
いつも着てる紺色のズボンは間違いなく母ちゃんだ。
ただ帰ってから一度も顔を見せない。
もしかして仕事クビにでもなったのかな……?機嫌悪いのかな……?なんて考えてると
「そうだね、亜美(妹)も帰ってきたら3人でせえので食べようか」
と俺の詮索にかぶせるように言ってきた。
「うん、まだいいよ」と答える俺。
せえので食うってのはどういう意味だ?突っ込みたかったが、言葉を飲み込みじっと母ちゃんの背中を見る。


328 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 02:07:24.03 ID:PvXN2RhE0.net
くつくつとなる鍋を見下ろしこちらを向く気配はない。今台所で料理している女性、この人は本当の母ちゃんか?顔を確認してみるか?
でももし顔を見て赤の他人だったらどうしよう?いや他人ならいいが、もし違う何かだったら……?
俺は立ち上がってちょっと走ってくるよと玄関へ急いだ。当時マラソン大会に備えてや単に体力づくりで走ってたりしてたから。
バタバタと靴を履いて家を出る。門の扉を閉めて振り向くと居間の灯かりも台所も暗かった。

いつも走るコースを少し急ぎ目に2週して30分くらいたったころ、家へと向かった。
すると買い物袋を幾つかぶら下げた母ちゃんがちょうど門の扉を開こうとしている。
俺に気付くと「あら、今なの?」と笑った。
「あれ?シチューは?」と返す俺。
「シチュー?シチューはねえ、時間かかるから。今日は時間無いし野菜炒めとかでいい?」
「ああ、なんでもいいよ。ごめん」
2人で暗い玄関に明かりを点けながら台所へ続く廊下を抜けて台所へ向かった。
台所は暗く人気はない。電気を点けたら恐らく朝出て行ったままだろうという状態があった。

それから暫くして俺も妹も県外の大学へ進み自立した。
俺は東京でサラリーマン、妹は県外の大手デパートで働いてる。

最近母ちゃんが旅行ついでに東京やってきて俺んとこに泊まった。土曜日に一緒に銀座行ってご飯食べて、うちに泊まりに来た。
で、夜に2人でビール飲みながら実は……とそんな事があったんだよねって話をしたんだ。


329 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 02:09:02.36 ID:PvXN2RhE0.net
すると母ちゃん暫く黙って、下を向いて、
「お母さんね、あのころ相当参ってて、お父さん帰ってこなかったでしょ?あれね、実は他所に女性がいて、離婚の話もしてたのよ。
だからお母さん慌ててパート始めてね、だけど久しぶりの仕事だからなかなか慣れなくて苛めみたいなのもあって、
こんなに毎日が辛いのならいっそ死んでしまおうかと思った事もあったの」、と。
その後に続けて
「あなたたちも一緒に、ね」と呟いた。

「勿論そんな事する訳ないけど、それくらい辛かったのね。お父さんが浮気相手に振られて良かったよねほんとに」
と続け「だから、それは本当に私の生霊だったのかもしれないね」と顔を上げて笑った。
と言うのが俺が体験した不可解な話なんだけど、実は俺は母ちゃんの言うような生霊的な話ではなく、台所で料理していたのは本当の母ちゃんだったと思ってる。
パートを抜けて料理をしてたという訳でなく、あの時あの町では自分ちで料理をしていた母ちゃんと、パートで働いてた母ちゃんが居るのではと言う解釈だ。
もしあの時点で俺がどら焼きを食わずにシチューを食っていたら、俺のいない世界があってそれが正史になっていたパラレルワールドの分岐点だったのでは、と。

余談だが、親父の浮気相手とか言う人は交通事故で死んでいる。母ちゃんは振られたと笑っていたが、本当のところは死別だ。
以上でした。


330 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 07:47:00.60 ID:GEXmyuV10.net
>>329
ところどころ鳥肌立った


331 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 08:58:19.56 ID:UyUxcpG60.net
こういう話はわりと聞くけど、二人目ってなんか顔見せないこと多いよね
見ちゃうとマズイのかな・・・


332 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 11:50:42.25 ID:EgbPZ8al0.net
ど、毒入りシチュー?食べてないから分からないんだろうけどはっきりしないのが逆に怖いね。
愛人の死といいなんかめちゃめちゃ深い闇感じる。


333 :本当にあった怖い名無し:2019/06/19(水) 13:20:34.33 ID:cDe31P0K0.net
>>332
せーのってそういうことなの…


340 :本当にあった怖い名無し:2019/06/20(木) 00:44:42.86 ID:ALwBuRqR0.net
>>333
せえので食べるはせーので食べる、一斉に食べるって意味でしかないと思う


343 :本当にあった怖い名無し:2019/06/20(木) 02:13:58.08 ID:ALwBuRqR0.net
母「もうおかず出来るから先に食べる?」
息子「おやつ食った所だから今はいいや」
母「それならバラバラで食べなくていいか。妹が帰ってきてから皆で一緒に食べよう」

上記は元レスをザックリ意訳したものだけど、それなりの年齢の子供が複数居る家庭のごくごく普通の会話だよ


346 :本当にあった怖い名無し:2019/06/20(木) 02:59:05.87 ID:2KS3rkGi0.net
>>333
せえので食べようかは
>>332
の意味だと思った
毒入りシチューで心中しようと思うくらい追い詰められてたおかんのドッペルゲンガー的な
だから本体が帰って来たらシチューも無くなってたってことかと


