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喘息持ちで体が弱いバイト仲間の男の子
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[ 2022/10/30 19:01 ] 不思議な話 | CM(0)
田舎にまつわる怖い話
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1659668655/


18 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 18:42:28.27 ID:ZS3popaz0.net
少し長い話ですけどまた自分が経験した怖い話書いてもいいですか?


19 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 21:00:02.90 ID:QTX+/X63M.net
>>18
どうぞ


20 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 21:10:29.75 ID:ZS3popaz0.net
>>19
ありがとうございます

これは自分が高一の時の話です
高校生になってスーパーのレジでバイトを始めました
学校終わってから週2から3回くらいのシフトなのですが
夏休みに入ってからは夕方からじゃなくって午前11時か昼一くらいから入って欲しいということで
それまであまりバイト先で顔を見たことのない人たちとも一緒に働くことになりました
自分の家は郊外の住宅地でスーパーはターミナル駅の近く
高校へはターミナル駅から電車で通学
家からターミナル駅までは1駅あるんですがそこまで自転車を使ってました
なのでバイト始めた春先の頃は帰る頃にはもう暗くなってて
田舎道を自転車で帰るのが怖い時もあって高校に入ってすぐくらいにできた彼氏に迎えに来てもらって一緒に帰ったりしてました


21 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 21:11:13.76 ID:ZS3popaz0.net
そして夏休み入って何度かバイトに行った頃に母親から
母の友達のお子さんで男子なんだけどあなたと同い年の子がバイト先で働いてるから仲良くしてやって欲しいと言われました
母の話だと子供の頃から喘息持ちで体が弱く学校を休みがちで高校への進学を諦めて体調と相談しながらバイトしてるそうで
ただ子供の頃から学校を休みがちだったのであまり仲の良い友達がいないので友達になってやってくれないかと頼まれたそうです
ちなみにうちは数年前に引っ越して来て自分はその彼とはまったく面識なしだけど
母は引っ越し後にその彼の母によくしてもらったそうでそれで自分にこの話を持って来たそうだ


22 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 21:11:39.49 ID:ZS3popaz0.net
そんなこんなで母から話をされたバイト先で向こうから話しかけられた
向こうも親から話をされて自分の名前も聞いていたそうですんなりわかったみたいです
このA君背はスラリと細身だけど確かに体弱そうというか見るからに虚弱体質という雰囲気
だけどバイト先と家の行き帰りの中で周りは年上ばかりで同い年と直接接する機会があまりなかったそうで嬉しかったそうです
なので彼氏にも親から頼まれててねって事情を話してたまにA君と帰りが一緒になる時
(自分は夕方からのレジなんで夏休み以外で帰りが重なる時はほぼない)
3人で帰ったりもした


23 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 21:12:09.87 ID:ZS3popaz0.net
そして夏休みも終わって学校が始まるとバイトの時間帯が違うんでほぼ顔も合わせる事もなくなり
A君はレジではなく品出しという係だった
自分もまたいつもの日常に戻ってA君のことを忘れかけてたある日に母からA君が亡くなったことを聞いた
喘息の発作だったそうだ
親族以外の知ってる人が亡くなるって経験があまりなくってけっこう衝撃を受けてしまった
そして父は家のローンのために単身赴任で母とほぼ2人暮しな上で母は夜勤ありの職業
そうそれ聞いたその日はまさに自分は夜1人の日だった
母から聞いたのは夜勤に出る直前
なのでイヤな気分はしてたんだけど彼氏に来てもらおうか悩んでも
遅くなってから来てもらうのも気が引けるんで
心細いんだけどこのことは話さず電話とLINEで勇気づけてもらうことにした


24 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 21:12:38.84 ID:ZS3popaz0.net
親が夜勤の日なんでけっこう遅くまで電話してるんだけど
よっぽど向こうから来てくれるってきりだしてくれないかなと思っててても
そういう時に限って何事もなくじゃおやすみとなる...
なんとなく怖いから小さい電気を付けて寝ることにした
よりによって夜勤で自分1人になるって時にあんなの言わないでよねと思いながら眠りにつく
そして遠くの意識の中から急にものすごい耳鳴りがしてくる
これは自分の経験則なんだけど仰向けに寝ると高確率で金縛りに会う気がする
まさに
「しまった仰向けで寝ちゃった」
こう後悔してももう遅い
体が動かない
「ヤバイ」
そしていつもの金縛りと違ってお腹あたりに衝撃があった...
なんかが自分に乗っかって来た...
「まじでヤバイかも」
そして首を締められる感触
指が首に食い込む感覚
目だけは開くから恐る恐る目を開けた
「誰?」
それまで自分は見えたことはなかった
だけどこの時だけはぼんやり黒い影で人がのしかかって首を絞めてる影が見えた
なんとなく体格や背格好が直感的にA君に見えた...
そう面長輪郭で髪が短い...
本能的にこの直感は心の奥底に隠して心の中でこう思った
「A君が自分にこんなことするわけない」
「きっと自分を守ってくれるはず」
「だからA君助けて」
そう願った瞬間に金縛りが解けた…
解けたのか目が覚めたのか今までのことは夢だったのか自分でもよくわからなかった


25 :本当にあった怖い名無し :2022/08/06(土) 23:51:51.40 ID:RCs+5+wv0.net



[ 2022/10/30 19:01 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【怖】あの神社は駄目
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[ 2022/10/29 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
田舎にまつわる怖い話
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1659668655/


