|д゚)オカルト中毒

http://chudoku200.blog66.fc2.com/
ヘッドライン

俺の実家は代々蛇憑きの家で、血筋のある人たちは殆どが強い霊感を持ってる
このエントリーをはてなブックマークに追加 

[ 2015/11/01 17:45 ] 怖い話 | CM(0)
ほんのりと怖い話スレ その112
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1443968455/


689 :1/4@\(^o^)/:2015/10/31(土) 20:16:48.70 ID:6tw/URop0.net
読みづらかったらスマン。
去年亡くなった妹の話。
俺の実家は代々蛇憑きの家で、家の下で10年修業に耐えた白蛇は蛇神になる。
血筋のある人たちは殆どが強い霊感を持ってる。
俺もその1人で、人に繋がる「縁」を結んだり切ったり出来る。

妹が14歳の時 、何かに目を取られそうになった時に幼少期に助けた白蛇の霊が護ってくれた。
その後もずっと護ってくれていたらしいが、居心地が良かったとかで20歳になっても離れず、23歳の時に蛇神が悪霊になり始め、ずっと妹の中に居たいが為に殺そうとした。
怖くなった妹は、実家に帰りお祓い出来る祖母の兄弟いとこ達に祓って貰っていた。

ここまでは、妹が7年前と4年前に死ぬほど怖い話スレとほんのり怖い話スレに書き込んだ話。
少し妹の話をさせてもらうと、妹は小さい頃は霊感は弱かったが、生き物や植物に好かれる不思議な力はあったんだ。
だからか家の周りに来た蛇も妹には威嚇もせずに触らせてた事もあったし、どんなに弱った植物も妹が世話をすればたちまち元気になってた。
生き物や植物だけじゃない。
誰に対してもとても優しくてよく笑う子で、お天道様だって拝む年寄りもいるぐらいw
凄く、凄く自慢の妹だった。
俺が言うのも変だけど凄い兄ちゃんっ子で、いつも兄ちゃん兄ちゃんって俺の後をくっついてきては、何処にでも一緒に行きたがった。
本当に心の綺麗な優しい子だったよ。




話を戻すと、お祓いをして貰った妹は蛇が憑いてから霊感が高くなったとかで実家の後を継ぐことになったんだ。
継ぐって言っても白蛇の修業場所の実家を守る役目ってだけで、ずっと実家の農家をやってた。
婿をとるの大変だなーなんて実家に帰る度に笑って話していて。
「婿とる前に蛇に連れていかれちゃうかもー」って冗談ぽく言う事もあった。
はたから見たら、楽しそうにやってると思ってた。
だが、妹はずっと祓った蛇の事を後悔していた。
蛇が離れられなかったのは、自分のせいだと。


690 :2/4@\(^o^)/:2015/10/31(土) 20:19:53.84 ID:6tw/URop0.net
蛇が好きだった妹は自分を助けそばで護ってくれている蛇に、いつも話しかけていたらしい。
高校卒業後家を出て、一人暮らしの寂しさも蛇に話しかけていれば紛れた、と。
お互いに依存してしまった。
自分のせいで神様への道が閉ざされ、何処にも行けず、悪いものになってしまったと。
それなのに私は怖くなって祓ってしまったんだと、泣きながら話してくれました。
優しすぎたんだろう、妹は。
両親や祖父母にそれは違うと何度言われても、妹の中から後悔は消えなかったんだと思う。
元気が無くなっていったんだ。

家を守る役目の妹がこのままだと、いずれ悪い気が集まってしまって、修業にくる蛇達は上に行けずに悪霊になってしまうってなって、妹が家を出る事になった。
ただ妹があまりにもやつれていくから、祖父の弟(神主さん)の家にお世話になるのが決まった。
だが引っ越す3日前、突然祖父が倒れて危篤状態になった。
祖父は昔に蛇の悪霊にとり憑かれた人を助けるために自分にとり憑かせて、ずっと離れで暮らしていたんだ。
畑仕事や食事程度は家族と居ても問題ないが、夜は危険だからと。
いつも直径1cmくらいの5個の丸い黒い石?が輪になったものを持ってた。
その石を使って体の中に封印してるんだとさ。
でも、その石が割れてたんだ。祖父が倒れた時。
家族全員が真っ青になって、慌てて血筋のある兄弟いとこ集めて、新しい石に封印する式を始めたわけ。
俺も外側の結界を守るのにかり出された。
でも相当な霊らしくて、石に入れても抑えきれなくて、最中に数人倒れるわ吐く人も出るわで外側の結界のさらに外に居た俺も内蔵がちぎれそうな痛さだった。