348 :本当にあった怖い名無し:2019/06/20(木) 03:10:26.92 ID:zOqMV7u20.net
>>346のコメント読んでから読み返したらクッソ怖いな。


[ 2019/08/10 18:01 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

10年前の真冬の話。未だに謎が多い話
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[ 2019/08/09 18:01 ] 不思議な話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?355
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1561192635/


662 :本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水) 01:29:13.13 ID:9UlWcMOF0.net
初投下です。自分の体験で、個人的にめちゃ怖かった話。

10年前の真冬の話。未だに謎が多い話。
深酒をし、夜中に自転車を押しながら帰宅。とある駅とコンビニの間を通ると、前から自転車に乗った女が来た。

その姿が異様。鳥居みゆきのような真っ白のワンピース、目鼻は黒い窪みだけ。泥酔しているし視力も悪いので見間違いかも知れないが一人だと気味悪かったので人がいるコンビニに避難。

コンビニに入るとその女の姿が見えなくなった。オカルト大好きな後輩に電話し、すぐ来てくれることに。


663 :本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水) 01:29:39.32 ID:9UlWcMOF0.net
消えたと思った女だが、ガラス越しに見たら見えないだけで、扉が空いたら自転車置き場に姿が見える。しかし、扉が閉まった状態や窓ガラス越しになると見えなくなる。

後輩が来る頃にはいなくなっていたが、夜中に呼び出して悪かったと言う気持ちでラーメンを奢ることになり、ラーメン屋へ移動した。
しばらく話して明け方には解散、帰宅。

翌朝、激痛で目を覚まし、見れば右足を中心に直径30cmほどの血だまりが出来ている。なんと、かかとが横一文字にザックリ切り裂かれていた。


664 :本当にあった怖い名無し:2019/08/07(水) 01:30:21.97 ID:9UlWcMOF0.net
しかし、明け方には普通に帰宅し、風呂にも入った。靴をチェックすると靴も血だらけだったので帰宅後の怪我ではない。
ただ、不思議なのが傷は明らかに靴を脱がないと切れない場所なのに靴下も靴も無傷なまま血だらけになっている。

ラーメン屋から家までは自転車で10分、途中1度だけ信号待ちに止まっただけ。もう酔いもほぼ覚めていた。
つまり、自転車で走行中or信号待ちの間に靴と靴下を脱がせ、かかとを切り、また靴下と靴を履かせないとありえない傷。

後輩に聞いたら店では異常は無かったようで、結局のところ何も解決せず。もう記憶は少しずつ薄れているが傷はまだある。




[ 2019/08/09 18:01 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

今日、友達と肝試しに、心霊スポットに行ってきたんだ
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[ 2019/08/08 18:01 ] 怖い話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?355
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1561192635/


616 :本当にあった怖い名無し:2019/08/03(土) 03:28:01.87 ID:O/vTigL00.net
スレチだったらすまん

さっき起きた話だ



今日、友達と肝試しに、心霊スポットに行ってきたんだ 
場所は伏せるが〇〇峠って場所で、頂上まで車で登った。

ネットの話だと峠の頂上の公衆トイレに幽霊が出るらしい。
頂上に着き、 
ネットに書いてあった公衆トイレに行ったり、頂上付近を散策したんだが幽霊の、ゆの字も出ることはなく、何も起きなかった。
そのうち飽きて俺たちは帰ることにした。 友達を自宅まで送り、俺は自分のアパートまで帰った。 
心霊現象が起きたのはここからだ


617 :本当にあった怖い名無し:2019/08/03(土) 03:29:37.55 ID:O/vTigL00.net
自宅に到着し、車を駐車場に止めることに。

いつもバックで止めるため、シートベルトを外し、窓を開け、ブレーキペダルを踏んで、ギアをバックに入れた。


俺はバックするとき、クリープ現象で下がるため、いつもバックの時はブレーキペダルに足を置くんだ。 


そしてギアをバックに入れ、窓から顔を出し、ペダルを離した。最初はいつものようにゆっくりと下がっていった。



と思った次の瞬間、車が「ブォーン」と音を上げ、アクセルを踏んだかのように加速した。俺は慌てて足をかけていたペダルを踏んだ。
急ブレーキがかかり、駐車場の砂利を鳴らしながら車を止める。いや、止まった。


618 :本当にあった怖い名無し:2019/08/03(土) 03:31:44.79 ID:O/vTigL00.net
俺は最初アクセルとブレーキを間違えたのかと困惑していた。


でも違う。さっきまでゆっくり進んでいたし、車が勝手に加速した時俺はペダルを踏んでいない。もし、ブレーキとアクセルを間違っていたのなら慌てて足をかけていたペダルを踏んだ時、止まるのではなく加速するはずだ。

俺は思った。


「なにかがアクセルを踏んだんだ」


俺はバッと足元をみた。
でもなにもいなかった。アクセルのところにも足元のところにも。なにもいなかった。


619 :本当にあった怖い名無し:2019/08/03(土) 03:32:34.54 ID:O/vTigL00.net
これから夏で肝試しとかで心霊スポットに行く人とかがいると思う。 


大半が心霊スポットでなにも見ずに帰ることになるだろう。

でも、なにも起きなかったからといって決して油断しないでほしい。 


あいつらは俺らが安心した時、油断した時に、何か仕掛けてくるかもしれない


[ 2019/08/08 18:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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