3 :本当にあった怖い名無し :2022/08/05(金) 12:06:08.11 ID:kQqxGX5f0.net
大学1年生の夏休みに同じ大学のサークル仲間であるA子B子C男D男と共にA子の田舎へと旅行に出かけました
A子の田舎にある家は古いらしいのですが凄く広くて今は誰も使っていないので自分達で掃除をするなら何泊でもしてもいいとの事で、折角だからと暇をしていた皆で遊びに行ったのでした
近くには山も海もありますし、車で少し行くとスーパーもあり宿泊初日の夜は皆でご飯を作ったり花火をしたりととても楽しい夜を過ごしました

そして翌日の夜0時を過ぎた頃の事です

自称怖いモノ知らずのC男が

「肝試しをしよう」

と言い出しました

私とA子は怖い話が苦手なので行きたい人だけで行ってよ~と拒否していたのですが、他の皆がとても乗り気なので渋々付き合う形となってしまいました


4 :本当にあった怖い名無し :2022/08/05(金) 12:08:16.67 ID:kQqxGX5f0.net
C男の言う肝試しとは…
2グループに分かれて泊まっている家から歩いて10分くらいの所にある神社へ行きます
そこの階段を全て上がった所にある物を置いてくるから次のグループがそれを取って帰ってくる、というものでした
それを聞いた瞬間にA子は
「あの神社は駄目。地元の人でも滅多に近寄らないし私も子供の頃から行くなって親に言われてる」
と止めたのですがC男とD男はお構いなしに
「幽霊なんている訳ないでしょ怖いなら俺らだけで行ってくるから」
と歩いて行ってしまったのです
私とA子B子はとりあえずあの2人が帰ってくるのを待ってみたのですが1時間経っても帰ってくる気配もありません
それぞれの携帯にも何度もかけてみましたが、着信はあるのに全く出ず仕方なく近くに住むというA子の親戚のEさんの所へ事情を話に行きました
するとEさんはA子の話しを聞いた瞬間に、A子をビンタして

「どうしてもっと強く止めなかった!」
と怒鳴ったのですそして

「近所の者を集めて探しに行くが手遅れかもしれない。君らはここで待っていなさい」
と出かけてしまいました
私A子B子がEさんのお家でEさんの奥さんや子供さん達と待っていると2時間程経った頃でしょうか。Eさんが戻ってきました
しかし暗い顔をして

「今からFさん方が来てお祓いをしてくれるが、あいつらはもう駄目だろう」
と言ったのです
私達3人も念の為に一緒にお祓いをしてもらう事になりEさんの離れに行ったのですがその扉を開けた瞬間に途轍もない絶望感が襲ってきました
そこには縄で縛られ猿ぐつわを噛まされたC男とD男がおりましたが2人共目は虚ろでピクリとも動きません
そしてその2人の近くに居るだけで私達は

「死にたい」
という気持ちが全身を駆け巡りどうしようもない倦怠感が襲ってきたのです


5 :本当にあった怖い名無し :2022/08/05(金) 12:08:49.41 ID:kQqxGX5f0.net
離れの一番奥に居たFさんが言うには
「あの神社にはいつの頃からか魔が住み着いている魔は女で気に入った男がいると連れて行ってしまう。今までも何人もの男が止めたにも関わらずあの神社へ行きこうなった

こいつらは神社の階段の下で白目をむき涎を垂らして転がっていたなるべく払ってみるがもう手遅れだろう

近くに居るだけでも絶望感が襲ってくるのは、こいつらの中に魔が入り込んだからだ」
と言ったのです

お祓いは、Fさんと他に5人の方がC男D男や私達を取り囲み行われました

いいと言われるまで絶対に話してはいけない、目を開けてはいけないと言われ行われたのですがどの位時間が経ったのかわかりませんが集中力が途切れた瞬間に耳元で誰かが

「邪魔をするならお前も同じようにしてやろう」

と女性の声で囁かれました。
咄嗟に両手で耳を塞ぎましたが明らかに何者かが私の背中に覆いかぶさっている感覚がありました

口を利かないように目を開けないように必死に耐えて耐えてFさんの声で

「もう終わった」

と声をかけられるまで、本当に怖かったです

C男とD男は発見された時よりも状況は良くなっているようですが結局双方のご両親が話しかけても正気を取り戻す事はなく精神病院へと入院する事になったそうです
私達3人は後からFさんに

「あの時、あなた達の周りを女がうろうろと歩いていたり話しかけていた。よくアレに耐えきりましたね」

と言われました
A子B子も私同様に女に話しかけられたようで、私達は逃げるように各自の家へと帰りました

今思い出してもあの女の声は本当に恐ろしい、この世のモノとは思えない声色でした。あんな体験は二度としたくありません


[ 2022/10/29 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

友達と心霊スポットに行った時の話
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[ 2022/10/28 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


955 :本当にあった怖い名無し:2022/08/17(水) 13:35:55.44 ID:vVU77mG70.net
友達と心霊スポットに行った時の話

まぁ心霊スポットと言っても地元で恐れられてる感じの場所
例の場所ってのがまぁまぁ広めの森で
森の中には鎖が巻き付けられてる小屋があり小屋にはお札?が貼ってあってとにかく不気味な場所
そんな小屋があるからなのか地元では怖い噂が絶えなかった

