|д゚)オカルト中毒

http://chudoku200.blog66.fc2.com/
ヘッドライン

小学生の頃のとても不思議で怖かった体験
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2018/06/08 11:05 ] 不思議な話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ 130
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1527714066/


91 :N:2018/06/04(月) 00:27:22.34 ID:rLMoz5gK0.net
神社関連の話で、自分も一つ。長い割に怖くないかも。
20年ほど前、小学生だったころ父の仕事の関係で海外から日本の田舎に引っ越した。小学校が1学年1クラスしかないほどの人口の少ない町。
当時私は、日本語が全く喋れず(住んでいた国の公用語と英語で生活)、引っ越し先が方言や訛りの強い地域だったため、授業もほとんど理解できていなかった。
その学校では、毎日授業が終わった後に決まった詩?を暗唱することになっていて、詩自体は5分程で読める文章だけれど、古めかしい文章で、日本語での日常会話さえ満足にできなかった自分は中々覚えられなかった。
1学期の半ばころ、体調不良で1週間ほど学校を休んで久々に登校すると、今日は授業はなくクラス全員で外出するという。
クラスメイトのAちゃんに聞くと、英語でなんて言うかな、とちょっと迷って「うーん、ショーだよ。プリンセスの!」と言われたので、何かお芝居を見に行くのかと思っていた。
先生の引率で学校からクラス全員で移動し、ついた先は山の途中の小さな神社?だった。
大人の男性が3人とクラスの女の子のうち2人が巫女さんの袴まで白のバージョンのような衣装を着ていて、男性が色々と注意事項のようなことを言い(訛りでよくわからなかった)、ここで「ショーを観る側ではなくて演じる側なんだ」と気づいた。
大まかな流れは、神社のコ字型の廊下を巫女風の恰好の女の子達を先頭に二列になって2周回り、全員が回り終わったら正面に4列で整列して例の詩を全員で読み上げて終わり。


92 :N:2018/06/04(月) 00:37:10.88 ID:rLMoz5gK0.net
説明しにくいのだけれど、コの字型の廊下を歩き行き止まりについたら先頭はUターンして反対側に進む感じなので、歩いている途中に先頭とすれ違う感じになる。
前の子に続き歩いていると、2周目であれっと思った。1周目にすれ違ったとき、先頭は確かに女の子2人だったのだけれど、
2周目には白っぽい着物の女の人が先頭、その後ろに水色と赤の着物をきた男の子が1人ずつ、
その後ろに巫女風衣装の女の子たち、その他の子供たちの順に、となっていた。
そして、丁度私とすれ違うタイミングで列がピタッと止まり、水色の着物の男の子が急に私に向かって、
「君みたいなきれいな子、初めて見た。ぼくのお嫁さんになってくれますか」といった。ディズニーの王子様みたいなセリフだなと思ったのと同時に、このショーに自分の役があったのか とびっくりして周りを見回したけど、
誰も微動だにせずまっすぐ前を向いたままだった。暫くして、「私が答えないと次のシーンに進めないんだ」と思い、「いいわ」と答えた。
(ディズニー日本語吹き替え版のセリフを真似した)
すると男の子はにっこり笑って、ポニーテールに纏めた私の髪に紫色の髪飾りをさしてくれた。挿し終わって男の子が再び前を向くと、また列は動き出した。
その後は説明された流れの通り、並びなおして例の詩を読上げてお昼前に解散した。(直前休んでいたのもあり、覚えてなかった自分はほぼ口パク)
家に帰ると母が髪飾りを見つけ、どうしたのかと聞いてきたのでショーで貰ったと説明した。母は髪飾りを見て、「古そうだから、くれたんじゃなくて学校の備品じゃない?明日返そうね」と言った。
ところが翌日高熱が出て、学校を休むことになった。その翌日も熱は下がらず、3日目の欠席連絡を母が学校にしたとき、髪飾りを返した方がよいかと尋ねた。
朝の時点では担任はよくわかってない感じだったらしいが、お昼過ぎに電話が来てすぐに学校に持ってくるように言われたらしい。
母が髪飾りを学校に持っていくと、神社の方がいて、それは鍵をかけた部屋の箱の中で保管されていたもので、
担任からの連絡を受けて確認したところ箱の中から消えていたので娘さんが盗ったのだろうと責められたそうだ。


