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視界の端に見える人影
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[ 2019/09/28 12:01 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


760 :本当にあった怖い名無し:2019/09/08(日) 07:52:35.28 ID:oYWnl8Pl0.net
近所のフェリーはとっくに廃路になったが、俺がそのフェリーの積み込みバイトしてた1年だけでも
3人ぐらいが身投げしてたな。身投げ事件があると売店の店員が教えてくれるんだ。
やはり靴を揃えて置いてあるのな。 でさ、そのバイトする2年前なんだけど
通学でそのフェリーに載ってたわけ。 そして昼間だけど後部デッキの椅子に座ってた。
俺の他には誰もいない。 後部座席に座りボーっとしていると
視界の端に人影が映って振り向くと誰もいないんだ。これが何度もあって、それが起こるのは
昼間でかつ後部座席に自分だけというシチュエーションの時。
じゃあ「視界に映ったら振り向かずそのままでいよう」と、ある時思った。

すると不思議なことに見えなくなった。「もう見えないのかな、まあいいや」と諦めかけてた頃
視界の端に人影が見えた。「えっ」と思ってやはり振り返ってしまうから消えてしまう。
でも分かった。中年の男だった。
視線を一点に集中し景色を眺める。すると視界端に人影が来るのが見えた。
「来た!映った!そのまま、そのまま」と言い聞かせる。
すると見えたのは、明らかに中年の女性で白っぽい服が見えた。でもパッと消えた。昼間なのにゾッとして客室に
戻ろうとしたが、そのままもうちょっと居ようと思い、また視線を景色に一点集中する。

「来た!そのまま、そのまま」見えたのは作業着のようなカーキ色の服を来た中年の男だった。
でも視界の端からパッと消えてしまう。本当に気持ち悪いと思って客室に行き、座席に座った。
それ以降、デッキ後部の座席に行くことはやめた。外の海の空気に当たりたい時も客室横のデッキに居た。
あれから20年以上経過したが視界の端に人が来て、見たら消えるという現象はあれ以来経験していない。


[ 2019/09/28 12:01 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

大正時代の物が好きでいっとき蒐集していた
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[ 2019/09/27 20:06 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


902 :本当にあった怖い名無し:2019/09/19(木) 20:21:12.20 ID:0kyqDNB10.net
大正時代の物が好きでいっとき蒐集していた
ヤフオクで乳白色の電笠とか花瓶とかを入札しては部屋にかざったり、
とうじの青年雑誌や少女雑誌を買ってはその時代に想いをはせていた

が、とあるものを買ってから、きゅうに部屋の様子がガラリとかわった
寝つけない夜がつづいた。寝ても悪夢のくりかえし
誰かが死んだり押しつぶされたり、そんな夢が白黒で繰り返される

飯もあまり喉に通らない。部屋がどんよりと暗い
あれだけ静かに大人しかった室内犬もやたらと騒ぎたてるようになった
いろいろと考えてみた結果。新しく購入した大正十二年の大東京地図が怪しいように思えた
どうもコレがきてからというものロクなことが起こってない
気のせいかもしれないが、壁から外してさっさと処分することにした

すると不思議なことに犬の夜泣きもおさまり、部屋の中が明るくなった
悪夢もピタリとやんでよく眠れるようになった
その地図の制作日は大正12年9月12日
関東大震災が9月1日、その11日後に急いで刷られたものだと推測できる
それ以来、昔のものを集めることは止めてしまった


903 :本当にあった怖い名無し:2019/09/20(金) 02:07:49.63 ID:f5cRZj/40.net
>>902
どこの印刷所が動いてたのかねえ?
あの震災直後に


904 :本当にあった怖い名無し:2019/09/20(金) 11:04:26.73 ID:5z0+nG9v0.net
>>903
いくら大震災だからって別に日本が全滅したわけじゃないだろ
地図会社や印刷所が全て東京にあるとは限らないし9月2日に発刊した東京の新聞だってある
社屋が消失した大手新聞も9月12日には粗方復刊してたらしいから
特に復興計画に必要な地図が優先的に刊行されたとしてもおかしくはないと思うが


917 :本当にあった怖い名無し:2019/09/22(日) 12:03:54.52 ID:FwPXy2C60.net
>>902>>903
出版物って発行日より先にでていることが結構あるよ
今もそうだけど
戦前の雑誌(発売日がはっきりしている)でも発行日がひと月くらい先になっているものがあった
その地図もおそらく震災直前に刷られたものだと思う