ある夏の日
友人Aと友人Bと自分、3人でその小屋の中に入ろうって話になった
Bはオカルトとかそういうのに詳しくて除霊方法とか幽霊が出た時の対処法を知っていて心強かった


956 :本当にあった怖い名無し:2022/08/17(水) 13:36:19.51 ID:vVU77mG70.net
日が沈む頃
3人で森の中に入り例の小屋を目指して歩いた
薄暗い森の中には変な模様のようなものが刻まれた瓦が無数に落ちていてより一層森が不気味に感じた

森の中に入ってから5分ほどで
目指していた小屋に到着した
小屋の横には街灯が一つ付いていて少し安心した

小屋の中に入るのが目的だったが
本当に鎖でぐるぐるに巻き付けられていて
とても入れるような小屋ではなかった


957 :本当にあった怖い名無し:2022/08/17(水) 13:36:29.65 ID:vVU77mG70.net
入るのを諦めて小屋から離れたその時
後ろから(おーい)と男から声をかけられた
後ろには麦藁帽子をかぶり目を細くして笑っている男が立っていた

続いてあぶらつぼはどこかね?(確かこんな感じの地名)
と道を聞かれた
Aはわ…わかりませんと震えた声で答えた
すると男はいきなり大声で笑いながら頭を上下に振り始めた

キチガイ野郎が出てきて(殺される!)と思い
急いで森から逃げた


ここからは後日談

オカルトに詳しいBに話を聞いたところ
あいつは人間じゃなかったと言っていた

人に化けてる妖怪を見破る方法があり
その方法ってのが狐の窓って言うらしい

麦藁帽子男が出てきた時に
Bは狐の窓を指で組み、狐の窓から男を覗いたという
その男は人に化けた妖怪だったと言っていた


959 :本当にあった怖い名無し:2022/08/17(水) 17:05:12.13 ID:qaTOFPs90.net
>>957
で、なんの妖怪?
風貌は?麦わら状態じゃなくて狐でみたやつ


964 :本当にあった怖い名無し:2022/08/17(水) 20:03:40.99 ID:vVU77mG70.net
>>959
(黒い何か)らしい


[ 2022/10/28 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

最近引っ越した家がまあまあ現在進行形でやばい
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[ 2022/10/23 19:01 ] 怖い話 | CM(2)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


919 :本当にあった怖い名無し:2022/08/15(月) 19:40:10.41 ID:phjLUnn00.net
最近引っ越した家がまあまあ現在進行形でやばくて長文になるけど需要ある?(あるって言って)


921 :本当にあった怖い名無し:2022/08/15(月) 19:41:07.98 ID:WvwcSJjc0.net
あると思います。


922 :本当にあった怖い名無し:2022/08/15(月) 19:49:47.60 ID:phjLUnn00.net
自慢ではないが、私は幽霊の類を一切信じていない。
見たことだって聞いた事だってあるが、信じていない。なぜならばなんか面倒くさいし、そこまでの実害は被っていないし、どうにかしようにもどうにかしようと頼る先も薄ら寒いものばかりで出した結論。
それが、

"幽霊なんていない(深く考えさえしなければ)"

だ。

しかし、そんな私のヒラムシよりペラッペラで浅はかな考えを悉く覆えされたのが、この夏だった。

引越しをした。日本のとある僻地から同じ市内の僻地へだ。
高齢の祖母(母方)の介護を見越して、何をするにも階段の上り下りが必須になる3階建て2世帯住宅から激安極広平屋中古物件に居を構えることにしたのだ。
叔母(母方)夫婦、母と私そして祖母の5人暮らしの始まりは初日から問題だらけだった。

その古い平屋はほぼ居抜き状態で、家電の以外の家具は一通り揃っており、なんなら全くの他人であるどこかの誰かの先祖代々の遺影が飾られた仏間には仏壇まで備えられていた。
まあ、激安ってこんな感じ?と、無理やりに脳内で辻褄を合わせながらも、とりあえず手を合わせ、信心深い祖母は線香をあげ、私はそれとなく仕事に行くていで出かけ引越し作業から逃れ、帰って来る頃には一通り人並みの暮らしができる程度になっていた。

しかし、問題は夜だ。私の寝室の隣、叔母夫婦の寝室から分厚いビニール袋を擦り合わせるようなガサガサとした虫の羽音のような不快音が絶え間なく聞こえてくる。
虫自体に苦手意識はないが、見えない"何か"の音となると話は別だ。
気になって睡眠どころではない。もともと神経質で聴覚過敏持ちでもある私はゴリゴリに睡眠障害を患っており、親族と言えど慣れない初老男女が薄い壁1枚隔てた向こう側で呑気に寝ている。と、考えただけで、原因不明の嫌悪感が湧き上がり気が狂いそうになった。
結局、その日はノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンを耳に押し当て、来る朝をひたすらに待ち続けた。


[ 2022/10/23 19:01 ] 怖い話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

【怖】娘の異食症
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[ 2022/10/22 19:01 ] 怖い話 | CM(2)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


904 :本当にあった怖い名無し:2022/08/15(月) 09:07:59.48 ID:0Fp0aOlH0.net
娘の異食症 1/2

寺の息子で実家を継いだ僧侶の幼馴染みがいる。
そいつとこの前飲んだ時に、こんな話を聞かせてくれた。

先日そいつの寺にイガワさんっていう三十代前半の女性が相談に来た。
イガワさんは目元の涼しい美人で、娘がいるとは思えないほどスラッとした体型をしているそうだ。
相談内容は七歳になる娘のことらしい。

