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前に勤めてた病院での不思議な話
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[ 2016/11/04 14:42 ] 不思議な話 | CM(0)
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?342
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1476840448/


372 :検査技師@\(^o^)/:2016/10/30(日) 13:36:05.36 ID:EJh8JVxG0.net
前に勤めてた病院の話。

そこは出来てまだ2・3年という新しい病院だった。病床19床で、循環器と透析をしている病院というか診療所。そこに、新卒で私は入社した。

町外れにあるにも関わらず、患者さんは多く、繁盛していた。新しい病院なので建物もきれいで、激務であったがそれなりに快適に過ごしていた。
私が勤めていたのは、その病院の検査室。出入り口は1ヶ所しかなく病院の中央に位置するところだったので窓もない。そこで私と私より10年上の女性Aさんと仕事をしていた。
検査室内での検査だけが仕事ではなかったので、外来に採血に行ったり、心電図を違う部屋に取りに行ったりで検査室にいないことの方が多かったが、外来も心電図の部屋も検査室から近く、看護師や患者さんが訪ねてきても姿や声ですぐ気付いた。

ある日、心電図をとっていると「すみません」という声が検査室の方から聞こえた。患者さんかな、と思い急いでドアから検査室の方を確認すると誰もいない。気のせいかと思いその日はそれで終わった。

しかし、それからというもの「すみません」という声は続いた。

この「すみません」は謝罪ではなく声かけのほうで、本当に軽く「すみません誰かいませんか?」というようなものだった。その声がする度に確認に行くが誰もいない。
きっと私の気のせいなのだろうとあまり気にもしてなかったがあまりにも続くのでAさんに「最近こういうことがよくあって…働きすぎですかねぇ」なんて冗談ぽく言ったらAさんの顔色が変わった。なんとその声をAさんも聞いていた。
自分だけじゃないということで、なんとなくこれは本当に何かがきていたんだなという気がした。
その日のうちに調理室から塩をもらい、検査室の出入口に盛り塩をした。
その日から、ぱたりと「すみません」の声は聞こえなくなった。

あの声は何だったのか分からないが、私もAさんも亡くなった患者さんが、亡くなってるのを分かっているのか知らないがまた検査しに来ましたという感じなのだろう、と思った。
それくらいにあの「すみません」は自然で悪意もないただの呼び掛けに聞こえた。

これ以外にもAさんといるときこの病院でいろんなことがあったが、Aさんも同じ現象にあったのはこれだけだった。


373 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/30(日) 13:45:33.18 ID:af8QV9+E0.net
>>372
盛り塩で検査室に封じ込めた訳ですね
なかなかの策士


374 :検査技師@\(^o^)/:2016/10/30(日) 13:53:54.22 ID:EJh8JVxG0.net
>>373
封じ込めるというよりは入ってこないように、という感じです。
出入り口は1ヶ所で窓もないと入ったら出ていかなくなりそうな気がして…。


376 :検査技師@\(^o^)/:2016/10/30(日) 15:23:01.72 ID:EJh8JVxG0.net
もう1つその病院であったこと。

そもそも、私は霊が見える人ではないと思っていた。これぞ幽霊というものは見たことなかったし(人ではなく物ならあったが)、音や引っ張られるということがほとんどだったからだ。でも、本当に見えていないのか、それとも気付いてないのか分からなくなった話。

私の勤めていた検査室の廊下をはさんだ向かい側には放射線室があった。検査室に入るときに放射線室が少し見えるのだが、昼休みから帰って来たときB先生がその放射線室のパソコンの前に座っているのが見えた。
何か作業でもしているのかと特に気にもせず検査室に入り、検査をしていると電話が鳴った。電話はC先生からで、B先生を知らないかというものだった。つい先ほど放射線室でB先生の姿を見ていた私は、放射線室にいましたよと告げると電話を切った。
ふと横を見ると同僚Aさんが不思議そうな顔をしていた。
「どうしましたか?」とたずねるとAさんが「B先生、だいぶ前から診察室で業者さんと話してるけど」と言った。

じゃあ、さっき自分が見たのは誰だったのか?

とりあえず、C先生に連絡をした。私にとって幽霊よりC先生の方が怖かったからだ。

あのとき見たのが何かは分からないが、私はB先生だと思っていた。透けてもいなかったし異様な雰囲気を出してるわけでもない、ただただ普通の後ろ姿だった。でもAさんは絶対にB先生はそこにはいなかったという。

それから私は自分が見ている人は、本当に本人かは分からないものなのだと思っている。


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