[ 2019/09/27 20:06 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

去年の夏に体験したちょっと怖い話です。(幽霊じゃない)
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[ 2019/09/26 14:01 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


729 :本当にあった怖い名無し:2019/09/03(火) 09:08:17.47 ID:AjS2dPCA0.net
去年の夏に体験したちょっと怖い話です。(幽霊じゃない)

私は鉄道施設の維持管理をする現場仕事をしています。
その日の仕事は、線路の上で使うリフト車(軌陸車という車両)の運搬管理でした。
軌陸車とは、リフト車の下に車輪が格納されていて、車輪を展開して線路に乗せることで、線路を走ることができる車両です。
その日は、終電や貨物が通り過ぎた後、午前0時に軌陸車を踏切から線路に載せ、50mくらい離れた場所まで搬入して別の業者に引き渡し、午前3時に軌陸車を踏切から道路に搬出する予定でした。(時間はぼかします)

で、搬入は順調に終わって、2時間ほどぼーっと業者の仕事を眺めていました。
現場は住宅街にある高架橋のそばで、線路上は真っ暗でしたが、踏切周辺は街灯に照らされて明るかったです。
踏切はたまにタクシーが通るくらいで、現場には軌陸車以外の重機はなく、軌陸車のエンジン音以外は静かなものでした。
新人の頃は真夜中の雰囲気を不気味に感じていましたが、幽霊に遭遇したことなんてないし、もう慣れました。

そして2時30分ごろ、業者から作業終了の連絡があり、作業員と一緒に軌陸車を動かす準備を終えた後、私は線路上に障害物がないか確認しながら、踏切まで歩いて行きました。
特に異常がないことを確認した後、無線で運転手にOKの合図を出しました。
すると、「すみません、ジャッキの締め忘れがあったので5分ください」と作業員から回答。
古い車両は油圧がどうのこうのでジャッキを格納した後、緩むことがあるとか何とか。

3時までまだ時間はあるし、作業は作業員に任せて、私は踏切で待機していました。
すると、20mほど先の交差点から歩行者が一人、こちらの方に歩いてきます。
県道の交差点から、住宅街に入っていく市道(車が何とかすれ違える位の幅)って感じの道です。
その男は帽子を深くかぶっていて、姿勢も悪く、なんだか歩き方がぎこちない感じでした。
5時くらいになるとジョギングやウォーキングするお年寄りを目にすることはありましたが、まだ3時前。
酔っ払いかな~と思いながら、「歩行者が来るのでゆっくりでいいよ~」と作業員に無線を入れ、男を誘導しようと踏切に出ました。


730 :本当にあった怖い名無し:2019/09/03(火) 09:08:44.83 ID:AjS2dPCA0.net
男はひょこひょこ歩きながら向かってくるんですが、帽子かぶってうつむいているせいで表情が読めない。
男が5mくらい手前にさしかかってきたところで、「ご迷惑おかけしてます~、お通りください~」と会釈したところ、
男が急に背筋をびっと伸ばしてこっちを見返してきました。
ギョッとして男の顔を見てみると、顔がない、というか毛むくじゃら。
「ハ???」って感じでつっ立っていると、私の前を通り過ぎる際に首がぐるっと90°回転してそこに男の顔がありました。
軽くパニックになりましたが、よく見ると、男は服を前後逆に着て、帽子も反対にかぶって後ろ向きに歩いていたんです。
つまり、私が顔だと思っていたのが後頭部で、今こっちを見ているのが顔面だったんです。

メチャクチャ驚きましたが、相手が人間だとわかると、こういう変人には関わらないのが一番と思い直し、「足下お気をつけください~」とか言いながら線路の方に後ずさりしました。(現場仕事してるとちょいちょい変なおっさんに遭遇する)
すると男はこっちを見ながら訳のわからない言葉を発しました。なんか聞き取れない小動物みたいな鳴き声。
マジで勘弁してくれと思いながら震えていると、男はそのまま歩いて通り過ぎていきました。
「○○さん、こっちOKですけど、そっちはもういいですか~?」という運転手からの無線でハッと我に返りました。
慌てて返事をしながら、男が歩いて行った方向を見ると、住宅街の角を曲がっていくところでした。
姿勢はもとの猫背に戻っていて顔は見えませんでしたが、なんだか視線を感じたように思いました。(ていうか背骨どうなってたんだろ)