数ヶ月前からイガワさんの娘が変なものを口にするようになった。
ティッシュやビー玉、土、安全ピンなど。
最初の内は気付かなかったが、娘が腹痛を訴え救急車を呼んだことで異常が発覚した。
腹痛の直接の原因は、プラスチックの持ち手が付いた画鋲を飲み込んだことだった。
医師は「異食症」という診断を下し、カウンセリングを軸に治療が始まったが、娘の異食は一向に止まず、児童精神科への入院も考えたとか。
娘によると自宅に一人でいる時、知らないお姉さんがやって来て「これ美味しいよ」とか「これ食べたらママが喜ぶよ」とか言って色々なものを食べさせるらしい。

イガワさんはその話を聞いてあることを思いだした。

中学のころ、イガワさんは女子グループのリーダー的存在で、友達と一緒にクラスメイトのシマダリョウコさんをいじめていた。
最初は無視やシマダさんの持ち物を隠すといった程度だったが、いじめは日に日にエスカレートし、末期にはビー玉や画鋲などの異食を強要した。
ついにシマダさんは不登校となり学校でいじめ問題が発覚したが、イガワさん達はシラを切ったまま乗り切り、大した処分も受けずに問題はウヤムヤになった。
卒業後はすっかりそのことを忘れ、毎日楽しく過ごしていた。
結婚前に中学のころの友達と会い、シマダさんが引きこもったまま十九歳で自殺したと聞いた時も「ふーん」としか思わなかったそうだ。


905 :本当にあった怖い名無し:2022/08/15(月) 09:09:00.16 ID:0Fp0aOlH0.net
娘の異食症 2/2

娘の食べたものとシマダさんに食べさせたものが妙に符合する。
イガワさんは心霊や祟りなんて話は苦手な方だが、娘のためにできることは何でもしようと、シマダさんの家を訪ねた。

シマダさんの家は古い一軒家で、呼び鈴を押すと背の低い白髪のおばあさんが出てきた。
「いきなりすいません。私リョウコさんの中学時代の友達で、ナカノ(旧姓)サヤカと言います。リョウコさんが亡くなられたと聞いてビックリして来ました。御霊前に手を合わせてお線香を上げさせていただきたいのですが、お邪魔してもよろしいですか?」
イガワさんがそう言うと、おばあさんは「あー、リョウコのお友達ね。はいはい、じゃあちょっとそこで待っててくださいね」と返し、家の中に入っていった。
玄関にも入れてくれない対応に多少面食らったが、数分も経つとおばあさんは玄関に戻ってきた。手に白い紙を持っている。
「えーっと、お名前なんて言いましたっけ?」
「あ、ナカノです。ナカノサヤカと申します」
「えー、ナカノさんね。ナカノさんナカノさん……」
おばあさんは手にした紙を指でなぞりながら、書かれた何かを探している。
「あっ、あった。ナカノサヤカさんね」
そうつぶやくとおばあさんは「ごめんなさいね。せっかく来てくれて悪いんだけど、娘の遺言に『オマエは絶対許さない。一生後悔させてやる』と書いてあるの。家に来ても『追い返せ』ともね」と告げ、イガワさんの返事も待たずにドアを閉めた。
イガワさんはしばらくその場で呆然としていたが、ガックリと肩を落としてシマダさんの家を去ったそうだ。

「その足でウチまで相談に来たんだよ。わんわん泣いてさ、ごめんなさいごめんなさいって、俺に謝ってもしょーがねーんだけど」
「それでどうしたん?」
「いや、お経あげてお祓いみたいなことしたんだけど、正直効果あるとは思えないんだよね。当事者の娘さんはいなかったし。だからウチの本家筋の寺を紹介したよ。娘さんを連れて行きなさいって」
「なんだ、厄介ごと余所に押しつけたのかよ。ひでーなー」
「しょーがねーだろ。どうせ俺みたいなナマグサに霊力なんてないんだから。俺が祟られたって俺には祓って欲しくねえよ」

この後こいつにキャバクラおごってもらった。友達は大切にしよう。


[ 2022/10/22 19:01 ] 怖い話 | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

【怖】タカミちゃんの妹
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[ 2022/10/19 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


879 :本当にあった怖い名無し:2022/08/14(日) 08:27:49.60 ID:Hxbvqk9s0.net
子供のころに体験した話を投下する。

タカミちゃんの妹 1/5

小五に進級した春、クラスメイトのタカミちゃんと同じ図書委員になった。
タカミちゃんは本好きな子で、休み時間はいつも何かを読んでいる。

週に一度、タカミちゃんと放課後の図書室で作業する。
貸し出しの受付をしたり返却された本を棚に戻したりと結構忙しい。
最初のころは作業に必要な会話しかしなかったが、徐々に雑談を交わすようになった。
好きな本や先生の話題、ゲームとか漫画の話といったたわいもないこと。
中でもタカミちゃんが一番多くしたのは妹のカズミちゃんの話だった。

カズミちゃんは二つ下で、引っ込み思案だけれど笑顔がかわいい明るい子だと言っていた。
カズミちゃんはタカミちゃんを笑わせるのが大好きらしく、いつも変なことを言ったり驚かせたりして楽しませてくれるらしい。
ただ身体の具合が悪く、今は学校に通っていないそうだ。

