不可解な体験、謎な話~enigma~ Part114
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1605777878/
799 :
本当にあった怖い名無し:2021/05/07(金) 14:56:20.85 ID:lKBBcTv20.net
今から30年前の正月の夜の話
当時はまだ高校2年で天文部だったんで、毎晩寝る前は枕元のカーテンを開けて南の夜空を見ながら寝てた
その日は正月なのに珍しく雲も少なくて流星を見たり星を眺めたりしてたら、なにか不規則に瞬く光の点をみつけた
それは三角形の編隊を組んでいる光の点で、南の空のかなり広い範囲を動き回っていた
しばらく観測していたら光は光度を何度も変え、数も3個から6個と増えたり減ったりを繰り返していた
30分間ほど観察し、まだ起きていた弟を呼んで光の点を見せたが、弟はあまり興味を示さず「あー、なんか飛んでるけどUFOかな?」と言ってテレビを見るためさっさと台所に引っ込んでしまった
その後も1時間近く観察していたが、流石に疲れて眠くなってきたんでそのUFO?に向かって念を送ってみた
『私の声が聞こえるなら是非あなた方に合ってみたい、明日の午後1時に〇〇ショッピングセンター前で待っています』と
するとその光る飛行物体達は急に光度を上げ、その中の一つがすっと地上に流れた
コンタクトできたという安心感と達成感で、その晩は眠った
翌日、高校の友達と初詣に行く約束をしていたので朝から外出した
お参りが済んで喫茶店で休んでいたとき昨夜の約束を思い出したが、既に夕方で約束の時間はとっくに過ぎていた
「まあ仕方ないな」と思い、なんとなく友達に昨夜の話をしたら呆れられた
「お前は宇宙人との約束をすっぽかしたのか」と笑われた
あの光が宇宙人なのかどうかわからないが約束を忘れてすっぽかしたのは事実だし、申し訳ないことをしたと思う(ちなみにその後待ち合わせ場所に行ってみたが当然誰もいなかった)
実話なんだが怖さも不思議さも笑いも中途半端な話
- 関連記事
-