そこからは普通に車両を搬出して現場は無事に終わりましたが、心臓がバクバクしていて指示も上の空でした。
終礼後、運転手と話しましたが、足の悪いおじさんが通ったくらいにしか認識していませんでした。
会社に帰って、仲のいい先輩に聞いてみましたが、あの踏切でそんな通行人は見たことがないと言っていました。

あのおっさんが声に出した「キュルキュル」みたいな音が、昔テレビで見た逆再生の音(ドラゴンボールのED?)に似ていた気がするんですよね。


[ 2019/09/26 14:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

待ってるからね
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[ 2019/09/23 12:01 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


662 :本当にあった怖い名無し:2019/08/29(木) 15:45:54.07 ID:gvS51mTx0.net
先輩は大学生の頃、一回り上の女性と付き合っていた。
色々と訳ありの人で多額の借金があり風俗で働いていたそうだ。
先輩はろくに大学にも行かず、毎日のように2人でパチンコをして過ごしていた。
ある日、いつも通り開店から2人でパチンコを打っていた。
しばらく時間が経ったとき、彼女が後ろからヒョイと顔を出して先輩の耳元でボソボソと何か囁いた。
先輩は「え?なに?聞こえない!」と台から目も離さず返すと、今度は耳に息が掛かる距離で「待ってるからね!」と叫んだ。
先輩はその声に驚いて「なんだよ!」とキレながら横を見ると、隣にいた爺さんがポカーンとした顔でこっちを見ていた。
あれ?と周囲を見渡したが既に彼女の姿は無かった。
先輩は電話をしながら店内や店の付近をグルグルと探し回ったが彼女は見つからず、電話も留守電に繋がるだけだった。


663 :本当にあった怖い名無し:2019/08/29(木) 15:46:51.04 ID:gvS51mTx0.net
先輩は「俺を置いて帰ったのか。待ってるって家でって事かよ」と少しイライラしながら彼女のアパートへ向かうと、玄関のドアが僅かに開いていた。
「マジで帰ってきてんのかよ」とドアを開けると奥の部屋で首をだらりと下げ座っている彼女が見えた。
「おいどうした?」と声を掛けるが何の反応もなく体もピクリとも動かない。


664 :本当にあった怖い名無し:2019/08/29(木) 15:47:24.17 ID:gvS51mTx0.net
嫌な予感がして慌てて彼女に近付くとタンスの取っ手に縄をくくり首を吊っていた。
先輩は直ぐに救急車を呼んだがもう手遅れだった。
彼女は自殺する直前に母親宛に手紙を送っており、葬式の際に見せてもらうと、借金を全額返済した事、自分の子供を代わりに育てている母親への感謝と謝罪、子供の将来の事、実は重い病気を患っている事などが書かれていた。
そして最後には「短い間だったけど(先輩)君と過ごせて幸せだった。しっかりと大学を卒業し立派な大人になって下さい」と伝えてほしいと書いてあった。
先輩はその言葉を真摯に受け止め、パチンコを辞め、真面目に大学へ通い卒業したそうだ。


665 :本当にあった怖い名無し:2019/08/29(木) 15:48:13.25 ID:gvS51mTx0.net
それから数年後、先輩が一人残業をしていると内線が鳴った。
22時を過ぎた頃だったので、不審に思いながらも出ると守衛さんが慌てた様子で
「(先輩)さん、今お一人ですか?」
「はい、そうですけど」
「おかしいな…今監視カメラに女性が通り過ぎるのが見えたもので…」
「そうなんですか?誰もいな…
と途中まで話した瞬間、内線の向こうから突然耳を劈くような爆音が響いた。
それはパチンコ屋の店内の音だった。
先輩は驚いて咄嗟に受話器を置くと今度は
「待ってるからね」
と囁く声が聞こえた。耳元に息が掛かる程の距離。姿は見えないが彼女が来ている…
あまりの恐怖に心臓をバクバクさせながらジッと立っていることしか出来ない。ピンとした空気が張り詰める中、ドアをノックする音が聞こえ守衛さんが入ってきた。
「電話が切れたもので…。大丈夫ですか?」
その声に一気に緊張の糸が切れ、先輩はその場にしゃがみ込んだ。

彼女がなぜ突然現れたのか「待ってるね」の意味は何なのかわからないが、後日有給を取って墓参りに行った。
ちなみに彼女が亡くなって今年で15年経つがあんな経験したのは一回だけだそうだ。


[ 2019/09/23 12:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

我が家に起こった不思議な出来事
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[ 2019/09/22 20:01 ] 不思議な話 | CM(1)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