「へぇ~。俺も一度タカミちゃんの妹に会ってみたいな」
「いつか家に来てね。ヒロキ君(俺)も絶対仲良くなれるから」

夏休みが始まる直前くらいには俺とタカミちゃんの距離はかなり縮まり、図書室以外でも会うようになった。
ただ、他のクラスメイトにからかわれるのは嫌だったので、人目に付かない所でしか会わない。
放課後、図書委員のない日は学校の近くで待ち合わせて一緒に帰るようになったし、夏休みには図書館へ行って宿題をやったし、プールや縁日にも行った。
もう俺はタカミちゃんに夢中で、頭の中はタカミちゃんのことでいっぱいだった。
まだ告白はしていなかったが俺の好意は通じているだろうし、タカミちゃんもたぶん俺のことが好きだったんだと思う。


[ 2022/10/19 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【怖】これは俺が駆け出しSEだった頃の話
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[ 2022/10/18 19:01 ] 怖い話 | CM(1)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


834 :本当にあった怖い名無し:2022/08/12(金) 13:33:24.43 ID:7gmZYfRY0.net
これは俺が駆け出しSEだった頃の話。

当時、Windows XPからWindows 7への切り替えも終盤に差し掛かって、小規模な製造業のA社で作業をした時のこと。

小規模といっても、パソコンの台数は200台前後でこれを複数人で手分けして1日で終わらせる計画だった。

で、担当者と打ち合わせをしたんだけど、事務所はいつも何とも言えない嫌な感じがした。
金属や油のにおいに混じって、肉が腐ったような臭いが漂っているのだ。

しかも、事務所のあちこちに小皿に乗った石が置いてあったり、当時まだ珍しかったLEDの間接照明があちこちに置かれていて、夜になるとぼんやりと青い不気味な光を放っていた。

PCの移行作業の話はとんとん拍子で進み、いよいよ作業当日となった。


835 :本当にあった怖い名無し:2022/08/12(金) 13:34:06.84 ID:7gmZYfRY0.net
俺は担当となった工場詰め所に着くと「失礼します」と声をかけて部屋に入った。
工場は土曜日休みで誰ももおらず返事は無い。

とりあえず、作業予定のPCの前に座り作業で使うDVDを取り出しPCにセットしようと手を伸ばした。

「カシャッ」という音共にDVDのトレーが開いた・・・まだPCに触れてもいないのに。

「・・・ま、まあそういう事もあるよね」

気を取り直して作業を始めると

「フォォォォン」とまだ作業していないPCのファンが全力で回り始めた。

「・・・気のせい、気のせい」と無視して作業に没頭したが、心臓はバクバクして冷汗がでる。

作業を始めて、暫くしたとき持っていたペンを落としてしまった。椅子に座ったまま机の下に頭を突っ込んでペンを拾おうとしたとき、反対側の机の下の隙間から安全靴のつま先がでている事に気が付き「うわっ!」と頭を挙げて、机の下で思いっきり頭を打った。

しばらく悶絶した後、恐る恐るのぞいてみると安全靴がそろえておいてあるだけだった。

「よくよく考えれば、お化けや霊など存在しない!」と気を取り直して作業を再開した。
その間、ガタガタ音がしたりしたが「古い工場なのだから、建付けが悪かったりもするだろう」と納得して作業を続けた。

その部屋の作業が完了したので「失礼しました」と一礼して部屋をでた。頭を下げたとき、ペンを落とした机の下が見えた。さっきまであった安全靴が無くなっていた。

俺は逃げるようにその部屋を後にした。部屋の扉が「ガタガタガタガタ!!」と激しい音を立てていたが振り返れなかった。

お昼になって作業者全員で集まったが、皆一様にラップ音などの怪現象に遭遇したとの報告が上がってきた。
とはいえ「霊現象が怖いので作業中断します」と言えるわけもなく、午後から無心で作業しようという事にして解散した。


836 :本当にあった怖い名無し:2022/08/12(金) 13:36:06.74 ID:7gmZYfRY0.net
その後霊現象以外のトラブルもあり作業が押しに押して結局23時ごろに予定していた作業が完了して、工場の担当者に報告した。

「遅くまでお疲れ様でした」などと話して解散することになったんだけど、ふと部屋の隅に置かれたお皿に乗った石と青いLED間接照明が目に入った。

「ところで、あれって何ですか?」

担当者は一瞬ギョッとした表情を浮かべて、しばらくの沈黙の後話し始めた。

担「あのお皿に乗っているのは岩塩なんですよ」

俺「岩塩?」

担「はい、盛り塩より強い効果があるそうで」

俺「盛り塩…」

担「あの青い間接照明も悪い気が溜まらなくなると霊媒師が言ったみたいで…」

俺は聞いたことを後悔したが、まとめると以下のような事だった。

何年か前に工場の裏にある小さな川で身元不明の遺体が上がって、それを境に工場でラップ音などの霊現象が起き始めて、遂には従業員が機械に挟まれ大けがをする事故が発生(お化けに驚いたらしい?)して、工場の中がパニックに。

お祓いなどをしたがほとんど効果が無く、ある時役員の一人が霊媒師を連れてきた。

霊媒師が「元々良くない土地だったが、件の不明遺体(これも土地に呼ばれたらしい)の霊が入ってきたせいで霊的なバランス(?)が崩れて、悪い気が大量に入ってきている。岩塩と間接照明を置けば少しはましになるが、土地を離れる以外に根本的な解決は出来ない。」と助言をしたらしい。