93 :N:2018/06/04(月) 00:45:49.87 ID:rLMoz5gK0.net
母は、娘はそんな子じゃないし、劇中で渡されたと言っている・そもそも施錠された部屋ならなぜ入れたのかと反論し、
Aちゃんも、ずっと私の隣にいたと証言してくれたらしいが、私が勝手に忍び込んで持って行ったのではないかと一方的に決めつけられた。
夜になっても熱は下がらず、食事どころか水以外受け付けなくなった。熱にうなされ怖い夢を見た。
赤い着物の女の人が、手をつかんで柄のついた剣山のようなもので私の左手をグサグサと刺していく。痛みは感じないのだけど、怒りの形相の女の人と刺された腕から流れ出る血が怖くて、叫び声をあげた。
逃げようとしたけれど捕まれて逃げられず、手首からひじの上のところにかけて刺されたところで目が覚めた。
翌朝部屋に来た母が、私の腕にできた大きな真っ赤なあざに悲鳴を上げ、すぐに県庁所在地の大きな病院に連れていかれた。
大きな病院で「赤あざが急にできることは幼児にはあるが、この年齢では珍しいのでサンプルをとらせてほしい」と言われたらしい。傷が残ると聞いて母が断り、その日は帰った。
その日の夜も、次の夜も同じ夢を見た。翌朝目が覚めるとあざがまた叩かれた部分まで広がっている、ということが続いた。
3日ほど経った夜、刺されてはいるのだけど痛みはないので恐怖を感じつつも少し冷静になり(慣れてきたのもある)、
女の人に「どうしてこんなことをするの?私も私の家族も困っている。人を傷つけるなら、あなたは捕まって刑務所に入ることになる」というようなことを言った。
昔住んでいた国の言葉で、もちろん日本語ではなかったのだけど、通じたのか女の人はこちらを睨むと手を放してどこかに行った。
次の日の朝、母が探した別の病院で点滴をしてもらい、あざ用のクリームをもらった。熱はまだ下がらず、食事も受け付けないので体力的にもかなり消耗していたが、自宅に戻った。この日の夜も夢を見た。
「あぁ、またあのおばさんがくるのか、嫌だな」と思っていると、神社で髪飾りをくれた男の子が現れた。
何か喋っているのは分かるけど、水の中で喋っているような声で全然わからない。
「聞こえない」と言うと、悲しそうな顔をして筆を取り出し、何か空中に文字を書くとふわっと消えてしまった。書いた文字がキラキラしていて、綺麗だったのを覚えている。


94 :N:2018/06/04(月) 00:52:57.55 ID:rLMoz5gK0.net
翌朝、目が覚めるとまだ身体はだるいが熱は大分下がり、食事をとれるほどには回復していた。部屋で寝ていると、お粥をもってきた母が
「熱は下がったけどあざが治るまで、しばらく学校はお休みしようか」と言った。正直、授業はつまらなかったので、学校を休めるのを喜んだ。
結局、その後は1度も登校しないまま夏休みを迎え、夏休み明けには母の実家に引っ越し、東京の学校に通うことになった。
大人になってから理由を聞くと、当時の小学校は例の詩の朗読や奇妙な土着信仰に傾倒した教育内容が多く、
加えて一連の騒動時(私が体調を崩している間に、川があふれたり、神社の古い石灯篭が全壊したり、それを私のせいだと批判されたりがあったらしい)の地域の人の対応が異常で気味が悪くなったらしい。
前に住んでいた国で、カルト宗教に嵌った父親が娘の同級生を生贄にするという事件があって、同じようなことが起こることを恐れた両親がすぐ引っ越しを決めたらしい。
それ以降は変わったところは特にない。あざは貰ったクリームのおかげか、かなり小さくなりほとんど見えないレベルまで消えた。2か月ほどかかったけれど。
結局、あの髪飾りが何だったのか、女の人と男の子たちが誰なのか、あの行事や授業は何だったのか、色々な疑問は分からないまま。
夢とはいえ憤怒の表情の女の人に剣山で刺され続けたり、奇妙な真っ赤なあざが全身に日に日に広がっていたりが怖かった出来事でした。


関連記事
[ 2018/06/08 11:05 ] 不思議な話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