622 :本当にあった怖い名無し:2019/08/27(火) 13:07:54.80 ID:XZZyEtI4s
もう10年以上前の話なんですが、今でもずっと心に残っているので、
ここに吐き出させてください。
信じるか信じないかはそれぞれだと思いますが、僕が今生きている上でたびたび起こる不思議な出来事のうち、
一番切なかったなぁと、今でも思い出してしまうエピソードです。

まず我が家のスペック。
・5人家族の一軒家。
商店街がある地域&高齢者の比率が高い区画なのもあり、
家族ぐるみでご近所の方によくしていただいている感じ
・家業の関係上、物置として使用している地下室のようなものがあります
別に今までそこで怖い経験をしたとか、そういうのはありません。
家の中からも行けるし、地下から外へ出る扉もあるので、
常時換気もできる感じで、どちらかといえばクリーンです
・母:かなり霊感強い
・僕(長男):音とか臭いとか、これやばいな、の、感は鋭い方
         怖い体験をした当初は「まぁ、偶然だろ」と思うものの
         その後反芻したあと、「あれ、心霊体験だったのでは?」と気づく鈍さ。
・弟(次男):「いるかも」っていう感は鋭いけど、具体的には×。
・妹(長女):10年以上前は見たり、聞いたり、が鋭すぎて、よく泣いていた
          今は見えなくはなっている模様
・父:ザ・ベスト・オブ・鈍感。幽霊とは...?の域。

これを踏まえたうえで、10年以上前の夏の日に起こった事を書かせてください。


[ 2019/09/22 20:01 ] 不思議な話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

自分が10歳くらいの頃、屋内プールへ出かけた時の話
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[ 2019/09/22 10:30 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


506 :本当にあった怖い名無し:2019/08/22(木) 17:43:06.09 ID:XUzo5y5g0.net
自分が10歳くらいの時の話。

母と妹と叔父と一緒に屋内プールへ出かけた。
そこは一般用、少し離れたとこに子供用、幼児用と3つのプールがあって
幼い妹は母が見ていて、私は子供用プールで叔父に泳ぎ方を教えてもらってた。

小一時間くらいの後、叔父は一般用へ泳ぎに行き、母と妹もどこかへ行ったようで私1人が子供用プールでちゃぷちゃぷ泳いでた。
1人でヒマになったから、隣接してる幼児用プールをふと見たんだ。
間に柵があって、深さがちがう造りになってんの。

今日はちっちゃい子誰もいないんだな~なんて思ってたけど、よく見るといた。
大人の男の人が、幼児用プールの中でうつ伏せに浮いてた。しかも背中にはでっかい傷痕がある。
今でこそ不審者にはとかく敏感な世の中だけど、この時はまだそうでもなかったし
鈍感な子供だった自分は「こんな人もいるんだな」としか思わなかった。
その男の人はしばらくその体勢だった。

それからフツーに家族と合流して何事もなく家に帰ったんだけど、あとあと考えると異様さに気づいた。

あの人たった1人で何してたの?
幼児用プールの深さって、大人の脛辺りだぞ
しかも息継ぎしてる様子を一度も見なかった
ジロジロ見続けてたわけじゃないから、私が見てない時にしてたかもしれないけど…
監視員だって数人いるはずの場所なのに注意されてるところも見なかった
彼はいたって静かなもんだった
たしかいつの間にかいなくなってたと思う
私は彼のうつ伏せの姿だけを見た
背中の大きな傷痕がとても印象的だった
母と叔父に聞いてみたけど、そんな人いたの?ってかんじだった

彼がただの変な趣味の人だったのか、オバケの類いだったのかは永遠の謎。
当時は何も感じなかったけど、今思い出すとほんのり怖い体験。


[ 2019/09/22 10:30 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

死ぬよりはマシだけど死ぬ程に辛い夏休みの思い出
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[ 2019/09/21 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


363 :本当にあった怖い名無し:2019/08/16(金) 02:09:16.86 ID:B6d1UD5R0.net
僕は小学校三年生の時にとある出来事が起こるまでそこそこ霊感があったのだと思っている
ただ僕が感じられるのは人の姿とか声ではなくて
空中や人の周囲に色のついたモヤが見えたり何も見えないけれど強く感じる不快感だったり
嘘の発言がボイチェンを通したように歪んで聞こえるみたいな抽象的なものだけだった
なんとなくそれらが良いモノなのか悪いモノなのかの察知は出来ていて
それで怖い思いみたいなのはあまりしていなかったけれど
それが通常は見えていてはいけないモノなんだと薄々理解はしていた