言われたとおりにしたところ、嘘のように霊的現象は収まった。ただ今でも、帰りに消したはずの電気が朝になったらついている。などの現象がたまに起きるとのこと。

あまりオチもないけどこんな話。


[ 2022/10/18 19:01 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

蛙の足を切るコウ君
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[ 2022/10/17 19:01 ] 怖い話 | CM(1)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


697 :本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土) 10:37:05.52 ID:YUS+DKxt0.net
蛙の足を切るコウ君 1/2

小学4年の時、クラスにコウ君って子がいた。
コウ君は大人しくてあまり目立たないタイプだったけど、別に孤立してたわけではなく、他のクラスメイトともそつなく付き合う。
俺も別に仲が良かったわけじゃないけど、教室では普通に会話してた。

ある夏の日、学校帰りに通る藪の中でなにか黒いものが動いている。
なにかと思って目をこらすと、それはランドセルだった。
誰かがいる。
何をしてるのかと近づくと、ランドセルの主はコウ君だった。
「こんな所で何してんの?」
コウ君は俺の方に振り向くと「別に。蛙と遊んでただけ」と答えた。
「蛙、好きなんだ」
藪を流れる小川の縁にしゃがみ込み、コウ君は背中を向けたまま「そうだよ。蛙をこうするのが楽しいんだ」と言うと、一匹のトノサマガエルを左手でぶら下げて俺に見せた。
「えっ!なにそれ?」
コウ君はトノサマガエルの右足をつまんでぶら下げていたが、左足が太股の辺りからなくなっている。
「コウ君が切ったの?それ……」
コウ君の右手には工作で使うカッターナイフが握られていて、刃先には微かに赤い血が付いている。
「そうだよ。ここにいる蛙の左足を全部切るんだ」
そう言うとコウ君はぶら下げていたトノサマガエルを放し、近くを跳ねている蛙を捕まえようとしている。
放されたトノサマガエルはよたよたと這いずりながら、小川に入って流れていった。


698 :本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土) 10:37:25.40 ID:YUS+DKxt0.net
蛙の足を切るコウ君 2/2

昨日3年ぶりに帰省して、地元のスーパーでコウ君の幼馴染みのダイ君と偶然会った時、ふとこの話を思い出した。
ダイ君にこの話をする。コウ君は昔から蛙の左足を切るのが好きだったそうだ。
「あいつ、中でもオタマジャクシに生えかけた足を切るのがいちばん好きって言ってたな~」
上手く切ると傷口がふさがって、生まれつき左足のないような蛙になるそうだ。
「さすがに今はそんなことしてないよな」
俺たちはもう20代後半だ。いくら何でもそんなことはないだろうと冗談交じりに言った。
「ああ、あいつ死んだよ。バイクで事故って。なんかさ~、雨の日にガードレールに突っ込んで、どう当たったのか左足が太股から切断されててさ、出血多量で助からなかったらしい」
ダイ君の話に衝撃を受けた俺は絶句した。
「仲間内でもさー、蛙の祟りなんじゃねえかって話してたよ。コロナ前のことだからもう4年くらい経つのかな?お前も時間あったらコウの家に行って線香でも上げてくれよ」
ダイ君はそう言うとカートを引いてレジに向かったが、俺はしばらくその場に立ち尽くした。
呪いとか祟りとかそんなのは分からないが、頭の中で因果応報って言葉が過ってる。
なにがコウ君に蛙の左足を執着させたのかは全く分からないが、あの日藪の中で嬉しそうに蛙を見せる彼の笑顔が忘れられない。


699 :本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土) 12:01:18.63 ID:kUXWBuxz0.net
ゾワーっとした!


[ 2022/10/17 19:01 ] 怖い話 | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

私が高校生の時に体験した怖い話をひとつ
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[ 2022/10/16 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


621 :本当にあった怖い名無し:2022/08/03(水) 03:09:57.57 ID:JaiC4CAI0.net
では、私が高校生の時に体験した怖い話をひとつ。

当時、私は住んでいる町から二駅先にある隣町の高校に通っていました。
家から最寄り駅までは自転車で移動、そこから電車に乗り、隣町の駅からは徒歩で高校に通います。

私は園芸部に所属していたのですが、その部活はボランティア活動なども積極的に行っていて、運動部のように18時過ぎに終わる事もよくありました。

18時過ぎに部活が終わると、家に帰る頃には外が真っ暗になります。

その日も18時半くらいに部活が終わり、私の住む町に着いた頃には外は暗くなっていました。

駐輪場に停めてある自転車に乗り、家に向かって自転車を漕ぎ出しました。
田舎なのでお店や街灯は少なく、私の自転車のライトが照らす真っ暗な道をひたすら進みます。

時折、民家から人の声やテレビの音が聞こえてきますが、それ以外は私が自転車を漕ぐ音だけが響いていました。

私は帰りが遅い日は、普段より速く自転車を漕ぐのが常でした。
人もいないし、真っ暗なので、軽くスカートが捲れるのも気にしません。
とにかく早く家に帰りたかったのです。