「やっぱり肉体使わんとダメだ」って父親が言い出して、母親は泣いてたけど止めはしなかった。
そしたら、いきなり妹が入ってきたんだ。凄い勢いで。
男数人が押さえても全然ダメで、父親が今まで聞いた事ないような声で「やめろ!」って叫んでも止まらなかった。
石をさ、飲み込んだんだよ。
祖父が持ってたものよりも一回り大きい石なのに、水を飲むかのように5個とも。


691 :3/4@\(^o^)/:2015/10/31(土) 20:22:51.95 ID:6tw/URop0.net
なんて事を!とか吐き出させろ!とか、色んな怒鳴り声が飛び交ってて。
俺は中心に立ってる妹を呆然と見てるしか出来なかったよ。
そしたらさ、その状況に似合わないくらい優しい声で言ったんだよ。
「わたしが連れていく。」って。
みんな泣き崩れて、父親が泣いてるの始めてみたよ。

でもやっぱりそんな事させられないってなって、とりあえず今日はこの部屋で結界の中に居させる事になった。
部屋に入ってきた時の勢いは消えて、妹は大人しく座ってた。
夜になって祖父が亡くなった連絡が来て、病院に行ったり葬儀の手配したりで家がバタバタしてる中、外に祖父の霊を見たんだ。
離れの方に行こうとしてるけど、何か壁があるのか手で空中を探ってた。
きっと自分に憑いてた蛇の悪霊が気がかりで、こっち来ちゃったんだと思った。
「じいちゃん」
俺が言うとこっちを見て、何か言ってる。
「じいちゃん、あの黒い石、〇〇(妹)が飲んじゃったんだ...何とかならんかな?」
でもじいちゃんは首を横に振って消えたんだ。
その時、やっぱりダメなんだなって冷静に思えた自分が悔しかった。
その事を皆に伝えても両親は何か方法があるはずだって怒ってた。

次の日、早朝に妹の様子を見に行ったら居なかったよ。
慌てて家族を起こして総出で探した。
近所のおじさんおばさん達も畑仕事ほっぽって探してくれたけど、見付からなかった。
夜になって祖父の通夜があるからって捜索は警察や消防に任せて、次の日の告別式終わって、一日経って、全然見付からなかったんだ。


692 :4/4@\(^o^)/:2015/10/31(土) 20:24:14.44 ID:6tw/URop0.net
長くなってスマン...。

そしたら祖母が「神様の所かもしれない」って言い出して。
修業に耐えきれず死んだ蛇を供養する「大蛇神墓」って所があって、場所は妹は知らないはずだから思いもつかなかったって。
山はよく遊んだから知り尽くしてたつもりだったけど、こんな道あったか?って思うような道を歩いてった。
洞窟が見えて、奥にほんのり光が見えた。
それを見た途端に祖母が走って中へ行ったから俺も慌てて着いていったよ。
大きな洞窟の中に祠があって。
居たんだ、そこに。妹が。
冷たくなってた。
祖母が泣きながら妹を抱き締めてて、俺もそばに行ったんだ。
祖母が見るな!って言う前に見ちゃったんだ。妹の顔。
目玉が無かった。
まさかって思ったけど、違った。
お供え物を乗せる皿に、茶色く変色した2つの球体があったよ...。
祖母に担いでいけるか?って言われて、冷たい妹を抱き抱えようとしたら、死後硬直してると思ったのにぐにゃぐにゃだった。
なるべく顔を見ないように山を降りて、家に帰って...。
半狂乱になる母親をみるのも辛かった。
何故妹がこんな目にあわなきゃならないのか...。
身内だけで妹の葬儀もして、火葬したあと、骨の中に石があった。
熱でなのか割れていたけど、中が白いから蛇の霊はもう居ないって父親が言ってた。
本当に妹が連れていったんだなって。

妹が亡くなった為実家は俺が継いでいる。
小さい頃から皆に可愛がられて、俺はいつも「〇〇ちゃんのお兄ちゃん」だった。
昔はイタズラで時々だが、妹を悪い縁と結んだり良い縁を切ったりもした。
だが妹はいつも幸せそうだった。
ハタチを過ぎた頃に会った時、妹に繋がっていた黒いドロッとした縁は、妹が亡くなる未来の縁だったのかもしれない。
妹亡き今は俺が家を守っている。