どうせ悪いモノの存在を伝えたところで対処法とかは知らなかったし
そもそも見えちゃった時点で手遅れな事が殆どだったからね
なので僕の母親以外に僕が変なものが見えるという事を伝えていなかった


そんな僕が7歳の夏休みに幼馴染みの友達家族と一緒に泊まり掛けで海水浴に行くことになった
幼馴染みは小学校に上がる前に車で二時間ぐらいの場所へ引っ越してしまっていて小さい僕たちには永遠の別れの様に思っていたけれど
その年は僕の家族が仕事や部活の大事な時期に重なってしまい旅行が出来なそうだということで
僕が不貞腐れているのを知った幼馴染み一家が自分達の家族旅行に僕を同行させてくれることになったんだ

僕も幼馴染みも久しぶりの再会に大喜びで朝早くの出発なのに最初からテンションがクライマックス
行きの車ではしゃぎすぎて体力を使い果たしてぐったりとしていたけれど
海についたらすぐに復活して昼食を掻き込む様に平らげると浜辺に遊びに出た
芋洗いという程に混雑はしていなかったけれどそこそこ人が多くて少し怯んだ覚えがあるけれど
遊びの天才だったあの頃の僕たちは何かしら楽しいことを見つけていた記憶がある

しばらくして面倒を見に来てくれた幼馴染みの父親は小さい頃から泳ぎが得意だったそうで
学生時代には大会で表彰台に上がることもあったぐらいだったそう


[ 2019/09/21 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

山で見た赤い服を着た女
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[ 2019/09/21 10:12 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1564090249/


353 :黒い名無し :2019/08/15(木) 20:59:38.05 ID:sYbnlC1q0.net
あんまり普段から文章書かないから色々稚拙だとは思うけど許して。
先に言っておくともう今は何もないというか無事だから書けることなんだけどアレは何だったんだろうってのが気になったから誰か分かる人いるかなと思って書いてみた。
そこまで怖くないのでこのスレにしました。

10年以上前の自分が中学三年生の夏休み時の話。

夏休みのある日に同級生のAから肝試しをしよう的なメールが来た。

Aは野球をしてて体格が大きく学年の中心的ポジションというか悪い奴ではないけど少し強引なところがあって断りづらかった。

メンバー選びは任せるとの事だったのでなるべく頼りになる奴を誘って行った。

誘ったのはボクシングをしててAを止められそうなイケメンのB
勉強できるうえに実際頭もいいC
呪われたりしたらコイツの家に頼んでお祓いしてもらうと金持ちのDを誘った。

最初は地元の廃墟に行って写メをパシャパシャとる程度だったけど、野良猫が住み着いてるのか獣臭いばかりで霊的なもんなんて起こりやしない。
Aが業を煮やして山の方に行こうと提案、Bも案外ノリがいい方なので承諾し事実上止められるやつがいなくなってしまいA先導で山の方へ。


[ 2019/09/21 10:12 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

僕の空白の時間
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[ 2019/09/15 15:08 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 137
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306 :本当にあった怖い名無し:2019/08/15(木) 04:37:55.77 ID:INB8T+r40.net
小学三年生だった僕は一学期の終業式が終わり
明日からの夏休みに思いを馳せ帰宅していたのだけれど
住宅街に入りあと二つほど角を曲がれば自宅だという時に
急に後ろから突き飛ばされたような衝撃に襲われた

ずぼらだった僕は先生から毎日少しずつ持って帰るようにと言われていたのに
教科書や道具箱など全部おきっぱなしだったので両手に手提げ袋満杯の荷物を持っていて
咄嗟に手を着くことも出来ずつんのめって盛大におでこをアスファルトにぶつけた

ごっちーん!と冗談の様な音がして目の前に火花が飛び散るのを感じたよ
それなのに全く痛みがやってこないのを不思議に思っていて
とりあえず起き上がろうとするんだけれど体の感覚が一切ない
あれ?指ってどうやって動かすっけ?というか手ってどこにあったっけ?
そんな風に焦ってしまうぐらいに何も感じなくなってしまった
薄目しか開いていない視界にはアスファルトのでこぼこがどアップに映っていて
カビっぽいというか油っぽいというか苦いというかそんな地面のにおいが一番記憶に焼き
付いている