‐全ランキング表示‐ ブログパーツ
コメントの投稿






管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ちぇりお

Author:ちぇりお
このブログについて


この日記のはてなブックマーク数  このエントリーをはてなブックマークに追加




最新記事
水曜日の朝会って話した友人が、実は火曜日に亡くなってた Jun 14, 2018
闇の中の老婆 Jun 13, 2018
【ほんのり怖い】バイク事故の現場 Jun 13, 2018
4人が体験した恐怖の「窓バン騒動」 Jun 10, 2018
とある北の町に旅行に行ったとき、夜、繁華街の小さな飲み屋に入ってみた Jun 09, 2018
息子が2歳の時の不可解な体験 Jun 09, 2018
【不思議体験】古くなった自転車 Jun 08, 2018
小学生の頃のとても不思議で怖かった体験 Jun 08, 2018
1階に住むのはもうこわい! May 29, 2018
【恐怖体験】彼女とのデート May 28, 2018
過去ログ +

2018年 06月 【8件】
2018年 05月 【10件】
2018年 04月 【10件】
2018年 03月 【10件】
2018年 02月 【10件】
2018年 01月 【12件】
2017年 12月 【9件】
2017年 11月 【8件】
2017年 10月 【13件】
2017年 09月 【13件】
2017年 08月 【12件】
2017年 07月 【11件】
2017年 06月 【9件】
2017年 05月 【10件】
2017年 04月 【10件】
2017年 03月 【10件】
2017年 02月 【11件】
2017年 01月 【10件】
2016年 12月 【10件】
2016年 11月 【12件】
2016年 10月 【8件】
2016年 09月 【10件】
2016年 08月 【10件】
2016年 07月 【13件】
2016年 06月 【16件】
2016年 05月 【13件】
2016年 04月 【12件】
2016年 03月 【15件】
2016年 02月 【13件】
2016年 01月 【10件】
2015年 12月 【15件】
2015年 11月 【14件】
2015年 10月 【22件】
2015年 09月 【14件】
2015年 08月 【13件】
2015年 07月 【14件】
2015年 06月 【12件】
2015年 05月 【16件】
2015年 04月 【14件】
2015年 03月 【27件】
2015年 02月 【16件】
2015年 01月 【25件】
2014年 12月 【26件】
2014年 11月 【23件】
2014年 10月 【20件】
2014年 09月 【18件】
2014年 08月 【20件】
2014年 07月 【25件】
2014年 06月 【21件】
2014年 05月 【18件】
2014年 04月 【17件】
2014年 03月 【16件】
2014年 02月 【18件】
2014年 01月 【25件】
2013年 12月 【20件】
2013年 11月 【22件】
2013年 10月 【10件】
2013年 09月 【11件】
2013年 08月 【13件】
2013年 07月 【10件】
2013年 06月 【5件】
2013年 05月 【10件】
2013年 04月 【8件】
2013年 03月 【11件】
2013年 02月 【6件】
2013年 01月 【7件】
2012年 12月 【13件】
2012年 11月 【8件】
2012年 10月 【7件】
2012年 09月 【5件】
2012年 08月 【6件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【4件】
2012年 05月 【5件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【3件】
2012年 02月 【1件】
2012年 01月 【2件】
2011年 12月 【3件】
2011年 11月 【3件】
2011年 10月 【6件】
2011年 09月 【4件】
2011年 08月 【7件】
2011年 07月 【3件】
2011年 06月 【3件】
2011年 05月 【5件】
2011年 04月 【3件】
2011年 03月 【2件】
2011年 02月 【7件】
2011年 01月 【6件】
2010年 12月 【9件】
2010年 11月 【4件】
2010年 10月 【7件】
2010年 09月 【11件】
2010年 08月 【7件】
2010年 07月 【11件】
2010年 06月 【4件】
2010年 05月 【7件】
2010年 04月 【10件】
2010年 03月 【7件】
2010年 02月 【9件】
2010年 01月 【20件】
2009年 12月 【10件】
2009年 11月 【7件】
2009年 10月 【6件】
2009年 09月 【3件】
2009年 08月 【8件】
2009年 07月 【21件】

アクセスランキング
LINK
ブログ開始から何日経った?
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
QRコード
QRコード
全記事表示リンク


Back To Top