622 :本当にあった怖い名無し:2022/08/03(水) 03:10:52.94 ID:JaiC4CAI0.net
>>621 の続き

その日もそうでした。

家までの道のりには、途中に数百メートルはある街灯が等間隔に並んだ、長く真っ直ぐな坂道があります。
合流する道が無い本当に真っ直ぐな坂道です。

坂道は急ではありませんが、長く続く上に駅から急いで自転車を漕いでいた私には堪えました。

それでも何とか坂道の頂上までたどり着き、自転車に跨がったまま停まって一息ついた時の事です。
特に何かを感じた訳ではありませんが、私は後ろを振り返りました。

するとそこには、髪は長くボサボサで真っ白、落ち窪んだ目は見開かれ、ギョロリとこちらを見つめる老人が立っていたのです。

私は反射的に前を向き、自転車を漕いで一目散に家へ向かいました。
家に着いたところで、後ろを振り返りましたが、誰もいませんでした。

あの道は途中で合流できない真っ直ぐな道です。
私は途中で誰も追い越していませんし、後ろからスピードを出している自転車に追い付けるとも思えません。

その後、高校を卒業するまで、同じ道を何度も通りましたが、その老人に遭遇する事は二度とありませんでした。

老人の姿も相まって、非常に不気味な体験でした。


[ 2022/10/16 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【怖】中学時代からの友達である吉野(仮名)との過去
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[ 2022/10/15 19:01 ] 怖い話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?370
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1657119122/


589 :本当にあった怖い名無し:2022/08/02(火) 00:57:01.11 ID:QrnOOz3/0.net
初めての投稿で、不手際があったら申し訳ない。
私の怖い話を、中学時代からの友達である吉野(仮名)との過去と一緒に皆さんに知ってもらいたい。長文・駄文ですが、見てもらえれば嬉しいです。
スレ違いだったらすいません。


591 :本当にあった怖い名無し:2022/08/02(火) 01:09:28.58 ID:QrnOOz3/0.net
私の唯一の霊体験
私は中学3年生の時に山口に引っ越してきた。
クラスは仲のいいメンツが固まってしまっており、その枠に入りそびれた私はクールぶって過ごし、いつの間にかヤンキーとつるむようになった。タバコを吸ったのも、バイクに二人乗りしたのもその時が初めて。
その年の夏祭り、祭りではしゃぐのがダセェとヤンキーたちとちょっと遠くの廃墟に肝試しに行くことになった。隣のクラスのヤンキーの兄がそこで心霊写真を撮れたか何かで、「他の奴も誘って行くぞ」と物見遊山くらいの感覚で向かった。
結局13人ぐらいが集まり、その中にいたのが吉野だった。吉野は違うクラスで目立つようなやつでもなかったので、自分にとってはモブAぐらいの感覚だった。

自転車で集まってちょっと遠くの山まで行き、山道を登って例の廃墟に着いた。20時くらいだったが、山の中ですごく暗かった。誰かが裏口から廃墟に入れることを発見し、私も入ったが、霊感も何もないので廃墟(山小屋?)に入っても「暗いし、古いし、雰囲気あるな」としか思えず、人の痕跡を見つけてはヤンキーたちと騒いでいた。
そうしたら急に裏口方向から「う“う”うぁ」みたいなおじさんの呻き声が聞こえ、同級生たちの「やばくない?」という声も聞こえてきた。今回のグループにあんな声のやつはいないので、私たちも怖くなって顔を見合わせていると、すぐに裏口の方からヤンキーたちが走ってきた。私たちも入口の方へ走った。
内側からカギが開くだろうって先頭の誰かがカギをガチャガチャしていると、何もいないのに「ウ“ヮ、ウ“ヮ、ウ“ヮ」って掠れた声が廃墟の奥の方からゆっくり近付いてくる。ヤンキーの中には「女が!女が!」って騒いでるやつがちらほらいて、その呻ってるやつがちゃんと存在しているんだと思うと更に怖くなった。


592 :本当にあった怖い名無し:2022/08/02(火) 01:11:33.07 ID:QrnOOz3/0.net
すぐにドアが開いて一斉に廃墟から飛び出した。なぜか私はちょっと廃墟から遠のいたところで「あの女性(?)が何を伝えたくて呻っているのだろうか」とふと疑問に思い、後ろを振り返ると吉野が廃墟の前で棒立ちになっていた。
呻り声は聞こえなくなっていて、何か危機感のようなものを感じ、急いで吉野のところに駆け寄って「もう帰ろう」と話しかけると吉野にものすごい顔でにらまれた。めっちゃ怖かったけどその分必死になって吉野の袖をつかんでいた。吉野は微動だにせず、体感10分くらいずっと吉野の顔も見れずに力を込めていたら、私が来ていないと気付いてくれたヤンキーたちが私のことを呼んでくれ、その瞬間に吉野から出てた圧(?)のようなものが軽くなり、案外すんなりと吉野は私たちについて来た。

それ以来、吉野は私のクラスにちょくちょく遊びに来るようになって、「恩人だから」と色々助けてくれた。高校時代に悪いヤンキーから離れて、しっかり勉強して東京に進学できたのも吉野のおかげ。


593 :本当にあった怖い名無し:2022/08/02(火) 01:15:30.38 ID:QrnOOz3/0.net
吉野との再会
吉野とは高校から別だが高校時代はよく一緒に遊び、吉野が割と霊感があって「彼らの感情を読み取ることができる。可哀そうだと思ってしまい、よく魅入られる(憑りつかれる?)」と話してくれた。吉野はたまにオカルトチックな話をするやつで、たまに信じられないような話をする。