もう「〇〇ちゃんのお兄ちゃん」じゃない。


693 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/31(土) 20:43:47.53 ID:XFyDgPzOO.net
洒落怖part193-2>>56から
ほんのりと怖い話スレその77>>874
に続いた話の後日談らしい


関連記事
[ 2015/11/01 17:45 ] 怖い話 | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

‐全ランキング表示‐ ブログパーツ
コメントの投稿






管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ちぇりお

Author:ちぇりお
このブログについて


この日記のはてなブックマーク数  このエントリーをはてなブックマークに追加




最新記事
超メジャーな心霊スポットで見た女の幽霊 Nov 08, 2017
【不可解な体験】大阪城公園の森の中でのこと Nov 07, 2017
あの日確かに見た人形 Nov 06, 2017
【不可解な体験】お年寄りが奇妙な歩き方で歩いていた Nov 05, 2017
【恐怖体験】墓地から聞こえる声 Nov 04, 2017
当時はあんまり怖いと感じなかったけど今改めて思い返すとヤバイんじゃと思う話 Oct 28, 2017
当時の上司に酒の席で聞いた興味深い話 Oct 27, 2017
新婚旅行でスペイン行った時の不可解な体験 Oct 26, 2017
小1だった頃、モスクワ在住で日本語学校行ってた Oct 25, 2017
10年前、職場の向かいにサーカステントみたいなのが出来て中で何かのパーティをしていた Oct 22, 2017
過去ログ +

2017年 11月 【5件】
2017年 10月 【13件】
2017年 09月 【13件】
2017年 08月 【12件】
2017年 07月 【11件】
2017年 06月 【9件】
2017年 05月 【10件】
2017年 04月 【10件】
2017年 03月 【10件】
2017年 02月 【11件】
2017年 01月 【10件】
2016年 12月 【10件】
2016年 11月 【12件】
2016年 10月 【8件】
2016年 09月 【10件】
2016年 08月 【10件】
2016年 07月 【13件】
2016年 06月 【16件】
2016年 05月 【13件】
2016年 04月 【12件】
2016年 03月 【15件】
2016年 02月 【13件】
2016年 01月 【10件】
2015年 12月 【15件】
2015年 11月 【14件】
2015年 10月 【22件】
2015年 09月 【14件】
2015年 08月 【13件】
2015年 07月 【14件】
2015年 06月 【12件】
2015年 05月 【16件】
2015年 04月 【14件】
2015年 03月 【27件】
2015年 02月 【16件】
2015年 01月 【25件】
2014年 12月 【26件】
2014年 11月 【23件】
2014年 10月 【20件】
2014年 09月 【18件】
2014年 08月 【20件】
2014年 07月 【25件】
2014年 06月 【21件】
2014年 05月 【18件】
2014年 04月 【17件】
2014年 03月 【16件】
2014年 02月 【18件】
2014年 01月 【25件】
2013年 12月 【20件】
2013年 11月 【22件】
2013年 10月 【10件】
2013年 09月 【11件】
2013年 08月 【13件】
2013年 07月 【10件】
2013年 06月 【5件】
2013年 05月 【10件】
2013年 04月 【8件】
2013年 03月 【11件】
2013年 02月 【6件】
2013年 01月 【7件】
2012年 12月 【13件】
2012年 11月 【8件】
2012年 10月 【7件】
2012年 09月 【5件】
2012年 08月 【6件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【4件】
2012年 05月 【5件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【3件】
2012年 02月 【1件】
2012年 01月 【2件】
2011年 12月 【3件】
2011年 11月 【3件】
2011年 10月 【6件】
2011年 09月 【4件】
2011年 08月 【7件】
2011年 07月 【3件】
2011年 06月 【3件】
2011年 05月 【5件】
2011年 04月 【3件】
2011年 03月 【2件】
2011年 02月 【7件】
2011年 01月 【6件】
2010年 12月 【9件】
2010年 11月 【4件】
2010年 10月 【7件】
2010年 09月 【11件】
2010年 08月 【7件】
2010年 07月 【11件】
2010年 06月 【4件】
2010年 05月 【7件】
2010年 04月 【10件】
2010年 03月 【7件】
2010年 02月 【9件】
2010年 01月 【20件】
2009年 12月 【10件】
2009年 11月 【7件】
2009年 10月 【6件】
2009年 09月 【3件】
2009年 08月 【8件】
2009年 07月 【21件】

アクセスランキング
LINK
ブログ開始から何日経った?
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
QRコード
QRコード
全記事表示リンク


Back To Top