そうして動けずにいるとぐるんと視界がまわって明るくなった
体をひっくり返されたらしい
瞼の開け方も閉じかたも眼球の動かし方も思い出せない
地面との衝突音の後から音も聞こえなくなってた

そうしてしばらく視界がぐるんぐるんと激しく動いたかと思うと
景色が焦げ茶色の毛羽だった布地のどアップに変わって落ち着いた
ずっこけてから普段はあんまり意識してないはずの嗅覚だけが何故かやけに鋭敏になって
いて
表現がしづらいのだけど「初めて行った他人の家のにおい」に近い臭気を強く感じる
後はほんのり芳香剤っぽい人工的な花の香り


[ 2019/09/15 15:08 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【謎】昔(数十年前)、 近所に同い年の女の子が住んでいた
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[ 2019/09/08 13:49 ] 不思議な話 | CM(2)
ほんのりと怖い話スレ 137
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238 :本当にあった怖い名無し:2019/08/13(火) 18:56:03.99 ID:ssUBrbHw0.net
思い出話をひとつ。


まだ自分が小学校にも入ってないくらい昔(数十年前)に、
近所に同い年の女の子が住んでいた。

見た目はちょっと覚えてないが普通。
普段の言動も、遊んでいる時も特別に変なところはなかったはずだと記憶しているんだけど、
その女の子は時々「意味不明」でよく分からないことをさも当たり前みたいに言い出すことがあった。
例えば、

・雨の次の日は鳥と犬が小さくなったり大きくなったりする
・10メートルくらいのお爺さんとお婆さんが昨日一緒に~(犬を連れてたとか何とか言っていた、大したことではなかった)
・左右逆の人がよくいるけど、どうしてああなったか見たことある
・時々黄色い棒がたくさん立ってて斜めになっている場所(なにもない広場)
・地面スレスレのところにいる繋がっている煙

ざっとすぐに思い出せるのがこんな感じの発言で、
本当に急に脈絡なくそんなことを言ったり俺に話しかけてきたりして、
俺がもう一度「なに?」と聞き返しても、彼女はそのまま同じことを当たり前みたいに繰り返すだけだった。

でも、
そういう発言以外は普通の女の子で、性格はけっこう気があったし仲はかなり良かったから、
俺も当時はさほどそれ自体を気にはしていなかったんだと思う。


239 :本当にあった怖い名無し:2019/08/13(火) 18:59:08.69 ID:ssUBrbHw0.net
だけど、ある日急にその女の子はうちに来なくなった。

その子の家の場所は俺も何度か行っていて知っていたから、こっちの方から久しぶりに出向いたら、
その家は何ひとつもないただの空き家になっていた。

はじめ、
俺は女の子が引っ越してしまったんだ、と大きなショックを受けた。

朝から夕方まで一緒に遊ぶこともあったし、
大した喧嘩もほとんどしたことがなくて、一番か二番の友達くらいには俺はその時思っていたから。

だから、
何も言わずに急にいなくなるのは薄情だとさえ心底強く思った。
苛ついて、行き場のない気持ちになっていたと思う。


240 :本当にあった怖い名無し:2019/08/13(火) 18:59:53.58 ID:ssUBrbHw0.net
俺はそれで、
ふてくされて半泣きになりながら、親とか他の友達にそのことを話しにいった。

そうしたら、今度はみんな一同に返ってきたのは
「知らない」という気のないというか、興味のなさそうな返事で、
最初は何を言ってるんだとまた怒ったしかなり腹が立った。

でも、彼らの話をよくよくちゃんと聞いてみると、
それは「その女の子を見たことも聞いたこともない」という意味の知らない、という返事だった。

何度か、
何度も確かに一緒に遊んだことがあるはずの友達を問い詰めても、返ってくるのは本当に知らない、という感じの戸惑いの様子でみんな似たような答えだけで、
俺以外に誰もその子のことを覚えている人は、一人として全くいなくなっていた。

その女の子は最初からどこにもいなかったみたいに、突然消えていなくなった。
いきなり姿も、その存在も消えてなくなってしまった。


今はもう地元に長い間帰ってないし、
その子が住んでいたはずの空き家も随分前に取り壊されてとっくに更地になっている。

その子に関係するもの、証明するものはもうどこにもなくて、ただ俺が印象的に覚えているだけの昔の話なんだけど、
とりあえず、ちゃんと留めておきたくてここに書き込んでみた。


長文乱文失礼しました。


[ 2019/09/08 13:49 ] 不思議な話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加
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