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おっさん今年で31:2010/08/04(水) 14:16:41 ID:T8O2mdEQ0
少し前にあった出来事です・・・。私の実体験でも有ります。『同級生』
私は31に先月なったばかりのおっさんなのですが、稀に変な夢をみます。
それが、夢なのか遠い記憶なのか定かではありませんが因果関係はわかりません。
小学生だった時の夢をみました、それは私が想いを寄せてた人の隣の席で
給食を食べている夢でした。とても、笑顔が素敵で声もはっきり覚えて
いてずっと席替えしたくなかった当時の記憶を思い出しました。
あれから、数十年経って今はもう結婚しているんだろうなぁ可愛かったし、
などと思い返しながら何故あの時の夢をみたのかはわかりませんでした。
私の夢の中で彼女が何かを呟いている感じはしたのですが何を言っている
のかはその時はわかりませんでした。
その翌日くらいから私は酷い喘息と肺炎に見舞われました、病院2件をハシゴ
して点滴2本と処方箋を大量に頂き、先生曰く「酸素量も少ないし死ぬ一歩手前ですよ」
などと脅かされ家に帰りました。
多分、その時の仕事が金属を溶解するような仕事で灰や粉塵だらけになるよう現場で
肺の弱い自分にあってなかったんだろうと思いその仕事は辞退しました。
私は中々こういう自分の弱さもありこの年で親に迷惑をかけることが多いなぁ
と反省することばかりなのです。
ある時、病も治り実家に行くと母親が何か少しうつむいた様子で私に話しかけました。
「あなたの行ってた小学校の○○さんていたでしょ?先日肺ガンで無くなったそうよ、
とても苦しかったでしょうね、まだ若かったし」
私は、えっ!?なんで?若いのにガン???と何度か繰り返し聞いていました。
私の脳裏で夢に出てきた時の彼女の言葉・・・。それは冷静に思い返してみると、
「苦しいよ・・・」って言っていた気がします。
死に対して同期の友達や知人など失うと、あまり死ぬことに対しての恐怖
など薄れて行ってしまいます。何故、夢で私の所に来て私を連れて行かなかった
のか、はわかりませんが、最後に会いにに来てくれたんだなぁ、と思いました。
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