そんな吉野のおかげで私もオカルト好きになってしまい、大学に入って吉野とあんまり会わなくなった後も、オカルト好きな人と交流したり、怖い話をよく聞いたりしていた(毎日、部活で疲れて寝るぞって時に怖い話のYouTubeをつけながら寝るみたいなこともしていた)。
大学3年生になると人間関係で様々に大変なことがあって、家族に迷惑もかけたくないし、面倒だしと一人でふさぎ込んでいた時期があった。その夏、急に吉野から連絡があり、コロナで帰らない予定だったが帰省した。

吉野は私のことを詮索するようなことはせず、3年間で変わった山口の街並みを案内してくれた。(高校時代から10kgぐらい痩せてたけど、「あか抜けたな」ぐらいしか言わず泣きそうだった)
夕方ぐらいに錦川で座って話してたら、すぐ近くの木でカラスが「グァーウッグ、ガガガ、アゥガ、ッガー!」と狂ったように、最後は弱弱しく鳴いた。私が木の方を見上げているのに、吉野はまっすぐ川の方を見ており、普通に話す調子で「カラスが8回変に鳴いたら、その下にいる人が死ぬ」と言っていた。
私はいつものオカルト話だと思い、「縁起の悪いこと言わんでよ」と返した。

私が東京に帰って少しして、吉野が病気で亡くなったと連絡があった。私と外出してくれた時期もかなり体調が悪かったそうで、言葉にできないぐらい悲しかった。吉野は自分が死ぬことを知っていたのかと思うと、最後に言ってくれた「ずっとお前の味方だ」という言葉がすごく嬉しくて、切なかった。吉野が私にくれた思い出の分頑張ろうと、勇気をもらった。


594 :本当にあった怖い名無し:2022/08/02(火) 01:19:28.08 ID:QrnOOz3/0.net

私は大学中退後、東京で働いていた。働いていたといっても大学3年生でとれなかった講義をとりきれず卒業シーズン直前に中退し、アルバイトで生計を立てていた。お金はないが、それなりに頑張っていたと思う。

外国の方が多く、色んな言語が聞こえる壁の薄い安アパートに住んでいたが、夜に私の部屋のチャイムが鳴る事件があった。深夜、寝ようと思って部屋の電気を消すと2分おきぐらいに部屋のチャイムが鳴る。初めて鳴ったのは5月ぐらいで、深夜2時にチャイムが鳴り、はじめは間違えているんだろうと思って確認もしなかった。
1週間ほど経ち「次で3日目、何か意図があるに違いない。次はチャイムが鳴った瞬間に内側から叩いて驚かせてやろう」と電気を消してドアの前で待ち伏せをした。仕事も忙しく気が立っていたため、私のアパートは人が通ると廊下の電気が自動で点くので、点くたびにカウンター体制をとっていた。

待ち伏せ2日目にチャイムが鳴った。廊下の電気が点いてなかったので、カウンターができず、しばらく硬直してしまった。電気が点かないまま何度もチャイムが鳴らされた。
怖くなって静かに布団に入ったが、開けっぱなしのリビングの扉の向こうで廊下の電気が点かないままチャイムは鳴り続けていた。鳴り止んだのは深夜の3時過ぎだった。

怖くなって大学時代の親しかった何人かに事情を説明して、仕事が終わったら泊まることにした。2週間ぐらいして自分の部屋に帰るとすごい臭いがした。曾祖母の家のぽっとん便所の臭い、玄関だけその臭いがして、一緒に来てくれた友人も嫌な顔をしていた。
警察に通報すると郵便受けから小便を入れられたらしく(汚くて申し訳ない)、不動産にも相談して実家に帰ることになった。それまでの数ヶ月に車道に突き飛ばされかけたり、階段から落ちたり、勤め先の私が使っているPCが壊れたり、かなり参っていた。


595 :本当にあった怖い名無し:2022/08/02(火) 01:24:29.97 ID:QrnOOz3/0.net
その話を泊めてくれた友人にすると、「もしかしたら心霊かもしれない。沖縄出身の霊感の強い知人がいる」とマッチョを紹介してくれ、その沖縄出身のマッチョが私に中年の男性が憑いていると教えてくれた。中年の男性が私に強い負の感情を持っており、そいつから違う青年の霊が私を守っているらしい。マッチョの語る中年の男性の特徴に心当たりはないが、青年の方は間違いなく吉野だった。
マッチョは「中年男性の霊が相当に私を恨んでおり、守られていない人間に影響を及ぼし、あなたに害を与えようとしている。直接お祓いみたいなことはできないが」といくつか霊への対抗策を教えてもらった。気のいいマッチョだった。

私は今山口にいるが両親が離婚したり、とてもよくしてくれていた親戚のおじちゃん・おばちゃんが次々に亡くなったりしている。ただタイミングが合っただけかもしれないが、吉野と大学で離れてからドンドンと死にたいと思うようなことが多くなっています。

私を守ってくれている、すごくいいやつの吉野のことを私がいなくなった後も誰かに覚えていてもらいたくて、皆さんに紹介しました。

夜分遅く、お話をぶった切って長文を流してしまい、申し訳ございません。

私は今、めっちゃ死にたくないです。


[ 2022/10/15 19:01 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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